戦争体験者の方、
戦後子供時代を過ごした方
よく
聞かされること
飲めない
食べられない
ひもじさ
貧しさ
正しかったか、
間違っていたか
とか
そういう話は
ほぼ聞いたことがない
こんな生活だった
こんな食生活だった
こんなに困窮した 飢えた、
水がたまらなく欲しかった・・
誰かと争っても、結局は食べる、洗濯する、片付ける、営む普通の生活に戻っていく。
この世界の片隅に
の中で
最初のシーン
人さらいにさらわれていながら、
今日 にわとりに与える餌のことを心配する。
すべては
生活に戻っていくのだ
毎日の営みに
それは、生活の心地よさにつながっていく
生活は生きていること
生きていることはたべること。