海辺のまちの帰り道

お通夜の帰り道、ほんの数分まわり道して港付近の風景を見た。18:00くらいだったと思うけど、まだ明るい。お焼香を終えて、紫雲殿を出て、車を走らせて瀬戸川の橋を渡ったときに「おっ、満潮だ」って思って、なんとなく海を見たくなった。

今日は実はすっごくうれしい日だった。内容は割愛だけど、や、ホントに嬉しかったなぁ。夕方、海を見ていたら喜びが込み上げてきた。

仕事をしていれば、特に世間でまだ評価が定まらない新規事業であれば、壁にぶち当たるのは必定だ。そんなときは絶対に逃げない。信念で行動する。周囲から「大丈夫なのか？」とか「あんなのやってもしょうがないよ」とか、そんなつぶやきが聞こえてきても、すべて雑音として気にとめない。

って、そんな強いワケないよね。自分だって普通の人間ですから。不安だらけだし、あれこれ言われれば凹む。それは当然。でも、なんなんだろう。やっぱり仕事が進化してるって実感がもてるから楽しいのかな。あと仲間の存在は大きい。今日も仲間のおかげ。本当に嬉しかった。

お通夜の帰り。ハンドルを左にきって、港に出て、海を見て、写真を撮って・・、ほんの数分の間のこと。でも、記憶に留めておきたくなるような時間だった。感謝とまだ成長してるかも？って気持ちが少し心にわいてきた。