夢千年のナチュラル・ライフ

オーガニックな暮らしを求めて、愛知県の作手高原へ一家で移住して15年。スローライフ&スローフード実践中!

フッ素は虫歯予防になるというデータはウソ!?

2007年10月31日 | 環境のはなし
有効性判定方法と考慮事項

 現在、フッ化物洗口の有効性を示す様々なデータがありますが、有効性の判定にはいくつかの方法があります。またフッ化物洗口の有効性(う蝕予防効果、予防率)は洗口頻度、洗口液のフッ素濃度、洗口期間、洗口開始年齢、そして予防効果を算出するために比較される対照をどのようにとるかなどによって異なる結果が出ます。

フッ化物洗口の有効性の表し方として以下の2つの予防率の計算法があります。

「フッ化物洗口前後比較(before-and-after study)」
「フッ化物洗口未実施校と実施校の比較」

◎「フッ化物洗口前後比較(before-and-after study)」

 一般にフッ化物洗口の有効性を表すために使用される図表を例に考えて見ましょう。ある学校でDMFT指数が1996年時点(洗口未実施)で全国データ(文部科学省の学校保健統計調査データを線グラフで図示)よりも多く、洗口を実施して6年後に同年齢で比較したとき、全国平均を下回り、フッ化物洗口の効果があったとする図表です。多少の数値の違いはあっても、このようなデータが多く使われています。
この様なデータを見ると、洗口が虫歯予防に有効であるかの印象を持ちますが、しかし、洗口が実施される際には、一般的に、以下の事が同時に行われます。

 ・虫歯とその予防の必要性の教育(学童・生徒、学校教職員、保護者らに対して)
 ・虫歯予防の様々な実践方法の教育(歯磨き、フロッシングなど)
 ・生活指導(歯磨きの励行指導/間食を控える指導など)
 ・「かかりつけ歯科医」を持つことの推奨

 このような様々な口腔衛生教育・指導が行われると、たとえフッ化物洗口を実施しなくても、虫歯予防意識などの向上によって、結果的に虫歯が減ることが予想されます。 上記の図表では洗口実施前と実施後(6年後)を比較していますが、このような比較方法を「before-and-after study」と呼びます。この図表は相対的にフッ化物応用の少ない全国データも6年間に「3.51→2.28」つまり35%減少したことを示しています。これはフッ化物洗口を実施しなくとも、6年の間に大体30数パーセント減少しているということで、この分が「フッ化物洗口の有効性」に算入されてしまっていることを意味します。
 さらに、「フッ化物の有効性」は「フッ化物洗口の有効性」から「フッ化物を含まない単純な水による洗口」の効果を差し引く必要があります。つまり「単なる口すすぎ」にも虫歯予防効果がある可能性があります。この点に留意して対照をおいた最近の比較研究は残念ながら見つける事ができませんでした。現在「フッ化物洗口の効果(予防率)」として掲げられている数字は殆ど厳密な意味で「フッ化物洗口」単独で導き出された数字では無く、様々な虫歯抑制因子を織り交ぜたまま導き出されています。

以上の参考文献はこちら↓
http://www.geocities.jp/m_kato_clinic/flu-mr-problems-01.html

フッ素と虫歯の発生は無関係だ。その証拠に、フッ素化を中止して も虫歯は一向に増加しない。↓
http://members.jcom.home.ne.jp/emura/newpage5.htm




虫歯予防

2007年10月31日 | 環境のはなし
虫歯予防ということで、フッ素が使われ始めたのは50年ほど前のことだそうです。

原子爆弾を作るために、ウラトニウムやプルトニウムの生産には、フッ素が大量に必要だそうです。ところが、プルトニウムを生産した後、劣化ウランとともに、環境を汚染する産業廃棄物として、フッ素が大量に残ります。少量のフッ素が、人間にとって安全だという証拠は、もともと原爆計画の科学者たちによって意図的に作り出されたものだそうです。この中でまんまと虫歯予防の新材料として出てきたのがフッ素なのです。

歯医者でぬられるフッ素は9000ppmの濃度です。
これは、驚くことに環境基準値の1万倍
幼児ではその30%程度を飲み込んでしまいます。
つまり基準値の3000倍ものフッ素を飲んでしまうわけです。
飲み込まれたフッ素は、胃酸と反応して一部はより危険なフッ化水素にかわります。

反応性の高フッ化水素は遺伝子を傷つけ、ダウン症やガンの増加につながることが予測されます。また、環境ホルモンとしての危険性も疑われ始めています。
この影響は、今日明日に起きるものではなく、世代を超えて影響が現れます。
フッ素を歯に塗ることは人体実験に参加しているとともに、産業廃棄物を飲み込んで処理しているようなものではないでしょうか!?

