東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




6月11日の定時株主総会&2019年度第1回取締役会において、新しく3名の方々が
取締役になりましたので、全社員に向けて決意・抱負を語ってもらう場を設け
ました。まずは自分から「なぜこういう人選にしたか」ということをみんなに
伝えました。



ぼくの話しの前に、あゆみさんから「サンロフトの由来」と「会社法について」
というプレゼンがあったのでした。普段仕事をしていくときに、取締役とか、
あまり意識することもないと思うので、会社というものがどういう構造になって
いて、取締役がどういう役割を果たしているのかを明確にしておくことで、この
あとの新任者の挨拶が、よりわかりやすいものになっていたと思います。
どうもありがとう。



常務取締役は中村 雄君です。ぼくはよく彼のことを「宇宙人」と呼びますが、
それはぼくの中では最高の誉め言葉で、「そうくるか!」とか「それは思い
つかなかった!」とか「どうすればそういう発想が思いつくんだ!」という風に
思っているということです。技術力、発想力、対外的なコミュケーション力等も
優れていると思います。期待しています。



取締役の尚子さん。サンロフト以前からずっと一緒に仕事をやってきて、すでに
30年以上経過。雄君とは逆に彼女の考えていることはだいたいわかるし、その逆も
またそうなのでしょう。ものすごい努力と根性で、激動のIT業界の中で、ここまで
やってきました。仕事を周囲にムチャ振りしても憎まれない、天性の調子よさを
もっていて、度胸もいいです。引き続き頼むね。



人生の大先輩である杉田さんが取締役として応援してくださることになりました。
元SBS静岡放送の常務取締役、現在はサンロフトの超重要お取引先であるJ社
さんの監査役もつとめていらっしゃいます。広い視野と豊富な経験から、忌憚の
ない発言、提言、質問を投げかけて、気づきを与えてくださいます。もちろん
行動も早いです。これからますますのご指導、どうぞよろしくお願いいたします。

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これは「攻めの人事」です。ぼくは、今のサンロフトにおいて、まだ守りに入る
つもりはありません。もっと拡大、成長を目指します。今朝、全社員に、Uber等
配車アプリの事例をお話ししました。世界では「この数年でできた若い会社たちが、
1台の車も所有していないのに、1日あたり約7,000万人の移動を実現させている」
という事実は驚きに値します。「あるのはアプリ」だけ、ドライバーさえ社員では
ありません。

このように、今はテクノロジーでイノベーションを起こし、社会を変えていく時代
です。もちろんいろいろな課題は生じますが、そこで規制などしないで進めていく
べきです。なぜなら、この配車アプリが普及したその先に、都市なら「交通渋滞の
解消」とか、地方なら「高齢者移動問題の解決」等がありそうだからです。
新しいテクノロジーが定着すると、その先に社会的課題の解決がある、と思って
います。逆に、新しいテクノロジーを封印して、今の社会的課題の解決は難しい
のではないでしょうか。

こういう大変革の時代に、時流適応しながら成長していくために、取締役の新任
だけでなく、各事業部長も交代、大幅な若返りを実現させましました。

不慣れ故、要領を得ないことがあるかもしれませんが、精一杯努力し、改善し、
テクノロジーを親しみやすく提供し、明るく夢のある情報化社会の実現に貢献して
いきたいと思います。

お客様、ビジネスパートナーの皆様、そして社員一人ひとりが幸せになれるように
引き続き がんばってまいります。
どうか、これまで以上に、どうぞよろしくお願いいたします。

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