東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




公認会計士の中尾先生に来社いただき、来期の営業管理体制について話し合いました。

来期は事業部制を廃止しますので、これまでの事業部別に行ってきた案件管理を
どのように行っていくか、が重要なテーマでした。

本当にさすがですが、すでに中尾先生の頭の中に明確な設計図があり、それを説明して
いただきながら 自分たちも様々な意見を出して、わかりやすい営業管理体制を
作り上げていきました。

とても有意義な時間で、中尾先生にはとても感謝しています。

この日の打ち合わせのポイントは

・既存の案件管理表の形をできるだけ変えず、現場の負荷を増やさない
・財務の方針は、制作工数を毎月仕掛計上することになるので、大きく変わる。
 管理職以上は仕掛を意識して舵取りを行う
・nanotyのような自社開発品は、工数を資産計上し、3年または5年で
 償却していく形をとる。

これまでの案件中心の管理から、自社商品の開発に拍車がかかる管理体制に変更します。


営業管理と言いつつも、財務会計の知識が相当求められる打ち合わせでした。

表面的には「事業部の枠がなくなる」ということが大きな変更点ですが、実は
後方の財務会計の方針変更がかなり大きく、この方針変更が、これから徐々に
サンロフトに浸透して、結果として、全体の方向を変えていくことになる
と思っています。

現状からすると とても進化した管理体制に移行すると思うのですが、中期計画的には、
この体制も「過渡期」のもの。この体制でいくのは、2、3年くらいでしょうか。

次に行う組織変更。これが本命になります。

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