東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




2013年のビジネスが始動しました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年頭訓示では、この1,2,3月は2012年度のラストスパートの時期であり、1年中でいちばん忙しいとき。もちろんこの時点で今期の方針に変更はないことを伝えました。ただせっかく年が変わったので、世の中の動きについては一言ふれました。ぼくらのような中小企業の仕事は、世の中の景気動向とはあまり関係がなくて、年商5億円のIT企業が10億や20億くらいに成長するための規模、懐の深さは日本経済には十分あります。だから今の時点でぼくらが成長できるかどうかは、一重に自分たちの「思考」と「行動」にかかっていて、それを景気のせいにしてもどうにもなりません。なので、日ごろはそういう話題はほとんどしないのですが、年も新しくなりましたので、一言だけ話しました。今は変動期、混乱期で、成長を目指すベンチャーにはチャンス。これがあと2,3年するとまた安定期に向かい、いわゆる下克上的な動きは少なくなっていく。だから今、この時期にがんばるしかない、ということです。

業界動向では、もうなんと言っても「クラウド化」。この対応がここ2,3年でスムーズに進捗するかどうかで、これから先の10~20年くらいが決まってくると思っています。クラウド化を進め、会社をストック体質にしていくことが重要すぎるくるくらい重要になっています。このことはもう数年来、何度も話しをしていますが、今日の年頭訓示でも話しました。



今期、「クラウド化に向けた取り組み」と並んで重点事項に取り上げ進めてきたのが「人事制度の刷新」。「公正で働きがいのある人事制度をつくる」ということを、今期の経営方針に掲げて、取り組んできました。今日全社員にその全容を披露することができました。写真はサンロフトの人事制度刷新を指揮して下った社労士の森崎先生と川相先生。1時間以上かけて、丁寧に、わかりやすく講演して下さいました。どうもありがとうございます。

人事制度の目的は、経営理念の実現のため。そのためには社員の能力を伸ばし、意欲を高めることが不可欠。よって人事制度は「社員の能力を伸ばし、意欲を高める」ためにある。具体的には賃金制度、等級制度、評価制度という3つの制度からなります。能力の習熟度や意欲の評価項目などは、主任以上の社員が集まって議論し、細かく定めたものです。サンロフトオリジナルの人事制度が完成しましたが、今年はこの定着に向けた努力をしていきます。2013年の仕事始めの今日が、その第一歩になりました。楽しみです。



午後からは東京のベンチャー企業、コラボステージの竹内社長が来社してくれて、プッシュ通知マーケティング講座を行いました。これはスマートフォン時代のキラーツールとなります。ただいま第一部が終了し、これから第2部が始まるところです。こちらも楽しみ。



朝は、まず焼津神社で年頭祈願でした。毎年8時からが橋本組さん。8時半からが朋電舎グループ。9時からは青島ポンプさんなので、入れ替えのとき神社の駐車場で年頭のご挨拶ができてしまいます (^_^;) 。今年もどうぞよろしくお願いいたします。



焼津神社の社の中はこんな感じ。三種の神器が見えますね。朝の冷たい空気の中で、今年1年の成長・発展と安全を祈願するこの時間と空間は好きです。今は全部門主任以上が参加となっていますが、できればサンロフトは全社員で行いたいと思っています。いつかそういう風にできるといいな。

今年は土曜日スタートとなったため、年頭のご挨拶にまわるのは7日月曜日からになります。ということで、2013年がスタートしました。今年もどうぞよろしくお願いいたします ( ´ ▽ ` )ノ 。

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