夢千年のナチュラル・ライフ

オーガニックな暮らしを求めて、愛知県の作手高原へ一家で移住して15年。スローライフ&スローフード実践中!

遺伝子組み換えトウモロコシの毒性

2007年03月21日 | 環境のはなし
↑我が家で愛用しているゴマ油。これは安心。

NPOグリーンピースから怖いニュースが届きました。
世界最大の農薬メーカー、悪名高いモンサント社のことです。↓

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モンサント社、遺伝子組み換えトウモロコシの毒性を隠蔽


米国モンサント社が開発した遺伝子組み換えトウモロコシを与えられたラットの肝臓と腎臓に毒性が現れたことが、新たな研究により明らかになりました。すでに人間や家畜が摂取している認可済みの遺伝子組み換え作物に、内臓に与える毒性作用の可能性が確認されたのは初めて。

この研究は、モンサント社が欧州委員会に提出した自社の遺伝子組み換え殺虫性トウモロコシMON863の安全性調査報告書を、第三機関の専門家らがあらためて審査したもの。

今月13日、ベルリンでグリーンピースと共同記者会見を行なったセラリーニ教授は、「モンサント社の分析結果は、厳格な精査ではなく非常に疑わしいものだ。
動物の体重変化に十分な分析が行なわれていない。またモンサント社は重大な尿検査の結果を隠蔽していた」と語りました。

グリーンピースは、モンサント社のMON863トウモロコシを、直ちにすべて世界市場から撤収することを要求し、各国政府に対し、すでに認可済みの遺伝子組み換え作物について早急に再評価に取り掛かり、現行の検査方法を厳しく見直すべきである、と呼びかけるとともに、日本市場での流通を禁止すべきだと訴えています。


(以上、グリーピースのニュースレターより)

グリーピースのホームページ↓
http://www.greenpeace.or.jp/

とうもろこしは、揚げ物に使うコーン油や、缶詰、家畜の飼料など、
身の回りにたくさんあり、ほとんどがアメリカ産です。
とうもろこしにかかわらず、おそらく市販のサラダ油の大半は
遺伝子組み換えです。菜種や大豆なども言語道断。
特にマクドナルドの食べ物は、遺伝子組み換えは然ることながら、
遺伝子組み換え商品のいろんな種類を試しているので特に要注意!!

我が家の食卓に使う食用油は、オリーブオイルか、低温圧搾のごま油。
我が家はずいぶん前から、「一切マクドナルドは食べない」と心に決めています。
みなさんもぜひ!!

今日のイベント

2007年03月11日 | イベント
きのうと今日、 NPO日本有機農業研究会 全国大会が、
豊橋で開催中です。

本日、日曜日の特別講演会では
黒田がコーディネーターをつとめます。
みなさん、ぜひご参加くださいね!


① 食と農がもたらす深刻な健康障害
―食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、化学物質過敏症など・・医療の現場から 
報告と提言:船戸崇史(船渡クリニック院長)
コーディネーター:黒田武儀

② 自然分娩のすすめ
-健康な子育てははじめが肝心-
報告と提言:吉村正(岡崎市 吉村医院院長)
コーディネーター:久野愛里子

③ 春の山野草にお茶を添えて
-地域の農山村のめぐみをいただきながら話を聞こう-
報告と提言:お茶の生産者(後藤、鈴木、氏原、竹下)
コーディネーター:矢田喜代子(浜松市 中医栄養学、薬膳料理家)



などなど、興味深い講座が盛りだくさん!!

詳しくは日本有機農業研究会のホームページで。
お問合せはこちらへどうぞ。
黒田 0536-37-5111