東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





と、遠野? あの遠野物語の遠野? なんかかなり遠くない? と言われそうです。はい、その遠野です。確かに静岡からは遠いです。ぼくも初めていきました。や、いいところですね。その土地に伝わる伝統、文化を大切にしている感じがまちを歩くと伝わってきます。


駅もなんか、いい感じでしょ。釜石線が走ってます。駅前にポストがあるの、わかるかな?


ポストの上にはカッパがいます。


交番の建物もカッパです。


お土産物屋さんの棚にはもちろんカッパがいっぱいいます。


観光協会さんの建物の上には


天狗がいます。


カッパ、天狗、鬼、座敷わらし・・・、そう、遠野は妖怪のまちですよね。そして1番上の写真、山城さんは妖怪の語り部なのでした。妖怪は幽霊とは違います。日本全国、どこにでもいます(言い伝えがあります)。いろいろな民話や神話と結びいていろいろな形で語られます。山城さんと新花巻駅で合流して遠野でいくつかの施設をまわり、打ち合わせ。山城さんは車で移動しているので、その道中、いろいろ話したのですが、山城さん、詳しい!!びっくりしました。

日本人は自分たちのルーツをもう少しきちんと知るべきだと思いました。日本人は神道や仏教が一緒になってもあまり違和感を感じないし、12月になればメリークリスマスとかいってキリスト教のお祝いをしている。そこに違和感を感じないのは日本がもつ素晴らしい寛容性で、それはそれでいいことだけど、いろいろな言い伝えをきちんと知り、自分の中で合成し、自分なりの納得感をもつことは大事だと思いました。



東北新幹線の車窓。山城さん、どうもありがとうございました。とても勉強になりました。とても楽しかったです。遠野から、ビジネスが始まるといいですね ( ´ ▽ ` )ノ 。



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