昔、かなり昔。
おそらく十年以上前に
本屋で見つけた
「秦氏の研究」
秦氏？
なにも知らなかったワタシ
なのに、なぜか心にひっかかった。
はたしは はたして なんなのか？
そして、今
ワタシは その頃住んでいたところからはるかに離れた
関西の一地点にて
なぜ
その本の題名に引っかかったのかを 自覚するに至る
あの場所へ立ち寄ったのも
あそこへ行った事も
あの時、あの本を読んだことも
あの映画を見た事も
すべてが、繋がっている！
はたして、わたしは どうしてココへきたのか 自覚するに至る
シナリオは誰かが決めるのではなく ジブンが決めているのである
それも 過去のワタシが 決めているのではなく
時間という概念を超えたタイミングで決めているのだ
ワタシは生まれる前に、 この星が ポツンとしているのを見て
ここにくる事を決めた
その ポツンとしている星は 今の地球である
過去の地球ではなく、今の地球をみて、 ワタシはくる事を決めたのだろう
時間という概念を超え 生まれ変わり 空間という概念をこえて 生まれ変わり
それこそ
なぜ、たまたま振ったサイコロが ピタリと現象を当てるのか
たまたま ふりだした カードが 今の心を 言い当てるのか
すべてが、物質と 空間と 時間と いう 個々の概念では説明できないコトダトシタラ？
このシナリオも すべて 外部からくる攻撃も 外部からくる恩恵も
すべて シナリオを 自分が描いていたのだとしたら？
魂が学び、成長するため？
なんのためという ことさえも 超えた 宇宙の運動の一つ
あの時読んだ 漫画は？
あの時、訪れた場所は？
あの時の、ふとした一言は？
時間と空間と物質の概念を超えて
自分でもなく 他人でもなく 分離した世界ではなく
すべては
自分が作り出した世界のシナリオ
前もあともなく
後ろも上も下もなく。
まだ、すべてのピースはうまっていない
ただ、もうすぐだ と言える。