意図したデザインから生まれてくるものがある

仕事の発想 / 2018年03月24日

約2ヶ月前だけど、宮崎県日南市の油津商店街の再生サクセスストーリーを
テナントミックスサポートマネージャーの木藤さんが語る講演会があって、
参加したのでした。とてもいいお話しで勉強になりましたが、そのときに
いちばん印象に残っている言葉が、今日のタイトル

意図したデザインから生まれてくるものがある

という言葉。

「飲食店とレンタルスペースをつなげるデザインをしたことで、交流が生まれる。
そこからまちの空気感を変えていく」というようなことをおっしゃっていました。

木藤さんは徹底的にコミュニケーションにこだわっていました。

サンロフトにはカフェがあって、これは間違いなく「意図したデザイン」。
ここから新たに社員同士の交流が生まれ、会社全体の空気感を変えていけたら
いいですね。コミュニケーションからイノベーションにつながれば、最高と
思っています。

こちらは先週行った川奈ホテルのロビー。重厚ですよね。

これも川奈ホテルのカフェ。格式を感じます。意図したデザインです。
ここに日本トップレベルのゴルフコミュニティーが生まれ、記憶に
残る、プロゴルファーたちの戦いが繰り広げられる場になったわけです。

ここも先週行った十輪寺。モクレンの花に囲まれたお寺で

モクレンが本当にキレイでした。

こんな空間もありましたが、お寺全体が意図したデザインになって
いると思います。

気がつくといたるところに「意図したデザイン」」は溢れていて、
いろいろなモノやコトを生み出している。

会社に目標があるなら、それを達成できるようなオフィスデザインに
していくことは大事だし、活性化した地域を作りたいなら、やはり
そうなるような街角デザインを意図的に作っていくことが大事だと思う。