東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




毎年のことですが、年度末になると仕事が忙しく、トラブルも発生し、
社内的な雰囲気は悪くなります。時間がなくなってくる中で、自分の発言は、
相談する時間が省かれ、即断即決の指示が多くなります。それが、ことに
よると全社的に影響しているかもしれなくて、やや明るさを奪ってしまう
のかもしれません。

今日は月に1度のG責会議でしたが普段より「笑いが少ない」会になって
いました。ま、社長の自分がピリピリしていると、参加者はなかなか笑うこと
もできにくくなりますよね。

前回までは、トラブルが出ていなかった分だけ、忙しい中でも、笑いがあり、
もっとおおらかな雰囲気のG責会議だったと思います。
自分のこれまでの経験で、「笑いが多い会議というのは(決して遊んでいる
わけでなくて)有意義な結論や気づきに到達できている場合が多い」と
感じています。そういう意味では「忙しい」ことよりも「トラブルが発生する」
ことが、社内に切迫感をもたらし、雰囲気を落としていることは明白です。

また「忙しいからトラブルが起きる」わけではなくて、「トラブルは起きる
べくして起きている」ので、トラブルを減らす、できるだけ軽微で済ませる
ための対策は、「忙しいから」とかで済ませないで、忙しいときだからこそ
きちんとその原因を究明し、改善・実践されるべきです。

で、上の写真ですが、そういうピリピリしたG責会議の途中で、
スッーと配られました。明るいときなら出しやすいと思うし、「なにこれ?」
みたいな感じで潤滑油的な話題創出効果も出やすいですが、こういう雰囲気
の中では怒られないまでも、スルーされやすいですよね。

それでも、ここでこのサンロフトオリジナルビスコを配っておこう

という風に空気を読んだ人がG責メンバーの中にいるわけで、ま、だいたい
そういうことをやる人は決まっているワケですが、なんか和むので、ありがたい
なぁ〜と思うワケです。そもそもいつこれを発注していたんだろう。

ま、様々な問題を抱えながらも、昨年2月頃に比べれば、G責会議も、
全体的な雰囲気も、確実によくなっているし、進化していると感じられる
ので、引き続き、是々非々で、前だけをみて、即断即決しながら、
1週間先とか1ヶ月先とか、そんなんじゃなくて、3年先、5年先を見据えて、
社員を幸せにできるように経営していきます。

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