木曜日・・バーちんの受診日の朝、ケアマネさんから電話を頂いた。
「お父さんの体調は、どう?」
何度か、ブログにも書いたけれど・・ケアマネさんはバーちんだけでなく、要支援者のジィーのケアマネさんでもあって。
バーちんの自宅介護をしなきゃいけないジィーの身体も気持ちも、人一倍心配してくださっている。私のことも同様に。
一ケ月半たったバーちんの自宅介護、家族の生活の変化に対する受容力が、ケアマネさんや係わってくださるプロの方達に、この先の様子が見えてしまっているのかもしれない。
「今」のジィーの病気。それから、ジィーの性格、精神状態。
誰かに「大丈夫?」と聞かれると、必ず「それが・・・」と答える。
どんな時も、元気そうに見える時でも。
絶対に「大丈夫」って言葉を口にしないような気がする。
最近は、バーちんの前でも自分の心臓に手を当てて・・黙ってうつむく。
皆が笑っている時に、眉間に皴をよせて・・辛そうな顔をする。
それは、バーちんが元気な時からそうだった。
だから、バーちんはいつでもジィーに厳しかった。
娘から見たら、きついくらいに・・ジィーの背中を叩いていた。
心臓弁膜症で、人口弁を二つ移植している。
心臓を止めて・・8時間もの手術を受けて。
3ヶ月もの闘病はジィーに「命」を再び灯してくれたけれど「沢山の薬」と「不安」を一生抱えることにもなった。
病気に対する不安が、いつもジィーを苦しめている。
挙句に、腰や足の痛みも付け加わった。
薬の副作用や、検査(MRI)をして病原を調べ確定し治療することの出来ないという身体でもある。
心も、身体も、もしかしたらギリギリなのかもしれない。
そんなジィーに、バーちんが介護されている。
ジィーは、してあげれないことで自分を卑下したり・・時にはバーちんの出来なくなってしまったことを、バーちんの前で落胆の色を露わにしたりする。
バーちんの心の中・・どんなだろう。
そう思うと悲しくなって、思わずジィーと喧嘩になってしまう。
神経質なジィーに無神経なじぃーに、いちいち反応して優しくなれない私。
全てに係わらなければいけない私にとって、抱えていくものの重さ。
バーちんを介護する私、ずっとジィーの側にいる私。
何も考えないようにしているつもりが、いつのまにか泣いていたり。
あなたはいつも「大丈夫、元気です」って言うから逆に心配だとケアマネさんが私に言う。
「ショートのね、キャンセルが出たの。これは私の提案だけれど・・今週も少しショートを利用してはどう?来週の予定はそのままで・・週末二週連続になるけれど、旦那さんの夏休みも今だって聞いているし、お父さんの通院もあることだし。ちょど、キャンセルが出たから押さえておいたのだけど・・私から無理強いは出来ないから、病院から帰ったら連絡してね。」
娘達の夏休みの最週末に三日間のショートを予定してあって、8月最後の日曜日にはトコトン遊ぶ予定をしてあった私。
あと一週間したら、少しは自分の時間を持てると思っていた矢先。
けれど、思いがけないケアマネさんの電話に・・何も言えなくなってしまった。
ジィーは「どちらでもいい・・」と答えた。
「その必用は無い・・」とは言わなかった。
電話の後、私とバーちんと二人で行った病院の待合室で、バーちんに聞いてみた。
「私は、いつでも大丈夫よ。ショート・・こういうときは行った方がいいわ」って、かすれた声で言ってくれた。
ジィーの辛さがバーちんには辛い。
私の空元気をバーちんは知っている。
土曜日から三日間、月曜日までバーちんはショートに入ります。
木曜日の受診はとりあえず変わりなく、次回は一ヵ月後で良いことに。
血糖値は120と高めだけれど、やはりヘモグロビンの値が低いので、栄養が足りてない様子。他の値はまづまづだった。
とにかく、もう少し体力をつけることに専念しましょうってことで、食事制限はなし。受診の前に、リハビリも受けて来た。
金曜日は訪問リハビリも頑張ってたバーちん。
誰よりも・・一生懸命なバーちんです。
