東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




静岡大学浜松キャンパスにて「起業論」の講義をさせていただきました。
情報学部 教授の白井先生の授業の一環です。とても貴重な経験をさせて
いただきました。どうもありがとうございます。聴講してくれた学生たち
にとっても、少しでも参考にしてもらえたらとてもうれしいです。



シラバスを読むと「授業の目標」として「社会に出て未知の課題に直面
したとき、困難に臆することなく果敢に挑む姿勢(中略)、そのような
気構えを持って活躍する姿勢を養う」と書かれています。

自分は大学卒業後36年間、ずっと経済界で過ごしてきたから、アカデミック
な話しはできないけど、特にサンロフトを起業してからの26年間に起こった
こと、考えたこと、これからやろうと考えていること等を率直にお伝えする
ことで、学生たちにとって、ヒントになること、気づきになることが含まれ
ていればありがたい という姿勢でのぞみました。
「意味の含有率」が低くなければよかったけど、どうだったかな ( ´ ▽ ` )ノ 。



中心的な内容は、もちろん完璧ではないけれど、自分なりに「先を見通す力」を
どのように努力して身に付けたか。「時流を読む」ということと「成長の概念を
理解する」ということを中心にお話ししました。
また、今、自分はちょうど「第2の起業」に近いようなことに取り組んでいるので、
26年前にサンロフトを起業したときの動機と、今の起業に向かう動機は、結構
違っているし、その違いから起業家として多少でも成長できているかを考えて
みました。なんて言うとカッコよく聞こえるかもしれないけど、当然自分が考えら
れるレベルのことは稚拙な、泥くさいことなんだけど、率直にお話ししました。
質問もたくさんいただけてうれしかったです。



講義後、仲良しの宮崎教授の研究室にて。今回は静大情報学部・修士課程卒業の
サンロフト社員、八木侑子さんも同席してくれました。どうもありがとう。
懐かしい場所で、お世話になった先生方と再会する機会にもなったようなので、
とてもよかったと思います。



宮崎先生が静大湯飲みでお茶を入れてくれまして、ホッとリラックスできました。
やはり緊張状態にあったのでしょうね。例によってリズミカルな歓談が楽しかった
です。宮崎先生、どうもありがとうございます。



浜松は世界規模で事業展開する大企業がたくさんあるし、次世代を担うベンチャー
支援の制度・施設も充実しているし、静大があって、若くて優秀な学生たちが
集っているし、本当にいい街ですね。なんかこう、清々してますよね。
好きな街です。

今回の講義はSIVC(しずおかイノベーティブベンチャーズクラブ)を経由して依頼
されたものです。貴重な機会を与えてくださったSIVC、静岡大学に感謝します。
それから今回の講義資料の作成にあたって、鈴木あゆみさん、やすきーから、多大な
応援をいただきました。そのことも感謝します。どうもありがとうございます。



コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
第2の起業とは? (磯輪英之)
2018-11-04 08:31:42
講義やりましたね!
全力投球すると、爽快感がありますが、反面
かなり疲れますが、松田さんはどうでしたか?

第2の起業とは気になります。
また聞かせて下さいね。
 
 
 
今度、ぜひ近況報告会を! (松田敏孝)
2018-11-04 23:58:19
磯輪さん、コメント どうもありがとうございます。
最近は、中村雄がおじゃまして、お世話になっており
ます。いろいろ感謝しております。

講義の後は疲れの方が大きかったかも、です。爽快感より
「みんな、どう思ったかな?」ってことが気になって
しまいました。そういう気持ちってしばらくすると消えて
しまうのですが ( ´ ▽ ` )ノ 。

第2の起業のこと、またお話ししたいです。
近況報告会、やりましょうね!!
 
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