明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

神経根ブロック注射、2回目、直前。

2017年09月14日 | すべり症
今、大学病院に到着。

あと30分もしたら、神経根ブロック注射をする為に、あのベッドの上に腹這いになっていて、、、


あと1時間もしたら、泣き喚いて疲れ果てているのかなぁ。



うー、、、


今日は、台風の影響なのか、下半身がかなり痛い。

痛いけど、歩けない程じゃないから、バスで来たのだけど、、、また、早く着きすぎた。


前回は、造営室の前で待っていたのだけど、ギリギリまで行かない事にした。


多分、前回と同じように、昼一番だから、麻酔科の医師達は、お昼ご飯を食べ終えて、造影室に帰って来るんだろーから。

早く行ったところで、早く呼ばれるワケもないし、、、

一人でポツンと座っているよりは、広いロビーにいる方がマシかと。


でも、そろそろ受付しないとなぁ。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




と、いう事で、造影室の前に。

既に二人の方が待っていた。



予約は1時。




こりゃ、遅れるかなぁ。

なんだか、やたらと若い先生が歩いてる。


あ、、、呼ばれた、、、







やっぱり、怖いよ〜〜〜



神経根ブロック注射。

2017年09月01日 | すべり症
昨日、遂に、神経根ブロック注射を打ってきた。


思っていたより、ずーっとずーっと痛かった。

痛くて、怖くて、、、涙と汗とでグチャグチャになった、、、
前に打った硬膜外ブロック注射は、怖さはそんなに無かったし、痛さも全く別物だった。



予約時間の一時より、30分も早く着いてしまったので、造影室の待合室の前でドキドキしながら待っていた。
一時になる少し前、先生数人と、看護師さん達が部屋に入って行った。

昼一番の予約だから、昼休みを終えて戻ってきたという感じかな?

まづ。病室からの患者さんが、ストレッチャーで入って行った。
暫くして、私も呼ばれた。

中待合室に座っていると、部屋の中から声がする。

「ユックリでいいですからね〜いつものタイミングで飲み込んでくださいね〜」

聞くともなしに聞いていたら、嚥下障害の検査をしているみたいだった。
造影室だから、こういう検査もするのね。

優しい声だったから、なんとなく安心。


看護師さんがやって来た!

いよいよ私の番だ。


特に検査着に着替える事は、無いらしい。


「当たりの神経が分かるまで、1時間くらい掛かる人もいるし、数分で終わる場合もあるから、頑張ってね!」


え?!
1時間?

検査の説明書には、10分て書いてあったよ〜
一時間もやるなんて、何処にも書いてなかったしぃ。

つい読んでしまったネットのアレコレにも、皆んな短時間て書いてあったよぉ〜
神経根ブロック注射の事は、激痛だの、絶叫だの、、、でも、数分で終わるって書いてあった。
だから、一生のうちの数分なら、どんだけ痛いか楽しもう!なんてアホな事まで考えたりしてたのだ。

しかし、1時間となると話は変わる。

もう、頭の中は、恐怖に支配されちゃって、何にもしていないのにそこら中が痛くなる、、、。


右手には血圧計。
左手の指には酸素濃度のクリップ。


みるみる血圧は、160まで上昇していく。
それ以上になって、何度も測り直してるのか、腕のベルトが凄い力で巻きついてきて、かなり痛い。

「いつもどれくらい?」
って看護師さんに聞かれて、、、
「130以下位です」
って、訳分からなくなって答えた。

まぁそれでもブロック根注射は、するわけだ。




こんな感じに、ベッドにうつ伏せになる。



神経根ブロック注射は、身体の痛い場所の神経を探して、直接麻酔を注入する訳なんだけど、、、





画像、お借りしました。


まづ、ベッドにうつ伏せになって、レントゲンの機械を、背中に合わせているみたいだった。

次に、背中に麻酔の注射。
随分と広範囲に消毒するのよ。

一箇所目は、全く痛くなかった。
肉厚だからか?

場所を変えて、また打つ。
これが痛いのぉ〜ビリビリーって感じ。
思わず、いた〜いって口から出る。
何故、二箇所目が痛いわけ?
肉厚だからか?