フッ素塗布やフッ素口洗、フッ素入り歯磨き粉、フッ素を使った治療によって飲み込まされることの恐ろしさを「知る」ことによって、いっそう虫歯予防に力を入れる→フッ素不要 の世の中になるといいですね。

ちなみにフッ素が本当に虫歯予防になっているかどうかも、怪しいようです。
フッ素口洗などによって虫歯が減ったという統計やデータの作り方そのものに、トリックがあるのです。

フッ素について↓
http://members.jcom.home.ne.jp/tomura/murakami/

フッ素を使った虫歯治療について 2

2007年10月29日 | 環境のはなし
以下、先生からいただいたメールです↓

メール拝見しました。結論から申しますと、あなたの態度は非常に賢明であったと申せます。
4才のお子さまの口の中の状態がどうなのか、また、食習慣(とくに甘い物の摂取)についての情報が分かりませんのでごく一般的な話をします。

4才児の第二乳臼歯に一本虫歯ができる位のことは(その虫歯がどの程度の深さのものかはよくわかりませんが)、そう大騒ぎをすするような事態ではありません。また、治療を嫌がるのも、子供としては当然の振る舞いで、見ず知らずの他人である歯科医師に喜んで口の中を触らせるようでは、その方が(生き物の危険予知能力という見地から見て)おかしいのです。ごく親しい人が医師で、子供が白衣を着ている人に特別な親しい感情をいだいているような場合は別てす。

歯科医師としては、余り患者に手数をかけたくないものですから、自分の治療方針に黙って従って呉れる患者ばかりを歓迎するというのも、同業者として私にはよくわかりますが、今はインフォムド・コンセントが確立した時代なので、そんな態度しか取れない医師には、さっさと患者の方で見切りをつけ、別な医師を探すべきです。そして一度いい歯科医師とめぐりあったら、その歯科医師との関係を最大限大切にすべきです。

しかし、フッ素の毒性について十分な理解をもつ歯科医師は数にして1/200もいないでしょうから、諦めずに患者の主張に耳を傾けてくれる歯科医師を根気よく探しましょう。

お子さまの虫歯は放っておくわけにはゆきませんので、新しい歯科医師が決まったら根気よくお子さまを説得しましょう。4ー5才では治療ができなくてもそう不思議ではありませんが、就学直前になっても、まだ治療を嫌がるような場合は、子供にガマンの力が少し不足している虞れもありますので、ご注意下さい。(笑気ガスと局所麻酔を併用すれば、歯の治療は全く無痛で治療できますが、恐怖心が強と、その治療の端緒すら得られなくなってしまいます。

いずれにしても、子供が喜んで治療を受けてくれるような医師-患者関係を築くにはウンザリするほどの時間が必要なので、私の医院でも、子供の信頼ををかち得るために半年位の時間をかけて治療ごっこをして(治療行為は一切しないで)丁寧に子供の人となりを見抜いて行くことがよくあります。そして一度信頼をかち得て痛くないように治療をすると、その後は進んで喜んで治療を受けるようになります。そういう医師-患者関係を築ける医師を努力して根気よくさがしてい下さい。


> しかし娘が治療をいやがったため、
> 虫歯を止めるクスリを塗ると言われました。

この薬はフッ化硝酸銀溶液のことだとおもいますが、この薬は虫歯の進行どめという効能で医師用に売られていますが、まやかし物です。この薬中のフッ素量は驚くほど多く、私は絶対に使用しませんが、普通の歯科医師は、治療を嫌がる子供に使っています。これは保険で認められておりますから、そうすると医師の方でも点数になるのです。効能の根拠のあやふやな奇怪な薬で、こんなものがまだ認められているのはわが国くらいのものでしょう。

いずれにしても、どんな形のフッ素も、一度体内に入ると凡そ半分は蓄積し(ですから年齢とともにフッ素の蓄積量は増加する一方です)、これが後になっていろいろ困った事を惹起します。とくに幼児のうちは、神経に作用していやなこと(例えば知能の低下、甲状腺機能の低下、環境ホルモンとしての作用-初潮の促進、老化の促進など)の原因として追求されていますから、少量といえども摂取しないに越したことはありません。現在では実に多くの製品にフッ素が含まれていますので、それでなくとも多量に入る歯科用品からのフッ素の摂取は極力避けるべきです。

