東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




1泊2日の群馬取材ツアー。1日目の夕方からはウチの会社のAさんが群馬入りし、ディレクターとして指揮してくれた。2日目の取材はなんと朝7時から始まり、夕方までかかったようだが、Aさんなら安心して任せられるし、自分以上にきっちりやってくれたと思う。ライターのNさんと自分は静岡に戻らなければならなくて午前中でGY社さんを失礼したんだけど、ちょうど取材で富岡市にきていたので、上信電鉄という高崎と下仁田を結ぶローカル線の上州富岡駅から電車で帰ることになった。

「上信電鉄に乗れる」。なんと素晴らしい響きなのだろう。もちろん乗るのは生まれて初めてだ。地元の人が「日本一本数が少なくて、日本一高い鉄道」と揶揄しているのを聞いたが、せっかくのチャンスであればぜひ乗ってみたいし、写真も撮りたいのが電車マニアってもの。

いちばん上の写真は上州富岡駅のホーム。右側を歩いているのがライターのNさん。

  

左上の写真は上州富岡駅のホームから見える家。干し柿が見事。右上の写真は先頭車両からの眺め。

富岡と言えばすぐに浮かぶのが明治維新後に作られた製糸工場。もちろん工場そのものを見ることはできなかったけど、取材で市内を移動しているとき、明治~昭和の時代を偲ばせる町並みを眺めることができたのは超ラッキー。

どこの地方都市にもあるバイパスのような広い道路も走ったけど、こちらはカーディーラーや大型のロードサイト店が並び、全国どの都市にいっても変わりばえしない。便利なのは理解できるけど、眺めに感動はない。ぼくらは これまでは大きな資金を投入して便利さを追求してバイパスのような道路を作ってきたけど、これから資金を投入すべきところは「いかにしてその街らしさを保存するか」「人や環境に優しい街にするか」というところに移ってきていると感じる。

また時間が取れれば前橋や高崎、富岡といった街にもゆっくりきてみたい。もちろん上信越の山々や草津温泉にも行ってみたい。群馬県の愛着と関心が高まった取材ツアーとなった。

また上信電鉄のローカル線に揺られながらのライター Nさんとの語らいはとても楽しく印象深いものだった。こんな素敵な「旅」気分まで味わえて、とてもお得な出張だったと思ったのでした。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
干し柿 (にゃんみー)
2005-11-13 01:05:14
整然と並ぶ様は圧巻です

ミクシィで交流が始まった女性お二方と、先々週の土曜日に表参道で初めてお会いしました。

お一方は高崎の方でした。

SNSやネットで知り合った方と会うのは生まれて初めてでドキドキワクワク。

3人で楽しいディナーをいただきました

もちろん東京日記からブログにミクシィデビューの話題も!

そして素朴な疑問としてマイミクブラザーズの繋がりも(笑)



これもブログ講座のお陰です。

とても感謝しています
 
 
 
すご~い (としたか)
2005-11-13 01:44:16
にゃんみーさん、コメント どうもありがとうございます。



そうでしたか。それはワクワクドキドキだったですね。素晴らしい~。



ブログ講座のことまでどうもありがとうございます。いえいえ、ぼくは何もお役に立てていませんが、にゃんみーさんの行動力が、これから先をどんどん変えていくのだと思います。



これからも楽しくネットしていきましょーねー。
 
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