麻酔は、何箇所したかわからないけど、二箇所目がとにかく痛かった。


「じゃ、針を進めて行きますね」

なんだかよく分からないけど、長い注射器の針が、背中の中に入っていく感じ。


レントゲンを見ながら、痛みのある神経の根っこを探すって事かな。

神経に針が当たると、痛いのなんの。


私が一番痛いのは、腰と、左のふくらはぎから下。




S1か、L5を探してるって事になるのかな?





目の前には、レントゲンのモニターが見えるんだけど、メガネ外してるし、うつ伏せだから、なんだか分からない。


暫くして、ググッと腰の一箇所が痛くなる。

これが、私が普段痛い、左ふくらはぎや、足首が痛いなら、その神経が当たりで、麻酔を注入して終わりなんだけど、、、

足までは痛くならない。



何度かの激痛も、腰にだけ。


先生も、探してる様子。

コンコンして、響く?って聞かれても、なんかもう訳分からず、、、

若干、左の太腿に痛みが!

「足、痛いでふ、、、でも、ふくらはぎまでは来ないでふ、、、」

「もう、痛すぎ〜限界〜、、、グェ」



何回か、神経を探る?

やっぱり痛いのは、腰ばかり。


「ぃだ〜い、、、痛いですぅ、、、」


言葉に出来ない、嫌な痛み。
電気が走るって感じじゃなくて、、、

痛いとこに、ググッとなんかを無理やり押し付けるというか、、、グリグリされてるというか。

切り傷のような、ヒリヒリしたら痛みではなく、ズズンとくる重たい痛み。

うーん、上手く説明できないけど、とにかく、何度か場所を動かしてるみたいなんだけど、腰ばかり、しかも同じ場所ばかりにその痛みを与えられて、、、絶叫。

いくら探しても、、、足の方までは、痛みが来ない。

いつのまにか、右手は看護師さんの手を握っていた、、、
しかも、かなりな力で。

汗だくで、涙がちょちょ切れてきた。

「いつも痛いところはどこ?ここ?」

って聞かれても、もう腰の一点集中の激痛に、訳分からなくなる。


でも、、、私、足が痛いのよね。
特に左足のふくらはぎ、、、つってるみたいになる。

痛くて会話できませ〜ん。



精一杯我慢して、

「足までは痛くなりませ〜ん、、、」



でも、、、


「もう、無理〜先生、おしまいにしてください〜」とも、叫んでたな。





私、子供二人産んでるけどな。
お産もかなり、痛かったはず、、、

あ、陣痛中、私は確か、叫んでたわ。

私って、痛みに弱いのかもしれない、、、


とりあえず、一番痛い、腰やお尻の神経にはヒットしたみたいで、、、


「麻酔、しますね〜」で、終了。





書いてるだけで、身体に力が入ってしまうわ。

涙、ポロポロ出て止まらない。
ホントに、疲れた。


泣いてしまった事が、恥ずかしくて、、、また、泣けてくるしぃ。


確かに、今まで生きてきた中で、一番痛い注射だった。
注射自体は、関係ないんだろな。
痛いとこを、更にグリグリねじ込まれている感じの、ひたすらに怖い注射。

あ、初めてやった時の、胃カメラや、大腸内視鏡の、あのググっとする痛い感じに似てるかも。




涙でぐちゃぐちゃな顔のまま
「先生、騒いでごめんなさい!」
と、謝った。

顔を上げて医師の顔を見たら、これが若い!!

何人かの医師が側にいたけど、、、多分、一番若いんじゃないかしら?

絶対、熟練の医師じゃないよなぁ。




「先生、また、二週間後に予約が入ってるんですけど、やっぱり来なきゃダメですか?
手術するんだから、効き目ない注射、やらなくても良くないですか?」

って、思わず聞いてしまった。

だって、相変わらず、左腰から下は痛いまんまだし。
足までくる血管、分からなかったじゃない?


来なきゃダメだってさ。
これも、手術の為の検査でもあるんだからって。
効き目は人によって違って、数日してから楽になる場合もあるとか。



本当か?!




たくし上げてた服と、腰パン状態のデニムを看護師さんが整えてくださった。

とりあえず、車椅子で、部屋の外のイスで待機。

造影室に入ってから、出るまで、30分以上。

一時間はかからなかったけど、数分でも無かった、、、



やっぱり痛みは、、、やる前と変わらない、、、
と、思った。
ただ、左足全体が、暖かい。
かなり、ポカポカしてるから、間違いなく麻酔は入っているんだろな。


數十分して、看護師さんが様子を見に来てくださった。

イスから立ち上がろうとしたら、足に力が入らず、、、尻餅。


暫く整形外科の外来のベッドで、安静にする事になった。


1時間弱、横になり、、、立ち上がれて歩けることを確認して、終了。

もう、三時過ぎていた。


行きはタクシーだったけど、帰りはバスで帰っても大丈夫だった。

少し、痛くなくなってる?