とりあえずご返事まで乱文誤字ご容赦にて。




・・という内容でした。
怖いですね・・・フッ素、知らず知らずに使っていませんか?
フッ素警告のサイト↓
http://members.jcom.home.ne.jp/tomura/murakami/

フッ素を使った虫歯治療について 1

2007年10月29日 | 環境のはなし
フッ素について勉強すると、いろいろな恐ろしい薬害や陰謀がわかってきました。そこで、自治体が行なっている集団フッ素塗布もやめ、保育園で歯科検診のついでに行なっているフッ素塗布も辞退しています。もちろん歯磨き粉もフッ素入りはやめました。

ところが最近、4歳の娘が虫歯になり、今日、歯医者さんに行ったところ、虫歯になりやすい乳歯の、典型的な虫歯ですね言われました。(奥から2番目の乳歯はとても食べ物がはさまりやすい形状をしているのだそうです)

しかし娘が治療をいやがったため、
とても有効な虫歯を止めるクスリを塗ると言われました。
ところが、私が問診票に「フッ素塗布はしないでください」
と書いたのを先生が気にされて、質問してきました。

「なぜフッ素を使いたくないのですか? 虫歯の予防にとても効果があると実証されていますよ。健康面で心配ということですか?」

「はい、日本ではあまり騒がれていないようですが、アメリカではかなり市民の反対運動が盛んなようなので・・」

とやんわり言ったつもりでしたが

「このクスリはフッ素が通常の塗布の300倍ぐらい含まれていますが、どうされますか?」

とたずねてきたので

「そんな高濃度のフッ素を子どもの口に入れても大丈夫なんですか?」

とたずねたら

「昔から普通に使われている薬ですよ。そんなに心配なら私に聞かないで厚生省に聞いてください」

と、先生は少しムッとして答えました。

さらに

「フッ素がイヤだからといって治療しないのは勝手ですが、虫歯が原因でいろんな病気を引き起こすこともありますからね」

とも言われました。結局、

「家に帰ってもう一度考えさせてください。」

と言って、治療せずに帰ってきました。

私は医師ではないのでなんとも自信なかったので、この虫歯を抑止する高濃度のクスリ、フッ素の毒性と虫歯の害を天秤にかけたとき、塗るべきだったかとどうか、どちらを選択すべきか、恐れ多くも、フッ素の薬害の研究の第一人者である、村上先生のご意見を聞こうと思い、直接メールを送って相談させていただきました。

村上医師のHP↓
http://members.jcom.home.ne.jp/tomura/murakami/

すると、とても丁寧なメールの返事が返ってきました。
<続く>↓
http://blog.goo.ne.jp/a1000_2006/e/bedfa14f8e03a1c55ef18b2eca8ed03f


遺伝子組み換えでない食用油

2007年09月19日 | 環境のはなし
NGOグリーピースの最新のメールマガジンを掲載しま~す!

トゥルーフード・ネットワーク 9月号 9/18/2007

目次

◇1 オーストラリア菜種キャンペーン実施中
◇2 トゥルーフードな菜種油はどこで買える?
◇3 ヨーロッパ市場はトゥルーフード・マーケット
◇4 「花王のエコナってどうしてレッドなんですか?」
◇5 お知らせ トゥルーフード・ガイド発送ボランティア募集


◇◆1 オーストラリア菜種キャンペーン実施中!◆◇

日本に輸入されている菜種の約18%は、オーストラリア産の遺伝子組み換えで
はないトゥルーフードな菜種です。その貴重な菜種を守るために、菜種キャン
ペーンを実施中です。

菜種の問題について、くわしくはこちらをごらんください。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/basic/oil?tfn


▼ 参加者800人突破!ありがとうございます(^o^)/

8月1日から始まった菜種キャンペーンのオーストラリア政府へ向けた意見書に、
約800名の方々がご参加くださいました。ありがとうございます! オースト
ラリアの経済新聞に「日本からの意見も多数寄せられている」と紹介されたそ
うです。シドニーでキャンペーン活動をしている、グリーンピースの遺伝子組
み換え問題担当者からも喜びの連絡がありました。

▼ もう一度、送ってくださいませんか?

