東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





地元の飲食店のランチをネットで事前予約して、取りに来ていただく。「焼津まちなか社食」として実施した社会実験は、もちろん

・コロナ禍渦中の地元の飲食店を応援したい

という強い気持ちがあった。だけどさらに、

・喜んでいただけそうだし、おもしろそう
・とりあえずやってみよう
・まぁ、なんとかなるだろう

というお店を含めた運営者たちの楽観性に基づき実施された。チラシも作らずSNSだけの告知で、結果売り上げは89食。今回はSASAYAさん、まぐろ茶屋さん、土筆旅館さん、3つのお店が参加してくれました。多分これは成功と言っていいと思う。時間的なこともあり、今回、お誘いできなかったお店の皆さまには申し訳ありません。これからもっともっと参加店舗が増えてくれるとうれしいです。

・次はいつやるの?
・次も楽しみにしてるよ

このあと、アンケートは実施するけど(もうメールしました)、すでにわかっていることは、上記のような声が多かったこと。受け渡しを担当してくれたトリナスも、システムを担当したサンロフトも、儲けはないけど、でもとてもうれしかったです。


今回はぼくはまぐろ茶屋さんの鉄火丼を予約。美味しくいただきました ( ´ ▽ ` )ノ 。
お店のメリットは

・オーダーの数がまとまるし、事前に数量がわかっているのでロスがない
・受け渡し場所に届けるだけなので、個別に配送することに比べれば負担は少ない

今回は「コロナ禍でのお店の応援」が第一なので、このパートのメリットを厚くしています。


利用者のメリットは?

・複数店舗にまたがる注文を1ヶ所で受け取れる
・今回に関して言えばお茶缶のおまけがあった

ということでしょうか。ちょっと薄いですよね。もっと考えないと。



問題点は? 

・注文は「ネットから」のみ。今回は電話、FAXからは受け付けなかった
・カード決済のみ。受け渡し場所での現金払いは行わなかった

「高齢者への配慮が足りない」とか「カード決済はハードルが高い」とか言われるのはわかっているけど、そうでないと現場が回らない。運営の現場はボランティアなので、徹底してデジタル化し、負担を少なくすることを最優先した。そうしないと実験ができない、初期投資が大きくなってしまう。

例えば電話での注文をOKにすれば、それを注文表に転記する手間が生じる。現金での受け取りをOKにすれば、お釣りの準備をしなければならない。そもそもこういうことをやるとミスが発生しそうだ。でも、だからと言ってこういった対応をそのままにはできない。これから徐々に改善させていきたい。



今回やってみてわかったことは

・みんな喜んでくれて、笑顔になってくる
・やっている側もとても楽しい
・なんとかなるものだ
・規模を拡大しながら、続けていけそう

ということ。つくづく、最初から理想をおうより、まずやってみるってことが大事だと実感しました。トリナスの皆さん、SASAYAさん、まぐろ茶屋さん、土筆旅館さん、どうもありがとうございます。あ、銀ちゃんも ( ´ ▽ ` )ノ 。とても貴重な経験でした。
サンロフトでこの活動に関わってくれた皆さんももちろんありがとう!!楽しそうに取り組んでくれてうれしかったです。

運営してくれた皆さんとは、自分は倍以上の年齢になっていると思う。同年代からは「いつまでそういう青くさいことやってんの?」とか、言われてしまうかもしれないけど、多分これから先もず〜とこんな感じでやっていきたい。久しぶりに若い人たちに仲間に入れてもらえてうれしかったです。これからもよろしくね。

もちろん、この活動を運営してくれている人たちのためにも、この活動から収益を生み出す方法も考えます。この活動そのものから収益を生み出すか、この活動に付随する形で収益を生み出すか、柔軟に考えてみます。きっと見つかると思います ( ´ ▽ ` )ノ 。


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