目指せ！鉄道カメラマン

わが家の次男は鉄道マニア。勉強もしないで日々「鉄活動」（鉄道写真撮影活動）に励んでいる。ちなみに彼らは同じように鉄道写真を撮っているマニアを「同業者」と呼びあっている。

上の写真は次男が電気機関車ＥＦ６５を横からアップで撮ったもので、「おっ、渋い」と思ってデータをもらうことにした。こういうところに目線がいくようになると本格的な鉄道マニアかもしれない、などと「先輩」ぶったりしている。

電気機関車としてはパワー的にはＥＦ６６に譲るけれども 全盛期のブルートレインを牽引していたＥＦ６５が自分は好きだ。そのエンブレムを撮すなんて、なかなかセンスいいぜ。



上の写真は 新幹線電気軌道総合試験車「ドクターイエロー」。静岡駅付近の通過時刻をどこで調べてんだか。こういう時代だからネットにいくらでも情報はあるのかな。いずれにしても好きなんだなぁ（遠い目）。

「一眼レフのデジカメが欲しい」と言ってきたとき、「そんな高級品はいらない」と反対した。「どうしても買う」と言うので「だったら自分のお金で買いなさい」と言った。そしたらお年玉とか貯めてあったお金を集めて買ってきてしまった。びっくりした。

最近の写真を見るとずいぶん構図がしっかりしてきた感じだし、カメラを持つ構えもいい。膨大な写真データを見せてもらったら かなりイケているのに驚いた（ちなみに上のドクターイエローは影が入ってしまっているし、後追いなのでダメだと本人は言っていた）。

「ちゃんとバックアップを取っておけ」と思わず言ってしまった。
「来年の家族旅行のカメラマンはトモノリだな」とも。

これまではいつも自分が撮影していたので ほとんど自分は登場しないが、来年あたりからは自分が写真に登場するようになるかもしれない。

せっかく買ったいいカメラ、大事に使え。鉄道写真のプロカメラマンになるくらいの気持ちで打ち込め。