前回の映画の続きですが、何の映画か?わかった人はかなりの特撮マニアと思います。
この映画は、「ダーククリスタル」と言う人間が全く登場しない映画です。
登場するのは、ハンドパペット、着ぐるみ、操り人形です。
そう聞くと、幼児向けの人形劇?と思われるかも知れませんが、全く違います。
むしろ、大人の特撮マニアに見てもらいたい映画です。
人形をつかって撮影した映画ですが、見ているうちに人形が本当に生きている様な錯覚を起こすくらい凄い特撮です。
このイラストが一番よく使われている物です。
これはフィギュアのパッケージです。
映画の内容ですが、ネタバレにならない程度に話すと、異世界の話で、世界を平和に保っていた巨大なダーククリスタルが心無い「スケクシー」と言う種族に壊され、その破片がどこかになくなってしまった途端、スケクシーという種族の破壊と略奪の世界になり、その被害を受けた「ゲルフリン」という種族が絶滅してしまいました。
ただ、1人生き残った「ゲルフリン」の少年「ジェン」は、育ててくれた「ミスティック」の長老から、世界を元に戻すため、ダーククリスタルの破片を見つけ出し、それを元のダーククリスタルに戻す旅に出されるという様な話です。
旅の途中で同じ「ゲルフリン」と出会い、一緒に旅をすることになるのですが、途中で出会うゲルフリンが、「中川翔子さん」にそっくりと言われているそうです。
そのダーククリスタルのdvdですが、今現在でも手に入るDVDですが、
上左のDVDは、もう手に入らないかも知れませんが、「ダーククリスタル」と、「ラビリンス」のセットのDVDです。
ダーククリスタルとラビリンスは同じプロデューサー、同じスタッフの作品ということで、セット販売になった様です。
右の物は通常のDVDです。映画のメイキングが40分くらい付いています。
このメイキングが結構面白い、ただちょっと画像が悪いのですが、スタッフが撮影の記録として家庭用のビデオで撮影した物の様です。
下のCDは、映画のサウンドトラックCDです。
トレバージョーンズの壮大なフルオーケストラの音楽が聴けます。結構貴重なCDの様です。
これらの物は、Amazon で買いました。
他に、書籍も有るのですが、
この本は直輸入版のメイキング本です。
これは主人公「ジェン」を決める際、いろんな人形を作ってテストした物の様です。
たくさんの人形から選んだ様です。
このキャラクターをデザインしたのがイギリスのイラストレーター「ブライアン・フロウド」です。
独特の世界観を持っている作家です。
イラスト集も買いました。
これらの物は大抵Amazonで入手できる様です。
この本はアメリカに行った時に書店で見つけて買いました。
なので日本では入手できないかもしれません。
内容は、やはりメイキングの風景を中心に、説明した本ですが、これまた英語のみ、読めません。
この写真がゲルフリン族の「キアラ」(キーラと翻訳されているものもあります)ですが、なるほど、「中川翔子さん」に似ていると思います。
非常に可愛らしいキャラクターでこの後、私が作る少女のキャラクターフィギュアに影響を与えました。
こちらは「ランドストライダー」と呼ばれるこの世界の生き物です。
馬の様な存在で旅の途中で乗りますが、敵との戦いでもその力を発揮します。
しかし、これも英語のみで、読めません。
写真だけ楽しませていただきました。
もう一つ、海外直輸入板の本です。
これですが、この本のイラストがフィギュアを作る時にとても参考になりました。
このイラストと、映画館でスケッチした絵を元にフィギュアを作りました。
もう40年以上も前に作った物なので非常に出来が悪い。
またいつかリメイクしたいですね。
この他にも前回ちょっと紹介したフィギュアが有りますが、内容は次回に、
続く!
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