うーーん、、、、








とにかく、二週間後にもう一度、、、

やだ〜。

アー、、、逃げたい。







1日経った今日、、、

全く痛みが変わらない、、、

台風が来てるせいだからか、なんだか痛みが強くなってる、、、




悲し過ぎ、、、(T_T)

神経根ブロック前夜。

2017年08月30日 | すべり症
月曜日、早速ケアマネさんに、日曜日に話し合えたことを報告した。


10月から、特別養護老人ホームへの入所が可能だという事。

入所でなくても、そこのショートなら、ロングショートでも構わないらしい事。


でも、私が術後何ヶ月で今の生活に戻れるか分からない以上、いっそ入所した方が、金銭的な面も含めて、良いかもしれないと話してくれた事。



私の頭の髄膜腫が、この先どうなるのか分からない以上、、、今のうちに特別養護老人ホームに入ってくれた方が、安心だとも思っている。

今回、下半身の激痛で病院へ行って、直ぐに入院しろと言われた。
だけど、それは出来なかったから、、、次にそういう事が無いとも限らない。

それでなくても、私は二度も急性胃腸炎でぶっ倒れていて、その都度、娘や旦那に仕事を休ませている。
それが家族、、、当たり前のことかもしれないけど、、、

見掛け倒しで、あまり丈夫でも無くなってる我が身。
これ以上、分かっている事で、家族に負担を増やしたくはない。

多分、娘もいつか嫁に行く。
旦那だって、実はオーバーワークで、実はヨレヨレだ。
父の介護まで、出来るはずもない。




今回、なんとか自力で交渉して、力になって貰える場所を見つけられたけど、次回も、、、とは、限らない。

今、父を預かってくれる特別養護老人ホームを見つけられたことは、神様がくれた答えなのかもしれないし。

だから、私としては、ロングショートでなく、特別養護老人ホーム入所としたいと思っている。


父も、了解してくれた。

それをケアマネさんに、話した。



とりあえず、暫くショートを使っていなかったその施設には、再体験の意味も含めて
9月に、二泊三日のショートを取って貰えたから、ケアマネさんに改めて申請して貰わなくてはいけない。





父には、生活の拠点を特別養護老人ホームにして貰うけれど、月に何度かは帰宅して貰う。
もちろん、私も通うつもりだ。
病院の通院もあるし、父も書類整理とかしたいだろうし。

我が家の父の部屋は、そのままにするから、帰宅した時に困らないように、ベッドとか、玄関ポールとか、今のレンタル品は買い取れたら買い取る。
ダメなら、他で買う。

入所すれば、介護保険は全て入所費用になり、一切のサービスは打ち切りとなるから、一割負担の枠も関係なく、必要ならばケアマネ関係なく、実費で対応して貰うって事だ。

だから、帰宅した父の、入浴介助も、私がするようになるかなぁ。
もしくは、入浴だけは、自宅は諦めて貰うのも致し方ないかな。



医療については、どうなるかは、これから話し合う。
医療に関しては、基本、主治医は特別養護老人ホームの指定医になるけれど、私が通院介助するならば、今の医師にかかるのも可能らしい。

但し、訪問医療は、在宅の場合。

特別養護老人ホームに入ると、今の訪問医師や看護師が、特別養護老人ホームに来る事は出来ない。




特別養護老人ホームには、指定医師がいるから、何かあれば、、、その医師が診てくれる。
24時間看護師さんもいるらしい。

往診も、内科医のみならず、歯科、眼科、皮膚科、精神科の医師が月に何度かくるらしい。


今までずーっとお世話になっていた訪問看護師や、ヘルパーさんとも、特別養護老人ホームに入ると、契約が終了になる。


仕方ないけど、、、
本当に、力になって貰ったから。

皆んな、特別養護老人ホームに入れるなら、チャンスだと思うと言ってくれた。

そう、、、なかなか入れ無いことを、みんな知っているから。


いろいろ一人で考えたから、間違いもあるかもしれないけど、そこは、お世話になる特別養護老人ホームの相談員さんと、決まり次第詰めて行く事にしたい。




ケアマネさんは、どうやらそこまでは介入しないものみたいだからね。


でも、ケアマネさんにもまだして頂か無いといけない事が沢山ある。

介護度が上がってから、初めて使う場所と言う事もあり、また担当者会議を開かなければならないらしい。

決まりだから、仕方ないらしい。
当然、介護サービスを提供して頂いてる事業所、全員が来られる日はなく、ケアマネさんに、それぞれの場所に出向いて説明して頂かねばならないらしい。


