東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




さっきまでNHKで「レナウンが中国企業に買収された、その後」のドキュメンタリー番組を見ていた。出資して大株主となった中国人たちは「日本流を尊重して、協調してやりましょう」みたいなところは微塵もなくて、「自分たちは大株主である。日本人は自分たちに従ってもらう」という方針。多分これって世界的には普通なんだと思う。中国国内で急激に出店させようする出資元に戸惑う東京本社。中国国内での中国流の店舗戦略に戸惑う日本人現地スタッフの様子が浮き彫りになった。これからはこういうことが多くなるのかもしれないなぁ。

自分は「和」を重んじる日本人の考え方が好きだし、日本流の企業経営を守りたいと思っているタイプだけど、それを貫いていくためには、相当な強さと努力が必要だと思った。

今日は日曜日。このところややハードでちょっと疲れが溜まっていた。最近は枕元にiPadを置いているんだけど、朝、起きがけにお気に入りの曲の動画を見ながらしばしまどろんだ。これがすっごく気持ちよかった。本を読んだり1日、ゆったりと過ごした。

月曜からまた元気だしていこう!

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コメント
 
 
 
ハイアール・ジャパン (田辺義明)
2011-10-24 17:46:00
三洋電機の白物家電を買収した中国の巨大企業の「ハイアール」。世界最大の白物家電メーカーですが、そのハイアール・ホールディング・ジャパンの社長は40代の中国人です。
お嫁さんに静岡の老舗家具会社のムスメさんを貰った関係で、若いころ静岡にいて日本語を勉強していました。
拙宅にも来たことがあります。
こういう企業が言葉通りの「世界制覇」をして行くのだなあ、と実感させられます。
中国企業の原初的「資本主義的」経営には恐れ入ります。
 
 
 
ハイアール (としたか)
2011-10-24 22:37:58
田辺先輩

そんな巨大な企業グループの社長とお知り合いとは!
静岡にそのようなご縁があったとはびっくりですね。

>中国企業の原初的「資本主義的」経営

おっしゃるとおり、これは世界でビジネスを展開する企業には脅威だと思います。一方で日本は厚労省によるゲキ甘労働政策が蔓延。ビジネスマンを骨抜きにしようとしているとしか思えません。「超過保護な親が子どもをダメにする」ということにいい加減で気がついてもらいたいです。
 
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