みなさんから寄せていただいた意見書「日本からの声」に良い反響がありまし
たので、9月から宛先を代えて続行いたします。各州首相や農業大臣宛てに代
わりました。もう送ってくださった人も、まだ送っていない人も、ぜひまた参
加してください。よろしくお願いいたします。


意見書の送付ページはこちらから、
https://www.greenpeace.or.jp/ssl/gm/cyberaction/canola/index_html?tfn

▼ たくさんのトゥルーフードな製油会社が意見書に参加してくださいました

オーストラリアに届ける意見書に製油会社の方々も協力してくださいました。
遺伝子組み換えでないナタネを使用し、オーストラリア政府へ遺伝子組み換え
でないナタネをつくり続けて欲しいという請願書を提出してくださった企業は、
この次の「2 トゥルーフードな菜種油はどこで買える?」で紹介しています
ので、ご覧ください。

▼ 大手製油油会社、滞る遺伝子組み換え原料使用

グリーンピース・ジャパンでは、トゥルーフード・ガイドの「植物油」欄のレッ
ドリストに掲載されている製油会社のJ-オイルミルズ、昭和産業、日清オイリ
オグループ、味の素、花王にも、オーストラリアの菜種の状況を訴え、意見書
への参加協力を呼びかけました。

けれども、残念ながら協力は得られませんでした。数社からは書面にて、「遺
伝子組み換えでない原料を選びたいとの返信はできない」と返答がありました。
食用油は原料が遺伝子組み換えかどうか判別不可能なため、遺伝子組み換えで
あってもそうでなくても同等だとする日本政府と同じ見解だそうです。

「できれば遺伝子組み換え食品は食べたくない」と思っているわたしたち一般
消費者の気持ちが伝わっていないようです。また、遺伝子組み換え作物は、野
外で栽培されることで環境を脅かします。近所のスーパーの棚にならぶお馴染
みのサラダ油やカノーラ油が、遺伝子組み換え原料を使わない、環境のことも
考えた商品になることを願って――。これからもみなさんの声を届け、活動を
続けていきます。

◇◆2 トゥルーフードな菜種油はどこで買える?◆◇

ひとりひとりの毎日の購買力が、企業を変える大きな力となります。トゥルー
フードで、わたしたちのおなかだけでなく、生産者も地球環境も守っていきま
しょう。トゥルーフードな菜種油を製造、取り扱う企業を一部ご紹介します。
商品購入については直接、各会社へお問い合わせください。

カホクの菜たねサラダ畑 鹿北製油
>> http://www3.synapse.ne.jp/kahokuseiyu/

ムソー純正なたねサラダ油 ムソー株式会社
>> http://www.muso.co.jp/

一番搾り 菜種油 無添加サラダ油 石橋製油
>>コープ自然派、大地の会へお問い合わせください。

NON GMO 菜種油 平田産業
>> http://www4.j-pal.ne.jp/jphand/

一番しぼり なたねサラダ畑 米澤製油
>> http://www.yonezawaoil.com/htm/top.htm

◇◆3 ヨーロッパ市場はトゥルーフード ◆◇

▼ヨーロッパ市場から「遺伝子組み換え食品」が消えた理由
日本のわたしたちの食卓から遺伝子組み換えがなくなる日は来るのか?

ヨーロッパ市場は、遺伝子組み換え原料使用の有無を明確にした食品表示の義
務化と、キャンベルスープやケロッグなどのヨーロッパの大手食品企業や、カー
ルルーフなどの大手スーパー・小売業の約30社が、遺伝子組み換え原料を一切
使用しない方針を打ち出したことにより、市場からほとんど遺伝子組み換え食
品がなくなりました(注1)。

10年前、アメリカから遺伝子組み換えダイズがヨーロッパ市場に持ちこまれて
から、ヨーロッパの消費者は、行政にたいして表示制度を求め、健康への影響
も明らかになっていない遺伝子組み換え作物を不注意に使用する食品関連の企
業を相手に、声をあげ続けてきた結果です。

ゆるい日本の表示法にくらべ、ヨーロッパの遺伝子組み換え食品表示は、遺伝
子組み換え原料が使用されていないものをきちんと選べるように、とても厳し
いものになっています。「遺伝子組み換え原料使用」と書いてあったら売り上
げがのびないのは日本と同じです。このようにして、ヨーロッパでは、遺伝子
組み換え食品市場がなくなりました。

あいまいな日本の表示について、くわしくウェブページで紹介していますので
ごらんください。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/basic/label_html?tfn

日本でも毎日のお買い物や、また表示法の法改正を求める署名運動など、みな
さんのひとつひとつの行動がかさなりあって大きな波となり、企業を動かし、
法律を変えていけるのです。そして、近所のスーパーの棚から“かくれ”遺伝
子組み換え食品がなくなる日がきっと来ます。一緒にがんばりましょう!

