東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




普通 静岡から熊本に出張に行くとしたら、朝早起きして新幹線で名古屋に向かい、名古屋から飛行機で熊本空港に入ると思う。今回、熊本のアンサー・インターナショナルさんとの打ち合わせが19日(土)に決まったとき、自分は前日の金曜の夜、仕事が終わってから、寝台特急はやぶさ号で熊本に行こうと決めていた。業務にはまったく支障がないし、金額的にも安くなるし、身体もラクだと思った。確かに「場所が変わったり、まくらが違うと寝れないんだ」とかいう人だとダメかもしれないが、幸い、今回のメンバー3人の中にはそういう人はいない。

だとすれば・・・。自分にはひとつのねらいがあった。

ブレストは実施する場所や雰囲気に大きく左右される。「寝台車の中」という特殊な空間、流れていく窓からの風景を見ながらブレストをしてみたかったのだ。

実際、上の写真(山陽本線 徳山駅を過ぎたあたり)のように幻想的な瀬戸内海の夜明けを見ながら、駅弁の朝食を食べながらのブレストは盛り上がる。とてつもない構想が語られ、「やりたい」、「実現したい」、「できる!」って気持ちになってくる。

ねらいどおり。サイコーでした。

  

写真左上 自分の起床は朝6時くらいだったかな。岩国を過ぎたあたりだったかも。
写真右上 サンロフトの藤田君と自分

寝台車はB寝台の方が好き。個室やA寝台には「開放感」がない。
「こんなにオープンな状態で寝れるんだから、日本はまだまだ捨てたモンじゃないよね」
ってSさんが言った。そうなのです。その感じ、いいですよね。

  

写真左上 熊本駅に着いた寝台特急はやぶさ号。
写真右上 熊本風のたこ焼き。宅配してくれるんだけど、サイコーにおいしい。

熊本でのアンサー・インターナショナルさんでの打ち合わせの風景は、熱くなり過ぎていて、写真を撮るのを忘れてしまった。5時間半に及ぶ熱い議論があったことを付け加えておきますね (^ ^;) 。

会議・会食と本当に充実した1日を過ごさせていただいたアンサー・インターナショナル社の皆さんに感謝です。

  

翌日は日曜日なので、ちょっとだけ市内観光。あいにくの雨でしたが熊本城など、みてまわりました。

帰りはさすがに飛行機。夕方の便で滑走路を飛び立つと、地上は雨でしたが、雲の上ではきれいな夕焼けをみることができました。

土日にからむ出張だから、機能、効率、時間だけじゃなくて、旅情、人情、気分転換の要素も加えてみました。

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コメント
 
 
 
ブルトレでのブレストができるのは残り1年 (SEKI@AI)
2008-01-21 13:55:58
松田社長、藤田さん。実に楽しいミーティングでした。熊本ではお世話になりました。こちらへは「はやぶさ」でお越しになられたのですね。当日は途中からの参加でしたので、このブログで初めて知りました。
ところで、現行のJR列車で日本一長距離を走る寝台特急の「はやぶさ」も09年春のダイヤ改定で廃止が見込まれているそうです。そうすると、今回のブレストも後年、稀有な体験ということになりますね。また機会があればお気軽にお越しください。

asahi.com 2007/11/26 東京駅発、消えゆくブルトレ 「銀河」「富士」「はやぶさ」…利用客減、廃止の方向 http://www.asahi.com/edu/nie/kiji/kiji/TKY200711260090.html
 
 
 
そうだったのですね (としたか)
2008-01-22 09:40:27
SEKI@AIさん、熊本ではたいへんお世話になりどうもありがとうございました。打ち合わせの時間はとても充実して、アッという間でした。
まずは例のテンプレート作り。その後、SNSにDM2を組み込んだシステムを制作し、サービスインしたいと思っています。いろいろお聞きするかもしれませんが、これからどうぞよろしくお願いいたします。

ブルートレインは廃止が決まっているのですね。それは残念。確かに車両の老朽化は否めないところで、洗面所とトイレは改善の余地有りだと感じました。あれだと女性客は取り込めない感じです。食堂車や展望車がないのも寂しいですね。

カシオペアみたいにリニューアルして、かつ料金を抑えれば利用者は必ずいると思います。

日本的シーンがまた一つ減り、鉄道の旅情が薄れることは残念です。確かに先日のブレストは貴重な体験でしたね。
 
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