報告をして、、、




「良かったわね〜」と、とても喜んでくださったわけだけど、、、、
かなりびっくりしていた。


その施設で、ロングショートを使える事も、まさか、特別養護老人ホームに入れるなんて思いもしていなかったようだ。

私の術後、、、いつも使っているショートと、ダブルで、、、という話はしていたけど、結局、問い合わせてはくれていなかったからね。

多分、いつも使っているショートが、何日くらい使えるかによって、問い合わせをしてくれるつもりだったんだろうな。


私が、せっかちで、待ちきれなくて直談判しちゃったからね。
もちろん、直接話すことは、ケアマネさんにも言っておいたけど。
特に、ケアマネを通してくれとは言われなかったから、問題は無いんだろな。





それから、こんな事も言われた。


今、独居の人の特別養護老人ホームを探しているんだけど、私も聞いてみようかしら、、、


私が何か頼むと、いつも独居の方の話になり、、、そちらで手が離せなくてごめんなさいね、、、と、おっしゃるケアマネさん。

確かに、一人暮らしの方には、ケアマネさんしか頼れないのだろうな、、、とは、思う。


独居の方を何人も抱えてるから、家族がいる利用者は、家族でなんとかしなきゃいけないんだよね。

仕方ない。

でもさ、、、でも、、、



訪問医療の医師を始めた時もそうだった。


そんないい先生がいるなら、私もお願いしたい人がいるのよ。
頼んでみよう!

ってさ。


私が必死に探したんです!!

って、言いたくなる。
もちろん、言わないけど。


私は、ケアマネさんの同業者じゃないんだけどな。

他の人のこと、頼んでみよう!
って思っても、私に言わなくていいよ。
口に出さないで、欲しいかな。

私が、ケアマネの仕事をしているならば、そんな風には思わないけど、、、





前に、今のケアマネさんの所に、新しくケアマネになった方が、来て、、、少しの間、うちのケアマネをする事になった。


私に、いろいろ教えてくださいね、、、とか、勉強させて下さいね、、、とか、言ったの。

そりゃ、誰にでも最初はあるけど、、、私は悲しかった。

勉強は、自分でして下さいって思ってしまった。
何故、私がケアマネさんに教えなきゃいけないの?って思ってしまった。

私は、利用者なんだけどな。
私は、仕事じゃなく、、、
父の為、自分のために、必死なんだよな。
教えて欲しいのは、こっちなんだ!って、、、思ってしまったの。

クタクタになってるときに、いつも元気そうですね!って、、、言われた時は、ガックリした。

私は、出来ない、無理、、、じゃ、済まないから、、、無い知恵絞って、とにかくクタクタでも、いろいろ実行しているんだよ。

いろいろ調べて、やっと辿り着いたりもしている。

それを、ケアマネさんに、私が教えるの?

なんか、変じゃない?

逆なんじゃない?


友人や近所のおじちゃん、おばちゃんになら、良いことがあれば、バンバン教えちゃうよ。
立ち話は、得意だからね。
ブログにも書くしね。







あれ?

なんかさ、、、私って、意地悪だね。



ケアマネさん、いい人なんだよ。
沢山、お世話にもなってる。
いろいろ感謝もしている。
本当に。

父の、週に一度のディサービスだって、ケアマネさんが立ち上げた場所に行ってるし。
ワーカーさんも、皆んな素晴らしい方ばかりだ。


しかし、、、ケアマネさん、ディサービスを立ち上げる前は、本当によく来てくれてたなぁ〜。



きっと、私の心が狭いんだろな。


我が家が、いつも独居の人の次で、後回しな気がして、ひがんでるのか、、、

そうだね〜
私って、ワガママだからなぁ。


情けないったら、ありゃしない。





私ができる事を考えて、行動して、良かったら共有すれば良いのだ。


いーじゃない。
それで良いのだよなぁ。

私の労力が、父以外の人のためにもなっているのなら。

そうだ!
そうなんだ。

私も、チョットは、社会貢献できているのかもしれない。


ほんの少しは、、、

人の為になっているのかもだ。






だから、、、神様、、、


明日の神経根ブロックの注射、あんまり痛くありませんように!