(注1)「No Market For GM Labelled Food In Europe」
グリーンピース・インターナショナル(本部)が2005年に発表したヨーロッパ
市場のレポート。レポートは英語です。フルカラーで、表や写真がついていて
47頁あります。ダウンロードはこちら
http://www.greenpeace.org/raw/content/international/press/reports/european-markets-report-2005.pdf


◇◆4 「エコナってどうしてレッドなんですか?」
あたながつくる明るい未来コーナー ◆◇

「トゥルーフード・ガイド」のユーザーさんからいただいた質問をご紹介します。

「エコナってどうしてレッドなんですか?」(Nさん)

Nさん、ご質問、ありがとうございます。健康食品として宣伝されている、い
かにも体によさそうな花王の植物油「エコナ」がどうしてトゥルーフードでは
ないのでしょうか。

トゥルーフード・ガイドの制作時に、各企業に原料調達についてアンケート調
査をおこないました。その結果、花王のエコナの原材料にはカナダからの遺伝
子組み換え不分別のナタネを使っていること、そして「遺伝子組み換えでない」
という回答がなかったため、レッドの評価となりました。

食用油は、政府が表示義務の対象外としているため、多くの製油企業は遺伝子
組み換えが混ざった原料(遺伝子組み換え不分別)を使っており、その表示は
されていません。

遺伝子組み換え原料している食品が身体に悪影響をあたえないのかどうか、大
きな疑問です。
遺伝子組み換え作物の健康への影響については下記ウェブページをごらんくだ
さい。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/basic/health_html?tfn

また、遺伝子組み換え作物の栽培によって地域の環境は確実に悪影響を受けて
います。生産元の環境に良くない食品が、日本で厚生労働省許可 特定保健用
食品になっているのも疑問です。みなさんもそう思いませんか?

▼他にも表示されていない遺伝子組み換え原料

植物油の原料以外にも表示されない原料がたくさんあります。たとえば乳化剤、
でんぷん、植物性たん白、デキストリン、植物油脂、たん白加水分解物、異性
加糖、果糖ぶどう糖液糖、ぶどう糖、水あめ、「原材料の一部に大豆を含む」
などと表示されるものがあります。これらに遺伝子組み換え原料が使われてい
る場合があります。その食品会社のお客様センターに問い合わせ、遺伝子組み
換え原料ゼロの商品をつくってもらえるようにお願いしてみましょう。問い合
わせをすることについて、質問などありましたら、遺伝子組み換え問題担当の
棚橋までご連絡ください。

◇◆5 グリーンピースからのお知らせ ◆◇―――――――――――――――

▼ トゥルーフード・ガイド発送のボランティア募集中

発送数10万部を超えて、いまも大好評を頂いているトゥルーフード・ガイド。
みなさんはもうお持ちですか? このガイドがみなさんのお手元に届くまでを、
スタッフと一緒に体験してみませんか?

グリーンピースのオフィス(東京、新宿)では、いまトゥルーフード・ガイド
の発送作業をお手伝いしてくれる人を探しています。一日数時間からOKです。
参加してみたい方は、遺伝子組み換え問題担当 棚橋までご連絡ください。メー
ルには、何曜日に何時間くらいボランティアできるかを書いてください。ボラ
ンティアの方にはもれなく、遺伝子組み換えキャンペーンロゴ「豆ちゃんステッ
カー」をプレゼントします。

遺伝子組み換え問題担当・棚橋の連絡先:
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/send_message_html?tfn


▼ グリーンピースの活動をご支援ください 

グリーンピースは市民の立場で活動するため、政府や企業からの資金援助を受け
ず、個人の皆さまからのご支援金で活動しています。この美しい地球を守るため、
遺伝子組み換え問題をはじめとした環境問題を解決するため、日々活動を続けて
います。遺伝子組み換え作物を日本からなくしていくために、ぜひご支援くださ
い。

