東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




早いものでもう7月。今期も1/4が終了しました。
サンロフトでは、第一四半期が終わったところで目標管理面接が行われます。
7月10日は夏季賞与支給日ですので、それに先立って賞与辞令も手渡します。

もちろん面接の主題は「今期の目標」。これがどこまで達成できているか、1年を通して
目標達成できそうか、ここで振り返り、うまくいっていなければ対策を実施します。

毎年3月に行う1年を総括し、昇給・昇格を伝え、新しい目標を設定する面接は、
自分が全社員と面接します。今回のように四半期ごとに行われる面接は、自分は
幹部社員のみ。全社員との面接は、各部門長に任せています。

かつては、このようにしっかりした制度はありませんでした。
これも、2年がかりで制定・定着に取り組み、その指導にあたっていただいた
森崎先生のおかげです。人事制度は、最初はしっくりこないところもあったのですが、
その後改定を加え、今はジャストフィットしている感じです。

一人ひとりのやることが明確になります。
目標に向けて、意欲も高まります。

ボヤッと1年過ごすのとは、本当に大きな違いです。人事制度改革は、苦労したけど、
やってよかった。森崎先生、どうもありがとうございます。

今回の幹部社員との面接で伝えたかったことは、「人間はいくつになっても成長できる」
ということ。体力的な部分はさすがに難しいですが、頭の方は、まだまだ成長できるのです。
「もう40代だから伸びない」とか「50代では無理だ」とか、そういう風に思うからダメ
なんです。「40代でも、50代でも、まだまだ成長できる」と考えれば、成長するための
手法は無数にあります。

成長とは「考え方、視点が広がること」と定義していますが、とすると自分は、この1年で
ずいぶん成長させていただきました。以前なら、「ハノイのソフトハウスで・・・」と話しを
聞いても、「ウチは日本国内だから関係ない」と思ったはず。今なら「そうそう、ハノイの
ソフトハウスは・・」と話しをすることができます。これはとりもなおさず「考え方、視点が
広がって」いるのだと思います。つまり56歳にして成長できていると思うのです。

ありがたいですよね。幹部社員の皆さんも、年齢に負けず、成長しよう!
そして、会社をもっと引っ張っていって下さい。

写真は、総務・経理部長の大橋さんと面接しているところ。
画面には、かなり緻密な目標が表示されています(本物なので、あまり見ないように (^_^;) )。

総務・経理は今期、PCA会計、給与の導入、事業部制の廃止に伴う管理体制の変更、そして
何より案件別の原価管理体制の構築 という壮大なテーマに向けて努力してくれています。
ありがたいです。おかげで、精密な、見通しのきく経営ができます。

実際の数字とほとんどブレない週次決算速報。3月の年度末の着地シュミレーションシステムは
もう数年前から実現済み。今は、日々の営業活動により受注が決まると、それによって年度末
シュミレーションも変化するようになっています。

営業や開発がはじけた活動ができるのも、総務・経理ががっちり守ってくれるからこそ。
本当に、全面的に信頼しています。今期もがんばっていきましょう ( ´ ▽ ` )ノ 。

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