と。


多分、生きてる中で、一番痛い注射らしい。



日頃の、私の悪い心のお仕置きだと思って、謹んで受けてくるね〜〜



どんくらい痛いか、、、楽しみだ。





うそ、、、怖すぎ〜。・°°・(>_<)・°°























すべり症②

2017年08月04日 | すべり症

結論から。

来週、MRIを撮ることになった。

どうなるかは、とりあえずそれからで、鳥取帰省に、行っても大丈夫だって言って貰えた。

「そんな簡単に悪化する事は無いから、行っても大丈夫だよ。
ただ、痛みに、耐えられるかどうかだね」

耐えるしか、無い。

一応、痛み止めの座薬を20個貰って来た。


でも、、、下剤も、だんだん効かなくなってる気がする。
それに、入れた後は、なんだかお腹が痛くなるし、しみるのだよなぁ〜。

ロキソニン1日3回、ドラムセット1日4回、座薬のボルタレン50を1日2回、、、

こんなんじゃ、どうしょうもないよなぁ。


もう、この痛みとは、サヨナラしたい。

これじゃあ、バイクどころか、何処にも行けない。


キングジーからも、どんどん笑顔が消えていく。



この痛みが無くなるなら、もう、手術してもらいたい。


それくらい、痛かった。


その話を聞いてくれたのは、前記事にも書いたように、主治医ではなかった。



2日前に、急に休診になったらしい。
大学病院で、急な手術でも入ったのかもしれない。



さて、、、どうする?

もう、本当に諦めて、国立病院の脊柱センターに行くか、、、

携帯で、病院のホームページや、他には良さそうな整形外科が無いものかと探してみた。

大学病院の、整形外科、、、医師の紹介ページをふと見たら、、、

あれ?
この先生、、、整形外科病院に来ている!!

大学病院の、整形外科の一番偉い人、教授だ。

チョット変わった名前だったから、直ぐに分かった。
脊柱外科医で、指導医でもある。


私は、ついている!!

しかも教授が、来る日なのだ。


念のために、もう一度、整形外科病院に電話をして、本当に来るのか確認した。

何時に来るかは、分からないけど、来ることは来るらしい。

多分、大学病院で手術をした方が、逆紹介でこちらに来て、教授に診てもらっているんだと思う。

私も、脳神経外科の経過観察は、他の病院で教授にして貰ってるからね。



こりゃ、何とかなるかも?!


主治医に会えないなら、上司に直談判!
てのも変かな?

主治医に診察して欲しいから、大学病院に紹介して欲しいと、頼んでみよーっと。
もう、こうなったら、自分が納得できるように動くしかない

主治医と話せなきゃ、どう進んでいったら良いか、分かんないし


って事で、教授目指して整形外科に行って来た。


受け付けで、教授を指名した。
有難いことに、医師は、ご指名が出来る。

教授は、何時に来るか分からないらしかった。

待ちます!いくらでも、待ちますとも



そ、それがさ、一時間程して、まだ教授が来た気配が無いのに、名前を呼ばれちゃったのだ。

先週、入院勧告された、あの副院長に!


行かない!呼ばれたけど、行かない!

受付に行き、〇〇先生にお願いしたいって言ったんですけど、呼ばれちゃって、困るんですって言った。

だって、嫌なんだもーん。
もう、怒られたくない。
また入院しろって言われたら、困る。
いくら私のためでも、やっぱり無理なんだよ。


すると、、、別の人が、呼び直された。


こーは書いても、ノミの心臓。
バクバクドキドキよ、、、副院長を拒否したんだから、、、私、怖すぎる


直ぐに看護師さんが私の所に飛んで来て、どうしたの?って言ってきた。

顔見知りの看護師さんだったから、先週からの経緯を話して、主治医に会いたいから、大学病院の医師と話がしたいってお願いした。
出来たら、紹介状を書いて欲しいとも話した。
もちろん、柔らかく、切実に

看護師さん、承知してくれて、待つように言ってくださった。


11時で午前の受け付けは終わる。

待合室には、まだ沢山の患者さん。
教授を待っている方もいるんだろな。

が、教授は、なかなか来ない。
足も腰も痛すぎて、座ってらんない。
待合室が暑いのか、私がカーッとしているのか、汗が止まらない。

なんでクーラーかけないのかなぁ。
教授先生、まだかなぁ〜〜
まさか?来れない??
と、不安になり始めた頃、突然私の名前が呼ばれた。

教授先生が来た!!
私を一番に呼んでくれたみたいだ。

単純に、二時間待ちしてるから、教授を一番に待ってたのかな?

