ハノイでの運命的な一日

全社員に、絶対一度はベトナムに行ってもらうと決めました。
この躍動感と希望に溢れた成長意欲はとても言葉では伝えられないです。
来て、見て、感じてほしい。それ以外にこの実感を伝える方法はないでしょう。

今日訪問したハノイのIT企業 ３社は３様で、どちらも素晴らしかったです。正直学歴もすごいし、もともと地頭がいいところにもってきて、そこに夢と希望が溢れる若さと、それから家族の期待も大きいらしいのです。だから志も高くなるのです。彼らはそのプログラム力や数学力を、まさしくオリンピックのように競い合い、磨きあっています。英語は当然堪能ですから 世界の最先端のシリコンバレーをみています。その一方で、アジアの人なので、文化的には日本に通じるものが多いと感じました。

国民全体の平均年齢が20代の国で、進学する学生の９割が理科系で、理科系といえば 情報。電子でも、電気でも、機械でも、土木・建築でもなく、情報です。学生たちのなりたい職業のNO.１は、銀行マンでも、公務員でもなく、プログラマーなんです。国もそこに最大の成長のチャンスがあるとわかっているから、総力をあげて応援していて、優秀な学生は国費で日本に留学し、帰国して起業する、そういう技術者が大勢います。

サンロフトの社員には ぜひその素晴らしさを実感してほしいと思いました。これからはこういう人たちと一緒に仕事をして、ITでよりよい世界を作っていくのだと思います。

今日のブログでは、さすがに会社の固有名詞はでてきませんし、打ち合わせの内容は書きませんが、本当に・・・。今までで一番エキサイティングな一日かもしれません。

上の写真は カフェにて。雄君と。



ガイドのホンさんとの出会いも大きかったです。iPadにキーボードをつけて活用中。ITにはメチャ強いです。それもそのはず、元日系IT企業勤務です。紹介してくれた江尻さん、どうもありがとうございます。移動中の車の中も会議室のようでした。ホンさん、どうもありがとうございます。明日一日、引き続きよろしくお願いします。



この時期のハノイはこういう霧雨のような天気が多いそうです。



夕食はこんな感じの建物の中のレストランで。



正面はアヒルの肉かな、ベトナム料理をご馳走していただきました。
固有名詞を書けなくて申し訳ありません。とても美味しかったです。どうもありがとうございます。



Facebookでもすぐ友だちになります。スカイプも、レッドマインも当然OK。もう距離は関係ありません。それよりも

社員が成長するためのシステムを作りたい、会社の社風がよくなるためのシステムを作りたい

という根本的なところでの共感の方がはるかに大事です。
ベトナムで、そこまで共感できるパートナーに出会えるとは、なんだか運命っぽい気がしました。
本当に素晴らしいご縁に感謝。このツアーを応援してくれた皆さんに感謝します。