２００７年 サンロフト １０大ニュース

大晦日の今日、東京から静岡に戻りました。おかげさまで年末最後まで充実感をもって過ごすことができました。

今年１年の仕事を振り返ってみると、これまでのやり方、組織のあり方を根本的に見直していった、基本強化に取り組んだ１年でした。地味だけど今の自分、サンロフトにはどうしても必要な期間だった気がします。

一年を振り返り、サンロフトの１０大ニュースを自分なりにセレクトしてみます。


１位　システム品質の向上に取り組む

お客様への出荷前のシステム品質がハッキリ向上しました。というかこれまでこの部分が正直なところ弱かった。たいへん反省しています。今年は品質管理課が強化されましたが、来年は品質管理課のテスト前段階でのシステム品質の改善に取り組みます。


２位　サーバー環境の改善に取り組む

ソフトウェアの提供形態がインストール型からＡＳＰ、ＳａａＳ型に移行していくのに伴い、「ソフトウェア提供エンジン」部分となるサーバー・回線環境を全面的に見直しました。これまで自社内サーバーを増強してきましたが、専業のデータセンターに移管することに方針変更しました。来年１月には５００以上あるお客様のサイト、ＣＭＳ等はすべてデータセンターへの移管が完了します。２４時間監視体制、停電時にはパワフルな自家発電装置がお客様のシステムを守ります。


３位　事業部制の導入

これまでの職能別の組織から、顧客オリエンテッドな事業別の組織に切り替えました。これまでは営業部、開発課、デザイン課、サポート課、教育課などに分かれていましたが、Ｗｅｂシステム事業部、システム開発事業部、教育・サポート事業部という３つの事業部に再編成し、１つの事業部内に営業もデザインも開発も同居する組織体制に変更しました。これにより顧客対応もより一体感をもって、スピードを高めていけます。


４位　携帯電話、総入れ替え　アプリケーションの携帯対応も進む

これまでＮＴＴ ＤｏＣｏＭｏだった社内携帯電話４０数台をすべてソフトバンク ホワイトプランの携帯に切り替えました。これにより月平均で５～６万円の通信費用が削減できました。同時に今後の携帯関連事業を強化していくため、ソフトバンクの法人向け携帯電話販売の代理店になり、携帯の機器販売も行えるようにしました。
現在当社がリリースしているロットマイスターやｎａｎｏｔｙＢＰ等のアプリケーションの携帯対応も進めることができました。


５位　コーチング研修　実施

ほぼ１年間を通して、コーチング研修を実施。幹部社員の「傾聴」スキルや「承認」スキルの向上により社内・社外のコミュニケーションをよりスムーズにしていくことができました。


６位　新しいコールセンター開設案件、スタート

残念ながらまだ社名は出せませんが、新しいコールセンター案件がスタートしています。本格稼動は来年からですが、すでに優秀な人材採用もでき、開設準備作業が開始されています。


７位　パステルライン事務局 スタート

幼稚園・保育園向けのシステム販売やサポートを専門で担当するパステルライン事務局を開設しました。文教・保育市場への取り組みはサンロフトの特徴の一つ。「ゆめパソ」や １２月には新システム「パステル園児管理」も発売。素晴らしいビジネスパートナーにも恵まれ、来年は本当に楽しみです。


８位　Ｔｉｍｅｌｏｇ（タイムログ）、サービス開始

アメリカではＴｗｉｔｔｅｒというサービスがブレイクし 注目が集まるミニブログと呼ばれる分野にＴｉｍｅｌｏｇというＷｅｂサービスを投入しました。大手ＴＶ局系の会社や新聞社との提携もすすみ、これからの活動に目が離せません。


９位　楽天ショップ オブ ザ イヤー　受賞式に出席

当社が制作・運営支援させていただいたＥＣサイトが６万以上ある楽天ショップの中から選ばれ、ショップ オブ ザ イヤーを受賞しました。たいへんありがたいことにＥＣサイトを運営している会社の方々から「ぜひ一緒に」と声をかけていただき、当社も受賞式に参加させていただきました。その後のＥＣサイト制作に大きな自信になりました。


１０位　様々な企業・個人との提携が進む

動画配信、動画コンテンツ制作、システム販売パートナー、ＥＣサイトアドバイサー、新しいＷｅｂサービス企画 などで多くのバイタリティーあふれる企業や個人の方々との提携が実現しています。来年以降、ニュースとしてリリースできると思います。どうぞ楽しみにしていて下さいませ。


番外　個人的には今年は日本の良さを発見する旅をすることができました。旅は大好き。来年も新しい発見のある旅をしたいです。
　　　・餘部鉄橋撮影ツアー　＆　天橋立・舞鶴ドライブ
　　　・只見線の旅
　　　・越前・余呉湖・琵琶湖の旅
　　　海外は韓国のソウルに行くことができましたが、来年は海外旅行も増やしたいです。　


２００６年、７年と、この２年間は地味な印象のある２年間ですが、サンロフトのこれからの発展には必要な期間で、意義深いものだったと思っています。


これからもサンロフトは最先端のテクノロジーを親しみやすくお客様に提供するために努力していきます。そんな自分たちの活動が明るく夢のある情報化社会の実現のために役立ち、一翼を担うことができれば幸いです。

２００７年、どうもありがとうございました。
２００８年もどうぞよろしくお願いいたします。

ブログ「東京日記」も、今年も１年間お付き合いいただき どうもありがとうございます。
もちろん来年も続けていきます。変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまの２００８年が素晴らしい年でありますように。