◇サポーターのお申し込みはこちらから◆
http://www.greenpeace.or.jp/info/supporter?tfn

◇ご寄付はこちらから◆
http://www.greenpeace.or.jp/info/donation?tfn

オーストラリア産の遺伝子組み換えではないナタネ

2007年08月31日 | 環境のはなし
NPOグリーンピース情報

日本に輸入されているナタネ油の80%はカナダ産の遺伝子組み換えのナタネを原料としていますが、18%はオーストラリア産の遺伝子組み換えではないナタネ
です。日本で加工されサラダ油やマーガリン、マヨネーズの原料となるナタネ油のほとんどが遺伝子組み換えナタネが使われていますが、有機JASマークの食品を選ぶことによって、遺伝子組み換えでない商品を選ぶことができます。

オーストラリアはこれまでナタネを生産する各州で、遺伝子組み換えナタネの栽培一時停止令(モラトリアム)を制定し、遺伝子組み換えでないナタネを生産してきました。その約50%が日本に輸出されています。しかし、モラトリアムの期限が来年2月に切れるため、現在、これを継続するかどうかが政府で審議されています。遺伝子組み換え種子を販売する会社による圧力も大きく、モラトリアム失効を迫る動きが強まっています。
 ひとたび遺伝子組み換え作物が一ヶ所でも栽培されると、花粉が飛んだり、交雑を起こしたりして、遺伝子組み換え汚染が広がり、わたしたち日本の消費者はオーストラリアから遺伝子組み換えでないナタネ油を選ぶことができなくなってしまいます。

 そこで、グリーンピース・ジャパンでは、グリーンピース・オーストラリア・パシフィック事務所と協力して、このモラトリアムを継続するための活動を開始しました。わたしたち消費者が遺伝子組み換えでないナタネ油を選び続けることができるよう、そしてオーストラリアを遺伝子組み換え汚染から守るため、みなさんの声をオーストラリア州政府へ届けましょう。グリーンピースのウェブサイトからモラトリアム継続の請願書を送ることができます。ぜひお友達にもお知らせください。第一締め切りは8月31日です。 DoCoMo au や SoftBank など主な携帯電話からもご参加可能です。

ご参加はこちらから
https://www.greenpeace.or.jp/ssl/gm/cyberaction/canola/?gv

詳細はこちらから
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/basic/oil/?gv

ウチではスーパーで油を買うときは
低温圧搾の国産ごま油か、イタリア直輸入オリーブオイル、
または低温圧搾・遺伝子組み換えでない菜種油を選んでいますよ~。

化学薬品で精製したサラダ油は本来あるべき栄養価が失われます。
昔は植物油脂から摂取できていたはずの栄養が欠如し、免疫機能を正常に保てなくなる(アレルギー)などの現代病が増えたとも言われています。普通のスーパーではなかなか売っていませんが、ちょっとこだわりある店に行けば「低温圧搾」のものが買えます。手に入りやすいとしたら低温圧搾のゴマ油、オリーブオイルも、輸入品酒屋スーパーなどに行けば、輸入オリーブ大瓶や缶入りで割安に買えます♪
私は、油を圧搾法のものに切り替えてから数年後、花粉症が治りました~


遺伝子組み換えでないトウモロコシ

2007年08月26日 | 環境のはなし
我が家のトウモロコシです。
動物に襲われながらもなんとか収穫してます。
シロモチトウモロコシという、昔ながらの品種の種を植えたはずなのですが、なぜか白やら黒やら黄色やら、ちょっと赤いものまで、まざりまくってます。おかしいなぁ~(+o+) 買った種が悪かったんだろうなきっと・・・
だってウチの畑は孤立してるし、家の周りも林で囲まれてるし、よその畑の花粉がここまで飛んでくるとは思えない・・・

でもトウモロコシって、とっっっっっても交雑しやすいからなんとも言えませんね。遺伝子組み換えトウモロコシもすごい勢いで交雑して増えているのでしょうね。人事ではありません。明日は我が身・・・!?

