東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





2023年9月20日のブログ記事を読むとほぼ同じ内容のことが書いてありますけど、あしからず ( ´ ▽ ` )ノ 。われながらいいことを書いたので、また書きます ( 笑 ) 。

アイマークさんにご支援いただきサンロフトが「401K連動型退職金積立システム」を開始したのはもう6年以上前になる。自分としては、これからの時代、社員に「消費と投資と投機の違い」がわかるようになってほしかった。サンロフトにおける401K連動型退職金積立システムに関して言えば、「3階建てになっている年金の3階の部分」なので この際、経済情勢や資産運用について勉強し、みんな 多少でも「投資的なスタンス」で取り組んでくれればいいな、と思っていた。

全社員集めての資産運用講座もこれまで4回くらい開いていただいたけど、4年くらい前からかな、アイマークさんの伊藤亮子さん(写真右の方)による年に1回の「15分間個別相談」という制度を導入したのが大きかったと思う。ぼくやぼくに近い幹部社員たちははやくから「投資的なスタンス」でこの制度を活かしてきたけど、当初は「わからない」とか「こわい」と言って、3階建て積立の部分を定期預金にしている社員も多かった。ただ、そんな社員たちにも先輩たちが「どうやら資産を上手に増やしているらしい」ということは伝わっていた。そこに15分間とは言え「個別相談」という時間を設けたことが、投資経験がほぼない社員たちの背中を押した。もちろん亮子さんの適切でわかりやすい説明のおかげ。そこを担当してくれたのが亮子さんだったことはサンロフトグループにとって幸運だった。サンロフトの総務・経理部長が大橋さんだったことも幸運だった(今年の6月に定年、現在も勤めてくれているけど役職はおりました ← 本人の希望)。様々な面倒なことや調べなければいけないことも見事にクリアして、社員たちのためにこの制度を作り上げてくれた。

日本ではずっとゼロ金利が続いていて、大切な資金を銀行で定期預金にしておいても、ほとんど増えない。ぼくの父親・母親世代が現役だったころは銀行預貯金の金利も5%以上あったときもあるし、「定期で複利で確実に資産形成」っていうのはアリだった。でも、もうそういうのは完全に過去の話。ましてや今、直近ではインフレがひどくなってきた。ほっておけば大切な預金はどんどん値減りしていくわけです。

亮子さんからは「この制度を導入した企業は(顧客として)40社くらいあります。でも運用成績はサンロフトさんがダントツです!」と言っていただきました。「やっぱり幹部の人たちが前向きなので、若い人たちも前向きになるんですよね」って。とても嬉しいな。若い人たちこそ、まだ先が長いし、401K連動型退職金積立システムの効果は大きくなります。退職金積立分を全然運用しなかった人と比べたら1,000万円以上は軽く違ってくると思います。社員たちが「投資的なスタンス」を理解した上で、運用成績が上がり、喜んでくれているって、これも経営者として嬉しいことです。

ということで今日は自分の15分相談の日だったけど、自分は66歳になっているので、晴れてこのシステムからは卒業しています。全体の報告を受けながら、お互い感謝の気持ちを伝え合う、とても楽しいランチミーティングでした。亮子さん、どうもありがとうございます。これからも社員たちをどうぞよろしくお願いいたします ( ´ ▽ ` )ノ 。





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