東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





コロナ騒動が勃発して以来、東京には行きにくくなった。
緊急事態宣言が解除され、騒動が沈静したように見えてきた6月26日に、
実に106日ぶりに東京出張したけど、その日からすでに24日が経過している。
その24日間、一度も東京出張していない。県境をまたいだ移動もしていない。
東京の感染確認者数は再び上昇していて、いつ行けるようになるのか、
依然としてメドが立たない。

マスク着用の習慣もキツい。自分は元々マスクをする習慣が薄かったし、
息苦しいし、暑苦しいし、苦手だ。外出のときとか、会議のときとか、
この着用がマナーのようになっているのも、閉塞感を高めるのに
一役買っているように思える。気持ちが盛り上がりにくい。

Zoomがあるから打ち合わせはできている。交通費がかからなくなったし、
時間的にも節約できるようになり、むしろ効率化したという声も聞かれる。
確かにそういう面はある。ただ、こぼれ落ちていることもたくさんあると感じる。
こぼれ落ちている部分は、仕事には直接関係ないことって思うかもしれないけど、
実は、そんなことはないような気がする。

豪雨などにより大きな被害を被っている人たちが大勢いるし、そういう人たちのことを
思うと、今の現状にはとても文句なんか言えなくて、本当にありがたい状況に
あるんだって思える。様々な制約の中で暮らすことになったとしても、感謝の
気持ちを忘れず、制約の中でそれなりに楽しくやろう、と考え、行動してきた。

ただ、閉塞感を強く感じるのは事実。なんという世の中になってしまったのか。
清々と東京に行って仕事をしたい。しかし、今のところ、まだ東京は遠い。


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