毎年のことですが、年度末になると仕事が忙しく、トラブルも発生し、
社内的な雰囲気は悪くなります。時間がなくなってくる中で、自分の発言は、
相談する時間が省かれ、即断即決の指示が多くなります。それが、ことに
よると全社的に影響しているかもしれなくて、やや明るさを奪ってしまう
のかもしれません。
今日は月に1度のG責会議でしたが普段より「笑いが少ない」会になって
いました。ま、社長の自分がピリピリしていると、参加者はなかなか笑うこと
もできにくくなりますよね。
前回までは、トラブルが出ていなかった分だけ、忙しい中でも、笑いがあり、
もっとおおらかな雰囲気のG責会議だったと思います。
自分のこれまでの経験で、「笑いが多い会議というのは(決して遊んでいる
わけでなくて)有意義な結論や気づきに到達できている場合が多い」と
感じています。そういう意味では「忙しい」ことよりも「トラブルが発生する」
ことが、社内に切迫感をもたらし、雰囲気を落としていることは明白です。
また「忙しいからトラブルが起きる」わけではなくて、「トラブルは起きる
べくして起きている」ので、トラブルを減らす、できるだけ軽微で済ませる
ための対策は、「忙しいから」とかで済ませないで、忙しいときだからこそ
きちんとその原因を究明し、改善・実践されるべきです。
で、上の写真ですが、そういうピリピリしたG責会議の途中で、
スッーと配られました。明るいときなら出しやすいと思うし、「なにこれ?」
みたいな感じで潤滑油的な話題創出効果も出やすいですが、こういう雰囲気
の中では怒られないまでも、スルーされやすいですよね。
それでも、ここでこのサンロフトオリジナルビスコを配っておこう
という風に空気を読んだ人がG責メンバーの中にいるわけで、ま、だいたい
そういうことをやる人は決まっているワケですが、なんか和むので、ありがたい
なぁ〜と思うワケです。そもそもいつこれを発注していたんだろう。
ま、様々な問題を抱えながらも、昨年2月頃に比べれば、G責会議も、
全体的な雰囲気も、確実によくなっているし、進化していると感じられる
ので、引き続き、是々非々で、前だけをみて、即断即決しながら、
1週間先とか1ヶ月先とか、そんなんじゃなくて、3年先、5年先を見据えて、
社員を幸せにできるように経営していきます。
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