最近フィギュアの製作記事ばかりだったので、久々にプラモデルの製作記事を書いてみようと思います。
モデラーと言っているのにプラキットの記事が殆ど無いのはおかしいので、たまには通常のプラキットの製作もアップします。
今回は、友人から頼まれて製作した「ハセガワ 1/48 F14 トムキャット」です。
このキットは結構古いものだったようで、デカールが劣化して張り付きにくかったのを覚えています。
この製作記事は、以前地元のブログ「じげ風呂」と言うサーバーにアップしていたものなのですが、じげ風呂が今年の3月に無くなってしまったので、再度アップしてみます。
製作自体は、2007年なのですが、記憶をたどって製作記事を書きます。
先ず、飛行機キットの宿命ですが、コックピットの製作!
飛行機のキットは、たいていコックピットの製作をして機体を左右から貼り付けると言う工程から入ります。
ジェット戦闘機はコックピットも複雑で計器類が細かい。
しかし、ここは見せ場なので手抜きできません。
コックピットのパーツを機首パーツで左右から挟み込み接着。
ここで機体本体部分と仮組みして見るに、機首と胴体がかなりずれる。
設計ミスか?と思うほど段差が出ました。
なるべくパテ等は使わず、機首と胴体を合わせてヤスリとサンドペーパーで磨きスムーズに繋がるように修正しました。
なんとか綺麗に繋がりました。
当然、スジボリが消えてしまったのでプラ板に両面テープを貼り、スジボリのガイドとして貼り付け、アクリルカッターでスジボリをし直し、塗装前までの仕上げをしました。
この後コックピットをマスキングして全塗装に入ります。
サーフェーサーを吹いて、仕上がりの悪い部分を探し、修正!
これで大丈夫というところまで仕上げました。
キットの組立は特に難しい所は無く、サクサクと組めますが、機首と胴体部分がかなり段差が出るのが困りました。
それ以外は特に問題はありませんでした。
何分古いキットだったようで、発注主さんも中古屋で入手したものだったようです。
ここから塗装に入りますが、海軍機らしい「汚い」仕上げにします。
完成写真をいろんな方に見ていただきましたが、本物?と言われるくらいの仕上がりになりました。
どんな感じになったか?それは次回に。