前回の記事に続いて、またまたスミレの花です。
去年手に入れたバイオレットピンクのスミレ、次々に咲き始めました。
紫色のスミレは、我が家の箱庭、鉢の中、プランターの中に、その下にも・・こんな風に咲いてます。
プランターの置いてあるところは、玄関横~~道の上なんですよん。
根性スミレですね。
小さな蕾、小さな花・・逞しいこの花が、私の好きな花です。
決して、花瓶には挿せないこの花を見てると・・なんだかホッとしてしまいます。
オオイヌフグリや、ホトケノザと同じですね。
小さな花が、暖かさに誘われて・・まだ冷たい風の中、綺麗に咲いています。
あちこちに、種を飛ばした桜草の花。
今年も、芽をみつけては・・植木鉢に植え替えました。
全部で五鉢。
白い花はちょっとだけでした。
去年、旦那と出かけた鳴沢の道の駅で買った山の草。
もうすぐ花が咲きそうです。
カンパニュラロトゥンディフォリア(声に出して~読んではダメです。舌・・噛みます)
五月から、十月に咲く花のようですが・・何故か一つだけ、早々に蕾が。
ハイ。そうです・・
もう、何も考えたくないので・・花を眺めてボ~~っとしていました。
我が家の箱庭のお花さま達、特別なお世話をしているわけでもないのに・・文句も言わず、それでも花を咲かせてくれています。
おまけに、ブーブーヒーヒー言ってる私を、励ましてもくれてます
たかが、一日の数時間を、母の入院している病院へ通っているだけなのに・・ナンだかこの頃、もの凄く疲れています。
在宅している時は、夜中に何度も起こされて・・小刻みにしか寝れないことを、とてもシンドイと思っていました。
母が日中家にいる時は、トイレ、ベット、車椅子・・移乗を一日何度したことか・・。
今は寝たい時に寝ることも出来て・・夜中に起こされることもないわけです。
母が入院している間・・私は楽が出来るなぁ~って、そんな風にさえ思っていました。
確かに、一ヶ月目くらいまでは・・楽だったような気もします。
それなのに、やたらとイライラしたり・・文句ばっかり言っています。
そうこうしているうちに・・体の方まで、段々おかしなことに、なってきました
身体中が、ガチガチになり・・パンパンになっていくような
最初は腰の辺りから痛くなり・・首、肩、そして背中。
朝方、なんとも言えない圧迫感と痛みで目が覚めてしまう日が続きました。
背中の痛みは、内臓に支障がある場合もあるそうです
母が帰って来る前に、なんとかしなくては・・。
近くの総合病院に行ってきました。
とりあえず、相談窓口で症状を説明し、整形外科へ受診するように言われました。
背骨も腰もレントゲンは異常なしでした
但し、背骨が曲がってきていると~。老化現象の始まりだよ~と言われてしまいました
痛みの原因はわからないけれど、鉄板のような私の背中を押しながら・・精神的なものかなぁ?というのが医師の結論のようでした。
病院へ通うことのストレス、緊張、これから帰ってくる母の心配、そういったことが身体を萎縮させて、決行を悪くさせて・・痛みと繋がることもあるそうです。
とりあえず、痛み止めと、筋肉の緊張を取る薬を処方してもらいました。
それでもし治らなかったら、内科を受診するようにも言われました。
おかげで今は、薬が効いているようで、痛くて目が覚めるようなことはなくなりました
なんだかなぁ~~と・・思います
母が骨折して入院したことで・・一瞬緩んだ緊張が・・何倍にもなって襲ってきている感じがして。
まだまだこれからも、いろんなことがあるだろうに・・こんなことじゃダメですね。
もっと、で~~~んと構えて、なるようにしか・・ならないんだし。
母の人生を丸ごと抱え込もうだなんて・・思わ無いのが賢明かもしれません。
・・とは言え、現実は・・やはりこの細くて華奢な肩に・・ドドンと・・
日々、あ~でもない、こ~でもないと。
考えても仕方ないこと・・考えなきゃいけないこと、わけわからなくなったりしながら過しています。
「木曜日から、骨折した足に付加をかけてリハビリを始めます。だけど、怖くて少しづつしか乗せられないから、もう少しかかるだろうな。」と、医師から言われました。
「まだ当分は退院は無理ですか?二・三週間くらいはかかりますか?」の質問に「短くてもね・・」との答えでした。
ってことは・・今月中には退院が無理だってことですね
思ったよりは、母の混乱は少ないような気がします。
時々、同じ病室の患者さんの寝息を、父と勘違いして呼んだりはしているようですが・・特段家にいる時と変わりなく・・見当識障害が、母を不安にさせているようです。
毎日、私が会いに来るのを待っているようで、ヘルパーさんに会う度に「お待ちかねよ」と言われています。
なんだか、すっかり私が母親になってしまっているような・・そんな気さえしたりして
