サンロフトで社内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を制作し、利用を開始してもうすぐ1年になる。そこで「社内SNS利用実態調査」というアンケートを広報・マーケティング室のAさんが実施してくれた。Aさん、どうもありがとう。社員47名からの回答の一部紹介すると
「社内SNSを実施してよかったと思いますか」という問いには
「よかったと思う」が40人 85.1% 「思わない」は1人 2.1% 「わからない」が6人 12.8% 。
社内SNSによって社内コミュニケーションは活性化されましたか? の問いには
「はい」が41人 87.2% 「いいえ」は0人 0% 「どちらともいえない」が6人 12.8% 。
・社内の雰囲気がよくなった
・社内でのコミュニケーションがとりやすくなった
・社員のやっていることがみえるようになった
・普段話す機会のない人にコメントできる
・コメントすることで、リアルでの発言が積極的になった
など とてもポジティブな意見が多数寄せられた。
全体としてとても高い評価になったと思う。
自分も明らかにグループウェアとは違う効果がでていると実感している。スケジュールの共用が中心のグループウェアに対して「日報」とそれに対する「コメント」中心のSNSは明らかに趣が違う。
これまでバラバラの方向を向いていた「ベクトル」が同じ方向を向きだしているし、意思決定のスピードが向上してきた。「スピード経営」が実現してきている感じだ。
サンロフトのSNSには日報に工数計算機能を組み込んだので、さまざまな工数表などの管理資料が確認できるようになり実務的な効果も大きかったし、全員で毎月1冊、ビジネス書評を書いてアップするようにしたのも面白い試みだった。書評を読んで その本を買ったことがあるという人が14人 約30%もいたのには驚いた。親切な行為やコメントに対して発行するサンクスポイント機能もいい味を発揮している。
2005年1月4日。自分たちのSNSを作ると突然決意してしまった。「アウトルックもあるし、今、SNSを導入しても中途半端になるのではないか」という社員を説き伏せ、半ば強引に作らせてしまった。
社内SNSの運用を開始したのは4月23日。ウチの会社にとっては画期的なスピードで開始にこぎつけてくれた。ちなみにこの4月23日は自分の誕生日で、社員の粋な心遣いが本当にうれしかった。
それから1年、改良を重ねながらウチの会社の中にSNSは完全に定着した感じだ。新たなSNSサービスとしてnanotyも生まれた。
これからのSNS事業の取り組みはわれながら楽しみだ。皆さま、どうぞ楽しみにしていて下さい。サンロフトはSNS事業に取り組みます。
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25日午後はどうぞよろしくお願いします!
そうなんです。今年で48歳ですって。なんだか
信じられないっすよねぇ~。
デザイン課向けのカラー講座、すごく好評みたいですよ。どうもありがとうございます。
ウチのデザイン課の苦手は「フェミニン」だとか。
みんなデザイン意識が確実に高まっています。
これからもどうぞよろしくお願いいたしますね~。