東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




今から約1ヶ月ほど前に、CSR実践企業の視察ということで、来社してくださった
泉さんが、韓国の大邱市からの視察団と一緒に来社してくれました。大邱市の職員
の方や大学教授、研究所の研究員の方、それからもちろん通訳の方と、合計6人で
来社してくれました。



大邱市は人口約250万人。韓国では3番目の大都市です。日本の都市にたとえると
名古屋の印象でしょうか。視察先が、なぜ焼津という小さなまちの、サンロフト
という小さな企業なんだろう・・・と不思議な気持ちでいたのですが、泉さんが
「経営者の透明感」ということを強調してくださり、韓国の方々も納得されて
いる様子でしたので、そういうことなのでしょうね。自分ではあまり意識した
ことはないのですが。。もちろんとてもうれしかったけど、なんか照れます。

前回訪問してくれたとき、泉さんが、日報システムnanoyとカフェについて、

nanotyは「社員の働き方を見える化」するだけでなく「社長の見える化」も
実現していることに価値がある。

カフェは空間として魅力的なだけでなく、サンクスコインで感謝の文化の醸成
しているところに価値がある。

とほめてくださったのを思い出しました。
サンロフトではほぼあたり前のことになっていますが、案外珍しいのかも
しれません。カフェや和室があるオフィスも、社員のみんながイキイキと
働く様子も新鮮に映ってくれたようです。これもうれしいですね。



ただ、nanotyやカフェをほめていただく一方で、そういう制度だけをまねても
うまくいかないだろうという気持ちが湧いてきました。そう、「氷山モデル」
です。氷山の上(見える部分)である制度や仕組みだけをまねても、問題は
氷山の下(見えない部分)。風土や体質を良くしていかないとうまく機能しま
せん。自分がこういうことを考えるようになったのは、はい(大きな声で)

磯輪社長のおかげです ( ´ ▽ ` )ノ 。

思わずこのスライド(ISOWAさんのロゴ入り)を表示してしまいました。
後から泉さんにお聞きましたが、「氷山モデル」のお話しは好評だった
そうです。だったら、絶対にISOWAさんに見学に行くべきですよね。ぼく
とはケタ違いのパワーですから。今回CSR実践企業の視察先としてサンロフト
を選んでいただけたのは、きっとこれまで、まだまだですが社内風土改革に
取り組んでいたからかもしれません。きっとCSR的取り組みが「自然だった」
のかも。それってうれしいことですよね。ま、いずれにしてもまだまだ。
CSRも、社内風土改革も、さらに精進していきます。



あゆみさんの人脈から今回のような想定外の貴重な経験に繋がりました。
あゆみさん、どうもありがとう。また、来社してくださった皆さん、そして
サンロフトに声をかけてくださった泉さんにも大感謝です。
どうもありがとうございます。

とても貴重で、楽しい体験になりました。
CSR、氷山モデルに取り組む会社が海を越えて増えていったらいいですね。

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