誰よりも・・家族のことを考えてくれているバーちんです。
これから続いていく明日が、青空である為に、少しショートを増やすことにしました。
それで・・いいのかわからないけれど。
「お父さんの体調は、どう?」
何度か、ブログにも書いたけれど・・ケアマネさんはバーちんだけでなく、要支援者のジィーのケアマネさんでもあって。
バーちんの自宅介護をしなきゃいけないジィーの身体も気持ちも、人一倍心配してくださっている。私のことも同様に。
一ケ月半たったバーちんの自宅介護、家族の生活の変化に対する受容力が、ケアマネさんや係わってくださるプロの方達に、この先の様子が見えてしまっているのかもしれない。
「今」のジィーの病気。それから、ジィーの性格、精神状態。
誰かに「大丈夫?」と聞かれると、必ず「それが・・・」と答える。
どんな時も、元気そうに見える時でも。
絶対に「大丈夫」って言葉を口にしないような気がする。
最近は、バーちんの前でも自分の心臓に手を当てて・・黙ってうつむく。
皆が笑っている時に、眉間に皴をよせて・・辛そうな顔をする。
それは、バーちんが元気な時からそうだった。
だから、バーちんはいつでもジィーに厳しかった。
娘から見たら、きついくらいに・・ジィーの背中を叩いていた。
心臓弁膜症で、人口弁を二つ移植している。
心臓を止めて・・8時間もの手術を受けて。
3ヶ月もの闘病はジィーに「命」を再び灯してくれたけれど「沢山の薬」と「不安」を一生抱えることにもなった。
病気に対する不安が、いつもジィーを苦しめている。
挙句に、腰や足の痛みも付け加わった。
薬の副作用や、検査(MRI)をして病原を調べ確定し治療することの出来ないという身体でもある。
心も、身体も、もしかしたらギリギリなのかもしれない。
そんなジィーに、バーちんが介護されている。
ジィーは、してあげれないことで自分を卑下したり・・時にはバーちんの出来なくなってしまったことを、バーちんの前で落胆の色を露わにしたりする。
バーちんの心の中・・どんなだろう。
そう思うと悲しくなって、思わずジィーと喧嘩になってしまう。
神経質なジィーに無神経なじぃーに、いちいち反応して優しくなれない私。
全てに係わらなければいけない私にとって、抱えていくものの重さ。
バーちんを介護する私、ずっとジィーの側にいる私。
何も考えないようにしているつもりが、いつのまにか泣いていたり。
あなたはいつも「大丈夫、元気です」って言うから逆に心配だとケアマネさんが私に言う。
「ショートのね、キャンセルが出たの。これは私の提案だけれど・・今週も少しショートを利用してはどう?来週の予定はそのままで・・週末二週連続になるけれど、旦那さんの夏休みも今だって聞いているし、お父さんの通院もあることだし。ちょど、キャンセルが出たから押さえておいたのだけど・・私から無理強いは出来ないから、病院から帰ったら連絡してね。」
娘達の夏休みの最週末に三日間のショートを予定してあって、8月最後の日曜日にはトコトン遊ぶ予定をしてあった私。
あと一週間したら、少しは自分の時間を持てると思っていた矢先。
けれど、思いがけないケアマネさんの電話に・・何も言えなくなってしまった。
ジィーは「どちらでもいい・・」と答えた。
「その必用は無い・・」とは言わなかった。
電話の後、私とバーちんと二人で行った病院の待合室で、バーちんに聞いてみた。
「私は、いつでも大丈夫よ。ショート・・こういうときは行った方がいいわ」って、かすれた声で言ってくれた。
ジィーの辛さがバーちんには辛い。
私の空元気をバーちんは知っている。
土曜日から三日間、月曜日までバーちんはショートに入ります。
木曜日の受診はとりあえず変わりなく、次回は一ヵ月後で良いことに。
血糖値は120と高めだけれど、やはりヘモグロビンの値が低いので、栄養が足りてない様子。他の値はまづまづだった。
とにかく、もう少し体力をつけることに専念しましょうってことで、食事制限はなし。受診の前に、リハビリも受けて来た。