もしかしたら、、、看護師さん、カルテを一番上に乗せてくれた?

とりあえず、会えた(涙)




とっても優しい先生だった。
穏やかで、物静かで。
かなり長い時間、話したような気がする。

私の話をさえぎる事なく、言いたい事全部、ちゃんと最後まで聞いてくれて、バカな私でも分かるように、いろいろ話してくれた。

主治医に会えないこと、一週間前に入院勧告されたこと、無理なこと、、、
とにかく、今、座ってられないくらいに痛い事を伝えた。

大学病院に、主治医に診て欲しいから、紹介状を書いてはくれないかとも言ってみた。



大学病院の予約は、大概が二、三ヶ月待ちになる。
MRIも、ナカナカ予約が取れない。
それは私も知ってる。

脳外科も、本当に診察予約が取れず、主治医が別の病院に出向している時に診て貰っている。
MRIも二ヶ月先までいっぱいだったし、検査結果は、自宅に送って貰って、別の病院で診てもらう事にもなっている。

そっか、整形外科も、、、同じか、、、。


それならば、この整形外科病院で主治医として診て貰った方が早く診てもらえると。

既に、主治医に会いたくて二週間待っているけどね、、、
大学病院で、また二ヶ月待つよりは、マシかぁ。

とりあえず、検査はこちらで受けた方が早いと言われた。

本当は、本当はね、、、
主治医じゃなくても、教授先生が主治医になってくれても良いなぁ〜なんて思ったけど、、、それは、グッと堪えた。



そして、今度こそ来るだろう来週の水曜日に、一番でMRIの手配をしてくれて、そのまま診察も出来るようにしてくれた。

良かった。

ホントに、今度こそ来れば、、、だけどね〜
まだまだ不安。

もし、万が一また会えなかったら、別の病院に行こう。
紹介状を書いて貰えなかったら、、、また、一から検査して貰おう。


きっと、コレも、縁てもんがあるのだろうから。


う、、、しかし、また大嫌いな、怖いMRIだ。
仕方ないけど。

有難いことに、この整形外科病院には、オープン式の最先端の機械が入っているらしい。
だから、怖さは少ないかな?
ま、目をつぶりながら入るけどね〜

考えたら、私が初めてMRIに入ったのは、この整形外科病院。
初めてだから、ワクワクして、ドームの中でキョロキョロしちゃったのだ。

結果、、、突然、怖くなり、大変だった。
それからずっと、閉所恐怖症。

新しい機械の入る、数日前でさ、本当についていなかった。

二度とMRIはしないと決めたのに、あれから何回入ったかなぁ〜
何十回、、、かな(笑)

今でも恐怖で、、、毎回、MRIの部屋に入るなり目をつぶる。
目を開けないように、タオルを乗せて貰い、持参したCDを流して貰ってる。

九月上旬には、大学病院で頭のMRIの予約も入ってる。

毎月MRI、、、嫌になる。


旦那は、私の医療費のために働いてるみたいだなぁ。

なんだか申し訳ない( i _ i )



手術なんてしたくない。

でも、万が一、歩けなくなるような事になったら、、、


キングジーには申し訳ないけれど、自分の身体を一番に、考えなきゃいけないと思う。


しかし、、、キングジー、、、

どうしたら良いのかだ。



ケアマネさんに事の顛末を話したけど、、、


何かあったら、相談に乗ります、、、でも、月末月初は、忙しいのよね、、、


だった。



頼った私が、甘かったのだなぁ。


やはり、介護は孤独だと、、、思ってしまう。



が、、、しかし、、、


今日、思い掛けない電話が!!


