今週のダイヤモンド 10/3号はビジネスマン必読だと思います。
特集は「いまさら聞けないIoTの全貌」。
サブタイトルは「IoTがもたらす第4次産業革命の衝撃」。
まだまだIoTという言葉が一般的になっているとは思えない状況の中で、
「いまさら聞けない」とあえて言い切ったところが、変化のスピードの速さを
感じさせていると思います。
IT業界には、これまでバズワードが多かった。
古くは Web2.0とか、ソーシャルとか、クラウドとか、いろいろな言葉が
叫ばれてくるんだけど、「今度は、IoTか」と思う人も多いでしょう。
だけど、いろいろな言葉が生まれてくるのは、それだけ変化が激しいからいたしかた
なくて、ポイントは、それらが大きな時流になるものなのか、単なる流行なのか、
そこを見極めていくことだと思います。
今回のダイヤモンドは、IT業界の人よりは、製造業の人たちこそ、読むべきだと
思いました。製造業の現場は確かにIT業界のそれと大きく違います。市場も違う。
特に、コンシューマー向けのように「クール」だとか「ソーシャル」だとか、そういう
理由でサービスを採用する企業は、まずない世界。
安全性だったり、強靭さ、耐久性、様々な規制があるのが当たり前の世界。
むしろこれまで、ネット企業が避けてきた世界です。
これからその業界がどのように変わっていくのか。
アメリカやドイツの先進的な事例がふんだんに紹介されています。
ビジネスマン必読。オススメします。
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