金曜日は訪問リハビリも頑張ってたバーちん。
誰よりも・・一生懸命なバーちんです。
誰よりも・・家族のことを考えてくれているバーちんです。
これから続いていく明日が、青空である為に、少しショートを増やすことにしました。
それで・・いいのかわからないけれど。
バーちんさんも家族の事を案じてくれる
優しいね 嬉しいね
でも、その分みんなの笑顔が増えたらバーちんさんはきっと何倍も嬉しいだろうね
でも、ウルルさんの書いてくれたように、バーちんが甘えさせてくれてるんだから、それでいいやって思って。で、帰ってきたら、一杯ニコニコ出来る様に。
私も少し、頑張るのをやめて・・三日間、自分の為に少し時間を使おうと思います。
ウルルさんの街にも行きたいなぁ・・。
>少しショートを増やすことにしました。
>それで・・いいのかわからないけれど。
ショートを増やして大正解、そう思います。
要介護4といっても、
全介助に近い一部介助ではと想像されます。
経済的にキツイでしょうが、大変良いことと思いますよ。
Ps:先日1泊2日のショート領収書が郵送されました。
何とその中に、
1ヶ月連続ショートした他人の領収書が挟まってました。
単なるケアレスミスか、それとも間違いを装った営業活動か。
なんたってあっしは独断とヘン見に基づく深読みマニア。
しかしお銀曰く、「単純に間違いよ。
病院がダメでも、うちなら月○○万円でと深読みするのは、
ちょっとヒガミ根性だなぁ」
B型亭主も一刀両断されやした。
ジィーは心臓外科の受診へバーちんより先に行きました。
そして今、私は娘の夏休みの宿題の為に市立博物館に付き合ってます。つまんないよ~なので携帯からの投稿です。八さん~神奈川はバリバリ暑いですよ~そちらは涼しいですか?あ…入館から30分しないで退館ですって~無料でよかった~。
なんだか辛いですね。でもみんな優しくて 思いやり合っているんですね!素敵だわ。
情緒不安定。。。そんな時もありますよね。
無理に元気出さなくても 本当に辛い時は休んだり 頑張らないのも 大事なんじゃないでしょうか。
ゆっくり休で おいしいものいっぱい食べて この空みたいにスッキリと 元気を取り戻してください。
好い所へ行ってますね。
介護々々で金太郎アメになった自分を、思いっきり解放してあげてください。
アタマを空っぽにして娘さんと・・・、非常に良いリフレッシュになりましたね。
>神奈川はバリバリ暑いですよ~そちらは涼しいですか?
そーめんの天ぷらを買いに行ったお銀は、
「今日はムシ暑い、暑い」と、
伸びたようにぐったりしています。
そっちの暑さも半端じゃないんでしょうねぇ。
湘南のハマ風も相模原までは、、、無理ですか?
Ps①:前コメントのpsの趣旨は、介護サービスとりわけショートは、
十人十色、百人百様、人によって受止めがいろいろだから、
あまり気に病まないほうが良いですよ、デス
Ps②:あっしも今朝からネット囲碁の調子が良く、
午前中だけで3連勝しました。
だから午後から、すっごい通り雨が降るかもね。
ただ一言。
ばーちんの優しさに甘えるのも娘の役目だよぉ
って思う
それに・・全然優しくないのよ・・私。
そう・・モモちゃん鋭い!
スッキリとしてないんですね。
気持ちが、すっきりとしてない。
自分がどうしていたいのか、全然わかんなくなってます。
ジィーも、結局寝ちゃいないしね。
明日になったら、開き直っちゃってるんだろうけどね。まったく・・このウジウジさが情けないっす。
私達は、博物館の後にバーちんの快気祝いを買いにデパートへ行って・・お好み焼きを食べましたよ。
私は変てこなしょうゆ味のネギお好み焼きを頼みましたが・・大失敗。
迎えのショート専門のバスに何人かバーちんと同年代の女性が車椅子で乗り合わせていたので、おしゃべりでもしてこれたらいいなぁと思います。
バーちん・・気合入れて話せばなんとか・・う~ん。