この話は、また後日。


長々と、ありがとう。









すべり症

2017年08月03日 | すべり症



去年より、すべってる。
紛れも無い、すべり症。
脊柱管狭窄症にも、なってるらしい。


丁度一週間前、キングジーの耳鼻科に付き添った帰りだった。

大学病院から我が家までは、タクシーで10分くらいなんだけど、、、もう、腰から下が痛くて痛くて。
座っているのが辛かった。

突然の、激痛ってわけではないのだけど、ジワジワと嫌な痛み。
ふくらはぎは、両足共に、ずーっと攣ってる感じ。
いつもは、右足だけなのに、お尻、両足が痛かった。

これは、いつもと違う。

翌日、丁度主治医の医師が、近くの整形外科に出向している曜日だったから、キングジーをヘルパーさんに任せて行く事にした。

が、しかし、、、私がいった時間が遅過ぎたのか、大学病院から来ている主治医は、急患があったのか、レントゲンを撮ってる間に、大学病院に帰ってしまった、、、

代りに、レントゲン結果を副院長が診てくれたんだけど、、、

怒られた。


入院するか。



そんな、急に言われても、無理です。


キングジーの事、話した。




介護なんて、してる場合じゃ無いでしょ!


って、、、。


そんな事言われたって、キングジーをほっとくわけには行かない。

介護なんて、、、じゃないのだ。


自分の身体が一番なんてこと、言われなくても分かってる。
イザって時は、そうしなきゃいけない事も、分かってる。

でも、それには準備が必要なのだ。

簡単に、キングジーを預かってくれるとこなど、無いのだ。

仮にあったとしても、それなりに、いろいろ用意も必要だ。

私の代わりがいないのだから、帰らないわけには、いかないのだ。



医師の言ってることは分かるけど、ならば、先生がキングジーを、預かってくれ〜〜

とは、言えない。


入院出来ないなら、どうしようもないでしょ、、、


と、完全に見放された感じ。


何を言っても、冷たい感じ。


泣きそうになったよ。


痛くて病院に行き、直ぐに入院勧告されて、無理だと言ったら、見放され、、、

ホントは、あんたなんかに診てもらいたくなかったよ、、、
とも、言えず。


入院しないなら、どうすることもできないでしょ?

まぁ、そうなのか。

痛み止めの座薬十個と、コルセットするように言われて、あとは主治医と相談しなさいって言われて帰って来た。



例えばさ、介護してなくても、急に入院勧告されても、入院出来ない人って、沢山いると思うのだけどな、、、

小さな子がいて、頼れる人がいない場合だってあるんじゃない?


ロクに説明も無く、入院して安静に?
週単位の入院?

何故?
何をするわけ?