四人部屋には、母より少し年齢が上の患者さんがいますが、どの方もお喋りを好んでされる方ではないようで、母はいつも・・静かにベットの上で私を待っています
自由に車椅子に乗せることが出来たら・・少しは元気も出るのかもしれません。
でも、まだそこまでの許可は、医師からは出ていない・・母を車椅子に移乗するには、まだ数人の看護士さんの手が必要なほど、骨折した麻痺足に体重をかけることは危険なようです。
それゆえ・・トイレもまだ、連れて行ってはもらえていません。
心配していた尿の方は、ようやくパッドにすることが出来るようになったらしく、ひと安心です。
けれど一週間も便が出ず、座薬だ・・浣腸だと・・母は相当苦労しているようです。
目が痛い、頭が痛い・・あまりにも私が行くたびに訴える母、その都度私が看護士さんに伝えていますが、母は、変に遠慮して・・もしくは、怖がって?言いたいことを告げることが出来なくなっています。
(脳からのものではないことは、CTも撮ってくださって、脳外科の医師も診察してくださったようですが、詳しいことは、退院してから眼科へ行くしかなさそうです)
家に帰る日だけを待ち、必死にリハビリに励んでいる母・・やはり、私も、日光のお猿さんにはなれないです。
母が入院してから一日の休みもなく・・決められた時間に病院へ行き・・母の愚痴や不満、不平を聞き・・家に帰れば、父が不整脈だ・・腰痛だと顔を曇らせて私を待っていて。
ケアマネさんからは・・この先の不安を指摘され・・在宅は難しいのではと諭されたり・・にっちもさっちも
いろんな場所で、介護に闘病に頑張ってる友達・・私もしっかりしなきゃって・・思うんですが。
みんな・・本当に頑張ってて・・頑張り過ぎ~~とか思います。
でも、やはり・・頑張らない、踏ん張らない介護なんて・・ありゃしませんね。
それでもなんとか、明日こそはいいこと・・嬉しいことがあると信じて、元気を出して頑張っちゃうのも介護なのかもしれません。
あ~~とうとう、愚痴を沢山書いてしまいました
ホントは、書きたくはなかったんですけどね。
私だって、出来れば・・泣き言も、不満も・・グチャグチャ・・書きたくはないんですよ~。
でも、こんな毎日であることも・・事実なわけです
それでも、こ~~~んなになっても、明日も母のところへ行くんだな~
たまには休みなさい!って、きっと思ってくださる方もいるでしょうが・・私の性分だから仕方ないんです。
そういえば・・隣のベットの患者さんのところに来ていたリハビリ療法士さんが、ベット上でリハビリをしながら話していたを耳にしたのですが・・。
「僕はパソコンで日記を付けていて、いろんな人からコメントっていうものをもらったりしてるんだよ。」みたいなこと・・言っていました。
絶対に、パソコンのブログとは・・縁がなさそうな高齢な患者さんなんですが・・何故にその療法士さんは、そんな話をしだしたのか・・と~~っても不思議でした。
・・・もしかして・・?な、わけ・・ないですよねぇ
だから・・ってこともないんですが・・病院通いで、嬉しいこともあったのを書いておかねばね!
「あ、今日は顔色がいいわね」
母の入院している病棟の、ナースステーションでいつものように、面会帳に名前を書いていた時に、看護士さんが私を見て声を掛けてくださいました。
あの、私がトイレで闘った?・・看護士さんです
「え?昨日、私・・顔色悪かったですか?」
「そうよ~~帰りなさいって言おうかと思ったけど、せっかく来たのに、来た時間を無駄にさせてもなんだから・・言わずにいたのよ。今日は顔色いいから、ホッとしたわ~」って。
背中の痛みがあったことや、結構疲れちゃってます~なんてこと、フムフムと聞いてくれました。
「わかってるわよ!ちゃんと娘さんのことも見ててあげるから、何かあったら言いにいらっしゃい!」って言ってくれっチャって。
私より、おそらく10歳・・15歳・・20歳近くは歳下であろう・・看護士さんの・・タメ口でした
名前を書き終わるまでの、ほんの少しの時間でしたが・・今、私が感じているシンドサを・・察してくれて、何より・・言わせてくれました
ちょっとホロリとしてしまった、娘さん(私)でありました。
さてさて・・一気に書いてしまいました。
一回、全てが消えてしまって呆然となりましたが・・。
地道に書いていったらば、すっかり長くなってしまいました
毎度のことなので、どうぞご容赦くださいませ
お友達から送って頂いた美味しいもので、頭の回転は良くなってるはずなんですがぁ・・。
ここ数日の温度差、体調を崩している方も多いのではないでしょうか。
オマケに、今年は花粉症の方には辛い年となっているようで・・皆様どうぞお大事にしてくださいね。
では、また・・