東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




今回の夏季休暇中に読んだ本のご紹介。

本はたくさん読みますが、小説というのは年間で1~2冊しか読まない。そのうちの1冊はだいたいこの夏季休暇のときに読んでる。今回読んだ市川拓司さんの「いま、会いにゆきます」は本当に久々の(何年ぶりだろう)純愛モノ。正直、内容はぜんぜん知らなかった。ただこの小説なのか、作者なのか、「blogからメジャーになった」と聞いていたので(本当なのでしょうか)、興味があったのです。

「バック トゥ ザ フューチャー」なんかがいかにもアメリカっぽく「タイムトリップ」をエキサイティングに描いた傑作だとすれば、「いま、会いにゆきます」はいかにも日本的に、しっぽりと、情緒たっぷりに「タイムトリップ」を描いた秀作。読み応えありました。よかったっスよ。

こういう小説が生まれてくるなんて、日本もまだ捨てたもんじゃないって思った。またこういう小説を前述の記事のような、涼しげな「日本の田舎」で読めるなんて、なんて幸せなんだと、や、本当にありがたいと思っておりました。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
いや~ (naorin)
2004-08-16 16:38:30
泣きました。はっきり言って。

これはいい話だわ~。

夏の夜にオススメだわね。



たまにはいい本読むじゃん。

(たまにはって・・・。^_^;)
 
 
 
確かに (としたか)
2004-08-16 16:43:43
でしょ。
 
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