今回の夏季休暇中に読んだ本のご紹介。
本はたくさん読みますが、小説というのは年間で1~2冊しか読まない。そのうちの1冊はだいたいこの夏季休暇のときに読んでる。今回読んだ市川拓司さんの「いま、会いにゆきます」は本当に久々の(何年ぶりだろう)純愛モノ。正直、内容はぜんぜん知らなかった。ただこの小説なのか、作者なのか、「blogからメジャーになった」と聞いていたので(本当なのでしょうか)、興味があったのです。
「バック トゥ ザ フューチャー」なんかがいかにもアメリカっぽく「タイムトリップ」をエキサイティングに描いた傑作だとすれば、「いま、会いにゆきます」はいかにも日本的に、しっぽりと、情緒たっぷりに「タイムトリップ」を描いた秀作。読み応えありました。よかったっスよ。
こういう小説が生まれてくるなんて、日本もまだ捨てたもんじゃないって思った。またこういう小説を前述の記事のような、涼しげな「日本の田舎」で読めるなんて、なんて幸せなんだと、や、本当にありがたいと思っておりました。
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これはいい話だわ~。
夏の夜にオススメだわね。
たまにはいい本読むじゃん。
(たまにはって・・・。^_^;)