東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




株式会社 カスペルスキーさんが主催した講演会「ソチ2014から東京2020、
情報セキュリティーの現在(いま)と未来」が秋葉原で開催され、サンロフトの
システムサポート担当のワラと品質管理課の川田君とスマホと子育ての両立を目指す
ヨメさん(e-Lunch代表)の4人で参加させていただきました。
籔内さん、お声がけいただき、どうもありがとうございます。

最初に、内閣官房情報セキュリティーセンター 副センター長の谷脇氏の講演。
びっくりしましたが、霞が関が年間に受けているサイバー攻撃は、508万件との
ことで、6秒に1回攻撃されているそうです。この件数は昨年の5倍。ますます
増加し、国際的になってきているそうです。優れた技術をもつ大手企業などの
狙われ方もハンパないようで、サイバー攻撃は想像以上に激しくなっていることを
実感しました。

次に、ロシアから来日したユージン・カスペルスキーさんが登壇(写真上)。
ソチ五輪のとき情報セキュリティーを守ることを任された事例のお話しをして
くれました。

世界中の人が見ているオリンピックですから、テレビシステムをのっとられて、
そこに不適切な言動やメッセージを流されるのは、なんとしても防がなければ
なりません。また、電力インフラも狙われるので、そこも守る必要があります。
すっごくたいへんだったようですが、さかんと「社員に感謝している」とおっしゃって
いました。

それからサイバー犯罪もモバイル化していて、PCからスマホ、タブレットに移って
きているそうです。「東京オリンピックに向けてのアドバイスをお願いします」との
質問には、

最悪のシナリオを作り、それに対応できる製品、技術者をスタンバイすること。さらに、
予測不可能は事態に襲われても、対処できるクリエイティブな人材をスタンバイすること。

とのことのでした。これってすっごく難しいですよね。大丈夫か、東京五輪。

ユージンさん、日本への示唆に富んだアドバイスをどうもありがとうございます。

自分は、静岡でIT企業を経営しているわけですが、そこでの日常とはかなりかけ離れた
お話しをきくことができました。現在(いま)のサイバー攻撃の実情の一端を知ることが
できてよかったです。



講演後にユージンさんとスリーショットで写真を撮らせていただきました。光栄です( ´ ▽ ` )ノ 。
川合社長が、ロシア語で通訳してくれて実現したものですが、こちらもびっくりしました。
日本人がロシア語を話すのを初めてみました。川合社長、どうもありがとうございます。

とても有意義な時間になりました。カスペルスキーの皆さま、どうもありがとうございます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« いつも爽やか... 中間目標管理... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。