家に帰って、いろいろネットで調べたら、確かに入院して、安静を保ちながら、腰の様子をチェックする場合もあるようだ。

主婦はいろいろ忙しいし、家庭での安静は難しい。

とりあえず、とにかく、安静が一番らしい。


そんな話もしてくれないで、入院するかって言われても、、、


いや、それ以前に、とにかくキングジーを放置して、入院出来るわけもない。


なんかさ、高ビーな副院長。

偉くて、腕も良いかもしれない。


腰の痛みより、医者の言葉一つ一つが、痛かった。



帰宅してから、一応、医者に言われた事をキングジーにも告げた。
万が一の時は、ショートスティを、ロングスティにしてもらうしかないから。

キングジーは、分かってくれたけど、すっかり元気を無くした。

また、キングジーから、笑顔が消えた。

キングジーも、私を心配に決まってる。
だから、今まで以上に、気も使ってくれている。

でも、キングジーは要介護3。

自分一人では出来なくなってしまった事が、沢山あるのだ、、、


木曜日は、キングジーのディがあり、金曜日からは、三泊四日のショートだった。

だから、ホントに助かった。

その五日余り、痛み止めを飲み、、、座薬入れながら、ひたすら安静にしていたおかげか、今は少し、マシになった気もする。

確かに、座薬は効くような気もするけど、お腹の調子が悪くなる。

痛み止めが、増えただけで、なんの解決にもなってない。

そのうち、また胃腸炎とかになって、運ばれちゃうかもなぁ、、、



困った事に、八月中旬には、旦那の実家に帰省予定。

可愛い次男坊の旦那と、孫二人に会いたいと、義両親が待っている。

義母は、一年半入院していて、やっと退院してきた。
遠い事もあり、お見舞いに行ったのは、二回だけ。

ホントに、ロクでもない嫁だ。

自分の親の介護で手一杯で、旦那の親は義兄夫婦に任せきり。

次男の嫁をいい事に、私は何をしているんだろう。

だから、帰らないわけにはいかない。

理由を話せば、きっと心配し、帰省できない事も許してくれる、そんな義両親だ。

旦那と結婚して、29年になるけれど、ホントにいつも優しい。


ここ最近、娘が二人仕事の都合で、揃う事が無かったから、久々に四人での帰省。

帰りには、初めてお伊勢さん近くに一泊するつもりで、ホテルの予約もしてあるのに。

何で今なんだろう。

しかも、車を買い替えた。
14年乗ったノア、車検でかなりお金がかかりそうだからと、思い切っで小さな車にする事にしたのだ。

ノアなら、寝転がって行けるけど、パッソだとそうもいかない。
長い時間、私は座ってられるかしら、、、
背もたれ倒したら、大丈夫かなぁ〜

なんだかんだ休憩を沢山するから、片道10時間近く掛かる、、、
いつもなら、それが楽しみなんだけど。


一週間が経ち、痛みは少しマシになってきた。

でも、やはり動くと痛くなって、長い時間イスに座っているのも辛くなる。



今日は、再び、整形外科に行った。


今度こそ、大学病院から来てる自分の主治医に会えるはずだから、、、

これからのこと、相談したいし、主治医にナカナカ会えないから、いっそ大学病院に紹介状を書いてもらえないか、お願いするつもりでいた。

手術の覚悟も、少し、し始めたから、やるならば大学病院でして欲しかったし、間違っても、副院長のいるこの病院で手術するのは嫌。


でも、気になって、朝家を出る前に、整形外科病院に電話をしてみた。


嫌な予感は当たるものだ。


また、医師は急に休診になってしまっていた。





主治医、、、って、なんなんだろ。


それも、ナカナカ会えない主治医。


たまたま、最初に診てもらったのが、大学病院から来ていたその医師で、私が勝手に主治医だって思ってるだけ?


大学病院の医師だから、仕方ないのかもしれないなぁ。
毎日、数え切れない程、患者を診てるだろうし。

第一線で、バンバン手術をする医師だもの、私なんか忘れてるかもしれない。



それこそ、最先端の治療を求めて、日本全国から患者は来る。

県内で、すべり症の名医を探せば、ネットに名前が載る医師だ。
診て欲しい患者さんは、毎日やってくるだろな。

命をかけてる患者さんだって、きっといる。

だから、緊急の手術だって、あるのも分かる。



もしかしたら、移動だってある。

いつ、いなくなるか分からない。

一生、付き合って貰うなんて、無理な話かもしれないし。


いっそ、もう諦めて、別の病院を探した方が良いのかもしれないなぁ、、、
大学病院じゃなくたって、ホントはいいのだ。

近くには、国立機構病院もあるし、少し電車に乗れば、大きな総合病院もいくつかある。


また、一から、長い時間待って、診て貰うしか無いかもな。

ドクターショッピングと、言うやつだ。

なんだか、辛いなぁ。





今の整形外科は、入院設備もあるし、この辺りでは大きい方の病院だ。

総合病院とまではいかないけど、一次救急病院でもある。
曜日によっては、大学病院や他の病院からも医師が来ていて、内科や脳神経外科、形成外科に、麻酔科もある。

母は最後の主治医が、ここの脳神経外科の医師だった。

母が、大学病院で、脳動脈瘤の手術をした医師だ。
結果、片麻痺になり、最後は寝たきりになってしまったけど、、、
医師のせいではないと、思うし。

優しい思いやりのある医師だったし、私の髄膜腫も、いろいろ心配してくれた。


その医師は、今も週に一度、この整形外科に来ているけれど、大学病院からではない。
大学病院をやめたのか、出向しているのかは、分からないけど、、、週に一度の診察日以外は、大学病院じゃない、他の総合病院にいる。

なんとなく、、、テレビのドラマを思い出すよね〜
派閥とか、あるのかと。

ま、いろいろ、あるのだろうな。


だから、私もキングジーも、何かあるとこの病院を受診していた。

大学病院は、紹介状がないと、いくら他の科にかかっていても、ダメだからね。
この病院なら、二、三時間も待てば診てくれる。




話はズレたけど、そんな訳で、結局、今日も、主治医には会えなかった。



会えなかったけど、実はとても優しい、話をきちんと聞いてくれる医師に会えた。


長くなったので、続きはまた。