前回、ジオラマの製作をしていたと書きましたが、断片的な画像だけで、何のジオラマを作っているのかよく分からなかったと思います。
今回はもっと具体的な画像をアップします。
先ずこれですが、
何じゃこりゃ!ですね。
実は、
これです。
紅ズワイガニのせりの様子です。
このジオラマは、1/100で制作しているので、フィギュア等HOゲージの鉄道模型用を使いました。
HOゲージと言えば、1/87スケールで1/100のスケールよりちょっと大きめになりますが、ほとんど気にならない程度なのでそのまま使用しました。
フィギュアは服装や腕の角度を変えたり、頭をカットしてキャップを被せたりしてちょっと改造しています。
足には長靴を履いたように塗装をし、それらしくしました。
写真を元に製作したものがこちら。
何分小さなものなのでこのくらいの表現が限界かな?
ほかにも、
漁船です。
何か使えそうなプラモが無いかと色々探して見たのですが、300トン級の物が見つからず、フルスクラッチで製作しました。
かなり大雑把ですが、それらしい形になったと思います。
ほかにも、
運搬用トラックですが、これも鉄道模型用の物です。
なので、荷台の部分が鉄道の貨車っぽい形です。
ほかに、
魚等入れるのに必ず必要な「トロ箱」です。
実際のトロ箱を採寸して縮小してあります。
材料は1ミリのプラバンで、箱組してスジボリしています。
写真が前後していますが、最初はこんな感じです。
漁船もスタイロフォームの塊で、こんなので船らしくなるのか?と自分でも心配になりました。
建物自体は以前に1/400のスケールで市場全体の模型を制作していたので以前に頂いていた図面から起こしました。
こちらがその市場の建築模型です。
メインの建物は内部まで制作しています。
もうお分かりと思いますが、このジオラマは境港おさかなパークと言う漁協市場です。
フィギュアの数だけで135体作りましたが、それでも少なかった気がします。
当初の予定では100体で行けるかと思いましたが、到底足りませんでした。
大きさが大きいのでバラバラに配置すると少なく見えますが、目線を下げてフィギュアの目線で見ると、かなり人がワラワラ居るように見えるんですけどね。
そんなこんなで、パレットやトロ箱、フィギュア、漁船、トラック等、作るものが多く、一ヶ月で完成の予定が大幅に遅れました。
なんとか8月16日に納品完了しましたが、説明の名札とか、タイトルのプレートとか、納品の後に製作して取り付けに行きました。
どんな感じに完成したかはまた次回に。
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