自称米子のプロモデラー

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空飛ぶ烏天狗の製作 その一

2024-03-20 11:21:17 | 模型

昨日の記事で、烏天狗の全身像を作ることになったと書きましたが、今回からその製作記事です。

烏天狗の全身を作るのなら空を飛んでいる姿にした方が面白いのですが、空中に浮かんだ感じをどう見せるか?

テーブルの上に置くことが出来て、しかも空中に浮いた感じにすると言う難しいディスプレイに挑戦しました。

この写真は昨日アップしたものですが、ポーズはこんな派手なポーズ?にしました。

烏天狗なので烏を基本にアレンジしてますが、烏って猛禽類?の様なので、鷲や鷹の翼のイメージで製作します。

これが翼のパーツです。

二つ横に並べ、翼を開いた状態にすると70センチ程の大きさになります。

これを体にビス止めしますが、かなり大きな物になります。

胴体の方もスタイロフォームから切り出して削り、角を滑らかにします。

最初はこんな荒い角張った形ですが、

これを240番くらいのサンドペーパーで磨いて、

角を落とします。

さらにいつもの「ウッディーねんど」を薄く塗り付けます。

そして、足の部分に、はかま?を作るためにアルミホイルを巻き付け、太らせます。

烏天狗は山伏の姿をしているので、「ニッカボッカ」の様なブカブカの袴を履いています。

それを再現するのに、全部粘土で盛るとなかなか乾かないしひび割れるし、重くなるのでアルミホイルを巻き付けて太らせます。

スタイロフォームを薄くスライスして貼り付けても良いのですが、局面に馴染みにくいのでアルミホイルをクシャクシャにして巻き付けます。

その上に粘土を盛り付けます。

こうすれば粘土の節約にもなり、重量も軽く出来ます。

ポーズがこの様な物なので、これを空中に浮かせるためのスタンドが必要です。

スタンド自体も天狗のデザインと違和感のない物にしなければなりませんが、さてどうする?

それは次回に。

続く!


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