自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

ジオラマ制作 其の3

2023-09-24 10:18:00 | 仕事

ここ二三日、連日の猛暑が落ち着き、朝晩が過ごしやすくなってきました。

エアコンも使わないで、日中過ごせるレベルまでなって来たようですが、また明日くらいから暑くなるようです。

9月の末に猛暑日に近い温度まで上がるとは異常です。

長い間更新をサボってきましたが、本業のジオラマ制作が、やたらと面倒で四苦八苦していました。

なにせ作るものの数が膨大で、しかもどう作ろうか?と悩むことの連続。

漁協市場のジオラマなので、カニの集団、マグロの集団、仲買人、卸売人、運搬人等、数百個を超える製作物の連続。

トロ箱やパレット、フォークリフトに漁船、トラック等、漁船から「水揚げ」し、「卸売業者」から「仲買人」が「せり」で買い付けた品物を「運搬人」が運んでトラックに乗せ、各小売店に運搬すると言う一連の流れを示すものにしたいとのことで、この様なジオラマになりました。

先ず、前回載せていなかった「マグロ」です。

大きさは15ミリ程度の長さです。

1/100なので、1メートル50センチ位です。

本体はエポキシパテでひねって作り、「ヒレ」は紙を切って貼り付けました。

全部で90個あります。

ほかに、

手押し車とトロ箱、手押し車は11個作りました。

こちらはフォークリフトですが、鉄道模型用の物と思います。

3Dプリンタで出力された物のようで、サポート材が「霜柱」のように付いていたので、丁寧にカット、磨いて仕上げました。

このフォークリフトには後ろにプロパンガスのボンベが付いてましたが、市場で使われているフォークリフトは全て電動なので、ボンベは切り取りました。

運転手も乗っていて、なかなか良く出来ています。

船からの「水揚げ」の様子が分かるように船にローラーのはしごのような物を渡し、荷物をおろしている状態を再現しました。

大量のパーツを一つ一つ作り、だいたい全部のパーツが出揃いました。

ここから一つ一つの塗装に入ります。

現場から調べた色見本を元にカラー塗装します。

ここから一気に変わります。

 

続く。

 


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