私の製作記事ではスケール物のプラモデル製作が少ないのですが、作るのが嫌いなわけでは無く、製作依頼があまり無いだけです。
今回の製作は、以前作ったF14の記事を見た方が依頼されたのだと思います。
今回のキットは田宮模型の1/32という大型の物で、昨今のガンダム等のプラモの影響か?可動部分がかなりあります。
翼の「エルロン」「ラダー」「フラップ」さらに「キャノピー」などに可動します。
他に、ミサイル類が全て着脱式になっています。
この写真のミサイルは、全て差し替えできます。
他に、
レーダーですが、エッチングパーツが使用されていて、レーダー面が上下に可動します。
ノーズコーンは差し込み式で、開閉が出来ます。
おまけですが、
パイロットの登場用タラップが付いています。
写真の様にキャノピーは開いた状態に出来ます。
組み立てが終わり、いよいよ塗装に入ります。
飛行機は曲面が多くマスキングにかなり手間がかかります。
キャノピーですが、これをマスキングするには、1〜3ミリ位の幅に切ったマスキングテープを引っ張りながら一番縁の部分に曲線に添わせて貼り付けます。
グルリ縁取りが出来たらちょっと幅の広いマスキングテープを並べて貼り付けます。
これを繰り返して全体をマスクします。
マスキングテープは、幅が広いと曲がらないので局面に馴染みません。
しかし、細く切ると意外なほど曲線状に曲がります。
ピンと引っ張りながら局面に沿わせると意外なほど綺麗に馴染みます。
これを繰り返して、機体にもマスキングします。
脚部のマスク。
エアーインテーク、レーダー部分
コックピットも部分。
エンジン部分。
さらに、
この小さな部分も透明パーツなのでマスクします。
ここの部分に光ファイバーを通して発光させたら、さらに良くなるでしょう。
キットが大きいので可能です。
ここまでマスキングしたら、いよいよ塗装に入ります。
塗装はラッカーを使用して、先ずライトグレーを全体にエアーブラシで塗ります。
それから若干濃いグレーでパネルラインをシャドー吹きします。
ここからが腕の見せ所です。
F16は、あまり汚れたイメージが無いので、汚しは最小限にします。
問題はデカールです。
キット自体かなり昔に製造された物だった様で、デカールの劣化が心配です。
これからどうなるか?
続く!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます