1995年にWindows95が発売されて以来、IT業界は大きく変わったと思う。それからの20年間は
・パソコンがシステム構築の中心機器となる時代(パソコン全盛期に向かう)
・パソコンが業務用機器からコミュニケーションツールに進化する時代
だったと思う。
コミュニケーションツールとして活用していく流れをさらに決定的にしたのは2008年のiPhone発売。この手のひらサイズのコンピュータがその流れを決定的にした。同時に圧倒的な中心ディバイスとして君臨したパソコンからスマホに、機器の中心が徐々に移り始めていて、今、その共存期にいる。ということだと思う。
Windows95発売以前はオフコン(オフィスコンピュータ)全盛期で、「コンピュータ利用=基幹業務での利用」が当たり前の時代。パソコンは優れたGUIやLAN化することで、徐々に主役の座をオフコンから奪っていったけど(超ワクワクする時代だった)「SNSでコミュニケーションする」なんて誰が想像できただろう。ましてや今のように「SNSでマーケティングする」なんて、全く想像できなかった。
上の写真の2冊はちょうど2000年頃に発刊された本で、当時感動しながら何度も読み返したものだった。まだSNSという言葉は一般的ではなかったし、Facebookも、LINEもなかった時代。でも「これからこんな時代がくるんだろう」という思いを抱かせてくれ、会社としての舵取りを大きく変えていくきっかけとなった本。今日、急に読み返したくなって「あの本を探してほしいんだ」ってあゆみさんに頼んだら「あの本ですね」ということで探し出してくれた。こういうレベルでコミュニケーションが行われるのは本当にありがたい。どうもありがとうございます。よき理解者に恵まれて幸せです ( ´ ▽ ` )ノ 。
この本は上記SNSの本よりもさらに前。1996年頃の本だと思うけど、パソコンとインターネットが作り出すサイバー空間で、「これからビジネスしていくんだ!」と思う、そのきっかけとなった本。「泣いた!笑った!儲かった!!」というサブタイトルもいい。インターネット上でビジネスしたり、コミュニケーションしたり、なんて、誰もが手探りだった時代。その時に「思い描いた世界」に「今、確かに生きている」と、「変化を恐れず挑戦してきたものだ」と深く実感したのでした。つくづく変化の出発点は「思うこと」ですね。これ大事なポイント。そうだとすると
今、コロナで「変えていかねばならない」とか「大変革の時代に生き残るには」とややネガティブなトーンで「思う」んじゃなくて、だいぶ組織や体制を変えていかなきゃいけないのは事実だけど、変えていくための人も知識も当時(1995〜2000年頃)とは比較にならないくらい育っているし、「見通せる感」も当時よりはだいぶ高いと感じる。きっちり準備して「ま、うまくような気がする」と思うこと。そういう気持ちで「変革を実践していくこと」が大切なんだと思えるのでした。
今日は午前も午後も新春のご挨拶ということで、訪問したり、訪問を受けたり、それなりに忙しかったけど、そんな中で、ランチタイムは総務経理部長の大橋姉さんとランチミーティングをしていたのですが、
これまでの変化を共に乗り越えてきた戦友として、過去の歴史をこれからの社員に正しく伝えると同時に、さらにこれからも楽しく変革に向き合っていこう、実践していこう、というような話をしていたのでした。
本当に20年くらいで大きく変わってきていますね。
今はさらなる変革期にきていることをコロナが気付かせてくれたのかもしれません。
話は変わりますが、今年はサンロフトさんにも顔を出したいなぁと思っています。(コロナ万全対策で)
いや、ご迷惑にならなければですが(^-^;
本年もブログ楽しみにしています。
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