東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




いかんせん体調が悪かったのですが、ドタキャンもよくないし、何よりセミナーをどうしても聞きたかったので東京まででていきました。久しぶりの六本木ヒルズ。「楽天大学」のセミナーにでるのは初めてでした。

「楽」の経営 二人会(阪本啓一&田中靖浩ジョイントセミナー)と銘打った今回のセミナーは講師の二人は和服。使っていいのはセンスと扇子だけ。パワポもホワイトボードも一切なし というのも最近珍しい。

なんとその場のじゃんけんで最初に話すことになった田中さん。公認会計士の資格を持ちながら、企業会計業務などは行わず、企業との顧問契約も結ばない。出版や講演で食べていくと決めたというユニークな方。

○○の資格をもっています とか △△大学をでています とか ××会社に就職しました とか、ある一定の社会的価値観に身を任せてしまえば、それはそれでラクかもしれない。ただ、そうではなくて、本当に自分がやりたいことって何なのか ということに徹底的にこだわって生きていくと、そこには本当の楽しさ(苦労も含む)があるという。
自立、自営賛歌のような内容だった。聞いていて痛快で楽しかった。

そのあとバトンを受けた阪本さん。「楽しく仕事をするヒケツ」ということで
■ 欲をもつ
■ 具体的にイメージする
■ ゆるむ(合気道の構えのような自然体でいること)
■ 肯定する
■ 周囲の人のことを好きになる
■ 行動する
という6つのポイントを示してくれた。

さらに「お金が入ってくるヒケツ」ということで
■ 流れをつくる
■ ボトルネックを発見し、取り除く発見力
を上げておられた。

その後のお二人の対談では

仕事と勉強と遊びがバランスよく回るには、3つを分けて考えないで、つなげて考えた方がいいこと。つまり「遊びが勉強になり、勉強したことが仕事になる」ような流れを作ることが提案された。

また「これやっ!」みたいな感じで発想が浮かんだときも、サラリーマン社会では「なんで?」という部分を説明しないとやらせてもらえない。その「なんで?」は「言葉にならない」場合が多いのに、そこで「なんで?」を言葉にするために会議を重ねたりすると、発想のみずみずしさが失われてしまったりする。それはもったいない、というようなことが指摘された。

すべてが即興で、その場その場の真剣勝負のような講演。楽しかったです。
講演にさそってくれた清水さん、どうもありがとうございます。
講演後に二人でイタリア料理のシシリアに行って会食&打ち合わせ。こちらも楽しかったですね。

  

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
こちらこそ (清水)
2008-02-19 13:52:20
セミナーも食事も楽しかったですね。
バーに行けず残念そうですが、
今度はゆっくりシシリアにいきましょう。
 
 
 
次回は (松田敏孝)
2008-02-19 23:18:51
いいですね。
次回はゆっくりシシリアで食事して、その後はキャバーンクラブにいきましょう。ビートルズの曲だけを演奏するライブハウス。ゴキゲンです。
また連絡しますね~。
 
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