東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





ロードショーで観たのはいつ頃だったかな。すごく後味のいい映画でお気に入りだったけど、今日改めてAmazon primeで観てみたら、ホントに良かった。「イエスタディ」。夢があるし、若々しい活力が全編に溢れている。Beatlesの曲が満載で、すっーごく楽しかった! 上の写真は映画前半の1シーン。売れないシンガーソングライターのジャックと数学教師をやりながらマネージャーとしてけなげにジャックを支えるエリーが、チャンスをつかんで街に飛び出していくところ。若いっていいなぁ〜って心底思いますね、ホント ( ´ ▽ ` )ノ 。ここのシーンと、それに続く


電車が通ると音が入ってしまうようなスタジオでCDを制作しているときのシーン。この2つのシーン、好きだなぁ〜。まだこの時点では売れてはいないんだけど、希望があるよね。楽しくてしょうがないって感じがバンバンに伝わってくる。好きです。ホント、こういう感じ。


場所はイースト・オブ・イングランドのサフォーク州らしい。風景も街並みも綺麗でした。


世界中が停電した12分間に事故にあったジャックは、ジャック以外の人は誰もBeatlesを知らない世界にタイムトリップしてしまう。そして売れなかったジャックはBeatlesの曲を次々発表して、アッという間に天才としての名声を世界中で得ていく。上の写真はまだ売れる前、人気スターのエドシーランに認められてモスクワ公演で前座をつとめるんだけど、そのときのシーン。


歌った曲は、もちろん! BACK IN THE USSR \(^o^)/ 。
この様子をショービジネスの本場 LAのプロデューサーが観ていて、ジャックをアメリカに連れていく。世界で売り出す戦略がたてられることになる。


LAのショービジネスのプロたちに嫌気がさして、リバプールに旅に出るジャック。そこでエリーと再開する。


このトンネルの中のシーンも印象的。ただすでにジャックは、自分がマネージャーをしていた頃のジャックではなくて、手が届かないところにいってしまったと感じたエリーは


次の日の朝、1人でリバプールから帰っていく。ロンドン行きの列車が発着するライムストリート駅へ、エリーを必死に追いかけて走るジャック。このシーンも印象的。リバプールの街が素敵。電車好きにはライムストリート駅の外観、構内の様子も必見。


LAに戻ったジャック。待っていたのが マーケ戦略最高会議。このシーン、笑える。


新アルバムの発売に向けたライブはピアホテルの屋上で。このシーンはBeatlesがアップルビルの屋上でやったライブを思いおこさせる。


会場で見つめるエリーは、ジャックに別れることを告げていた。


ピアホテルの屋上でジャックが歌ったのはHELP ! 。エリーから別れを告げられ、自分が名声を得ている曲は、本当は自分が作詞作曲ではないことによる心労もあって、もう心身ともに限界だった。HELP !は悲痛な叫びだった。


「これが最後」と決めて臨んだ大規模ライブ、ジャックはすべての名声を捨てて、勝負に出る。


エリーにこの思いは通じるのか。

全編通して、懸命に生きる若者たちが輝いている。希望に満ちた映画でオススメです。
あと、なんといってもBeatlesの曲が素晴らしい。もう50年以上前の曲なのに、なんで
こんなにみずみずしいんだろう。本当に天才なんだって、改めて思った。


最後に大好きなこのシーンをもう一度。 希望と躍動を感じます。

本当は、このGWはイギリスツアーの予定だったのでした。飛行機もホテルも全部手配してもらってあって、美術館とか、コンサートとか、電車とか、細かく予定をたてようとしていたところにこのコロナ騒動が勃発して、すべてキャンセルすることなってしまったのでした。手配してくれたミサさんには本当に申し訳ないことをしてしまったので、改めておわびを。申し訳ありませんでした。

ますます、イギリスに行きたくなりました。Beatlesが大好きですから、もちろんリバプールは予定に入れていたけど、今度行くときにはサフォークも予定に入れたいと思っています。


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