共同防除(農薬散布)

2007年08月17日 | 環境のはなし
せっかくの川遊びではありましたが、この日の朝、この地域の田んぼに、
カメムシを殺す農薬散布(小型ヘリコプターによる共同防除)がありました。
これをやると、小動物たちは一斉にいなくなります。(死にます)



作手では大発生していたはずのハッチョウトンボやムカシトンボも、今では絶滅危惧種。
作手高原のほんの限られたエリアでしか見ることができなくなりました。

ヨシノボリ、タガメ、タイコウチ、メダカ、モリアオガエルも激減しています・・・


ジャガイモ豊作ですが・・・

2007年08月04日 | 環境のはなし
今年のジャガイモはどこも豊作だそうです。例にもれず我が家も豊作!・・・でも、雨が多かったせいか、じめじめに弱いおイモちゃんは、いたんでいるのも結構ありました。堀上げて乾かしても、腐っていくものがあるので、腐る前にせっせと食べます。また、秋冬になると次々と芽が出て、しわしわになっていくのでその前に食べきらないと。


しかし、スーパーで売っているジャガイモや玉ねぎはなぜ一年中芽も出ず、ぴかぴかなのか、と不思議に思いませんか? 実は、放射線を浴びせて、殺菌&発芽抑制させているのです。この放射線処理については、一般的に安全だとされていますが、ドイツでは禁止だというし、私はとても疑い深いので調べてみたら、やっぱり怖いことがわかりました。

<写真>
ツール・ド・新城で BIO de BIO が販売していたおジャガは安心ですよ~



照射食品の安全性は確立されていない照射食品の安全性は確立されていない

日本における動物実験からも照射食品の危険性が指摘される。
照射ジャガイモのラットによる実験データからは、栄養成分からの問題(ビタミン減少、盲腸肥大)、慢性毒性試験は、①体重増加率の悪化 ②卵巣の異常 ③死亡率の高さ を示している。マウスによる慢性毒性実験からは、①体重を抑制する物質もしくは栄養にならない、もしくは栄養吸収を妨げる物質ができている可能性がある ②卵巣については、データが欠落している という問題がある。次世代試験からは妊娠率の低下、離乳期までの3週間の死亡率にも異常を疑わせる結果がでている。しかし、最終まとめでは、照射による影響は認められなかったと問題点が切り捨てられている。サル2匹による短期毒性試験からも、甲状腺の重量減少、腎臓と膵臓の重量増加の問題がある。


↑このほかにも、放射線を照射するとできる新しい生成物2-ドデシルシクロブタノンが遺伝子への傷害と強い発ガン補助性があるそうです。

放射施設の安全管理、放射性廃棄物の問題、作業員の被爆事故などの問題もあるそうです。

また、本来の鮮度が失われているにもかかわらず、見た目が変わらないので、消費者が新鮮なものかどうかの見分けがつきにくくなるということも。

放射線などを頼らず、消費者が、旬の時期に旬の野菜を食べればいいだけのことですよね。

詳しくはNGO原子力資料情報室の記事↓
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=406

照射食品反対申請書(PDF)
http://www.peace-forum.com/seimei/060713shokuhin-shosha.pdf

朝日町のダイオキシン類検出

2007年07月27日 | 環境のはなし
↑写真は自然農法のM澤氏の田んぼです。M澤さんが作るお米や野菜、卵のように、安心できる食材を食べたいものです!



朝日町のダイオキシン類検出:水田隣接の1地点も 
/三重
毎日新聞7月25日朝刊


 朝日町小向の水田の土壌から環境基準を上回るダイオキシン類が検出された問題で、周辺の調査を進めていた県は24日、新たに隣接する1地点で環境基準(1グラム中1000ピコグラム、ピコグラムは1兆分の1グラム)の1・5倍のダイオキシン類が検出された、と発表した。県は基準を超えた水田約1000平方メートルについて耕作者らから米の栽培中止の承諾を取り付けており、早急に稲を刈り取った後、立ち入り禁止にする。生活環境への影響や稲の汚染の可能性は「極めて低い」としている。
 今年1月の調査では、2地点で環境基準の1・5倍と1・2倍のダイオキシン類が検出されており、県は約2000平方メートルをシートで覆って立ち入り禁止にしている。
 周辺調査は計205地点(計15ヘクタール)で行われ、うち立ち入り禁止地域の北西側に隣接する1地点で環境基準を上回った。原因は判明していない。県農水産物安全室は、08年度中にも汚染土壌の除去工事に着手する方針。【田中功一】

怖いですね・・・私たちの身体に、知らず知らずのうちに有害ミネラルが入り込み、蓄積している可能性があります。
http://www.salonedelmonte.com/18rosanaturellefiles/Tsume-bunseki.html