今日の製作も、映画「ヘルレイザー3」の「テリー・セノバイト」です。
このキットは海外製のガレージキットで、プロポーションやディティールは出来が良いのですが、細かいゴミの様なでこぼこが全体にあり、磨くだけで1週間ほどかかりました。
それに、1番の問題が「網タイツ」をはいているのですが、1/6スケールで、どうやって再現するか?
色々なものを探したところ、台所の三角コーナーのゴミ取りネットが最適と思いました。
ゴミ取りネットは白いので、タミヤのアクリルの艶消し黒をエアーブラシで吹き付け、黒く塗装しました。
左が塗装したもの、右側が、素材のままの白い状態です。
これを適当な大きさにカットして、
この足の部分に当てがってみると、
こんな感じになります。
ネットは伸び縮みするので、足にピッタリする大きさにカットしてゆきます。
カットしたら、裏側で重ねて、木工ボンドで接着します。
ネットの片側を接着して乾燥後、反対側を引っ張りながら足にフィットさせ、ネットを重ねて網タイツの縫い目っぽく接着します。
余った部分はカッターで足を傷を付けないようにカットします。
向こう脛の部分は肌の部分に合わせてネットをカットして、ネットの上から木工ボンドを塗って接着します。
木工ボンドは、ガーター?部分近くに少量、ネットの合わせ目に少量、向こうずね部分に少量、筆で塗り付けます。
木工ボンドは乾燥すると透明になるので目立たなくなります。
ただ、テカリが出るので、あまりたくさんは使わないように最小限で使用します。
乾燥後、この向こうずね部分にはブーツのヒモパーツを貼り付けるので、木工ボンドのテカリはほとんど気になりません。
これを左右の足に施します。
続く!
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