新人による基幹システムクラウド化

今年期待の新人エンジニア二人がサンロフトの基幹業務システムクラウド化に向けてシステム設計に取り組んでいます。
ちょっとプログラムをやったことがある人なら、いや、なくても「マジですか！？」って感じになるかも。
でも、大真面目です。社内の既存の基幹業務システムをクラウド化するための設計をしています。

もちろん総務・経理部の大橋さんと菅沼さん、営業事務のはっちが全面的に支援しています。細かい業務の流れについて、何回質問してもいいことになっています。Ｗｅｂプログラミングの達人で実は業務システムにも明るいエンジニアの岸本も全面的に応援してくれています。この「社内システムクラウド化プロジェクト」のキックオフのときは自分も会社全体の業務の流れについてできるだけわかりやすく二人に解説しました。

新人エンジニアの二人は懸命に社内の販売・仕入・在庫管理業務を理解し、整理し、関係者向けにレビューを繰り返しています。もちろんダメ出しがでるので、再度ヒアリングし、要件定義をし直し、レビューに向けてがんばってくれています。

どれだけ時間がかかったとしても、同じ質問を何度もすることになったとしても、これだけのシステムの設計をやりきったときの達成感は大きく、自信につながるはずです。　いきなり事業部の現場に出て、先輩社員の手伝いで、システム全体を理解することなく、簡単な部分だけをプログラムしているだけでは、設計力がつきません。それよりも、社内であれば、何回聞いてくれてもいいので、しっかりと業務を理解し、設計するためのベースの知識、業務全体の流れを把握する力をつけるべきだと考え、今期から採用した研修システムでもあります。

若きエンジニア二人は、明るく、協力し合いながら、「がんばります！」と言ってくれます。

それが何よりうれしいです。がんばって立派なシステムエンジニアになってほしい。応援するからがんばれよ！！