夢千年のナチュラル・ライフ

オーガニックな暮らしを求めて、愛知県の作手高原へ一家で移住して15年。スローライフ&スローフード実践中!

オーストラリア産の遺伝子組み換えではないナタネ

2007年08月31日 | 環境のはなし
NPOグリーンピース情報

日本に輸入されているナタネ油の80%はカナダ産の遺伝子組み換えのナタネを原料としていますが、18%はオーストラリア産の遺伝子組み換えではないナタネ
です。日本で加工されサラダ油やマーガリン、マヨネーズの原料となるナタネ油のほとんどが遺伝子組み換えナタネが使われていますが、有機JASマークの食品を選ぶことによって、遺伝子組み換えでない商品を選ぶことができます。

オーストラリアはこれまでナタネを生産する各州で、遺伝子組み換えナタネの栽培一時停止令(モラトリアム)を制定し、遺伝子組み換えでないナタネを生産してきました。その約50%が日本に輸出されています。しかし、モラトリアムの期限が来年2月に切れるため、現在、これを継続するかどうかが政府で審議されています。遺伝子組み換え種子を販売する会社による圧力も大きく、モラトリアム失効を迫る動きが強まっています。
 ひとたび遺伝子組み換え作物が一ヶ所でも栽培されると、花粉が飛んだり、交雑を起こしたりして、遺伝子組み換え汚染が広がり、わたしたち日本の消費者はオーストラリアから遺伝子組み換えでないナタネ油を選ぶことができなくなってしまいます。

 そこで、グリーンピース・ジャパンでは、グリーンピース・オーストラリア・パシフィック事務所と協力して、このモラトリアムを継続するための活動を開始しました。わたしたち消費者が遺伝子組み換えでないナタネ油を選び続けることができるよう、そしてオーストラリアを遺伝子組み換え汚染から守るため、みなさんの声をオーストラリア州政府へ届けましょう。グリーンピースのウェブサイトからモラトリアム継続の請願書を送ることができます。ぜひお友達にもお知らせください。第一締め切りは8月31日です。 DoCoMo au や SoftBank など主な携帯電話からもご参加可能です。

ご参加はこちらから
https://www.greenpeace.or.jp/ssl/gm/cyberaction/canola/?gv

詳細はこちらから
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/basic/oil/?gv

ウチではスーパーで油を買うときは
低温圧搾の国産ごま油か、イタリア直輸入オリーブオイル、
または低温圧搾・遺伝子組み換えでない菜種油を選んでいますよ~。

化学薬品で精製したサラダ油は本来あるべき栄養価が失われます。
昔は植物油脂から摂取できていたはずの栄養が欠如し、免疫機能を正常に保てなくなる(アレルギー)などの現代病が増えたとも言われています。普通のスーパーではなかなか売っていませんが、ちょっとこだわりある店に行けば「低温圧搾」のものが買えます。手に入りやすいとしたら低温圧搾のゴマ油、オリーブオイルも、輸入品酒屋スーパーなどに行けば、輸入オリーブ大瓶や缶入りで割安に買えます♪
私は、油を圧搾法のものに切り替えてから数年後、花粉症が治りました~


遺伝子組み換えでないトウモロコシ

2007年08月26日 | 環境のはなし
我が家のトウモロコシです。
動物に襲われながらもなんとか収穫してます。
シロモチトウモロコシという、昔ながらの品種の種を植えたはずなのですが、なぜか白やら黒やら黄色やら、ちょっと赤いものまで、まざりまくってます。おかしいなぁ~(+o+) 買った種が悪かったんだろうなきっと・・・
だってウチの畑は孤立してるし、家の周りも林で囲まれてるし、よその畑の花粉がここまで飛んでくるとは思えない・・・

でもトウモロコシって、とっっっっっても交雑しやすいからなんとも言えませんね。遺伝子組み換えトウモロコシもすごい勢いで交雑して増えているのでしょうね。人事ではありません。明日は我が身・・・!?

無農薬の梅干し

2007年08月22日 | 無農薬 梅干しづくり
作手高原の、無農薬の梅林からもいだ梅を使い、無農薬のシソの葉を使い、塩分控えめ(10%)で、心を込めて作った手作りの梅干しです。もちろん、アミノ酸や合成の保存料や着色料なとど一切添加していません。840円 (税込み)
賞味期限は30年(いや、もっとかな?)
梅干しは天然のクエン酸たっぷり。疲労回復にも、虫歯予防にも、お弁当やおにぎりの防腐効果にも役立つ、古来からの日本人の "保存食" 食文化の一つです。今では欧州やアメリカなどでも評価され、健康食品として評価されています。日本人なら食べなきゃね!


オンラインショップでもご購入いただけます
サローネ・デル・モンテ

共同防除(農薬散布)

2007年08月17日 | 環境のはなし
せっかくの川遊びではありましたが、この日の朝、この地域の田んぼに、
カメムシを殺す農薬散布(小型ヘリコプターによる共同防除)がありました。
これをやると、小動物たちは一斉にいなくなります。(死にます)



作手では大発生していたはずのハッチョウトンボやムカシトンボも、今では絶滅危惧種。
作手高原のほんの限られたエリアでしか見ることができなくなりました。

ヨシノボリ、タガメ、タイコウチ、メダカ、モリアオガエルも激減しています・・・


ジャガイモ豊作ですが・・・

2007年08月04日 | 環境のはなし
今年のジャガイモはどこも豊作だそうです。例にもれず我が家も豊作!・・・でも、雨が多かったせいか、じめじめに弱いおイモちゃんは、いたんでいるのも結構ありました。堀上げて乾かしても、腐っていくものがあるので、腐る前にせっせと食べます。また、秋冬になると次々と芽が出て、しわしわになっていくのでその前に食べきらないと。


しかし、スーパーで売っているジャガイモや玉ねぎはなぜ一年中芽も出ず、ぴかぴかなのか、と不思議に思いませんか? 実は、放射線を浴びせて、殺菌&発芽抑制させているのです。この放射線処理については、一般的に安全だとされていますが、ドイツでは禁止だというし、私はとても疑い深いので調べてみたら、やっぱり怖いことがわかりました。

<写真>
ツール・ド・新城で BIO de BIO が販売していたおジャガは安心ですよ~



照射食品の安全性は確立されていない照射食品の安全性は確立されていない

日本における動物実験からも照射食品の危険性が指摘される。
照射ジャガイモのラットによる実験データからは、栄養成分からの問題(ビタミン減少、盲腸肥大)、慢性毒性試験は、①体重増加率の悪化 ②卵巣の異常 ③死亡率の高さ を示している。マウスによる慢性毒性実験からは、①体重を抑制する物質もしくは栄養にならない、もしくは栄養吸収を妨げる物質ができている可能性がある ②卵巣については、データが欠落している という問題がある。次世代試験からは妊娠率の低下、離乳期までの3週間の死亡率にも異常を疑わせる結果がでている。しかし、最終まとめでは、照射による影響は認められなかったと問題点が切り捨てられている。サル2匹による短期毒性試験からも、甲状腺の重量減少、腎臓と膵臓の重量増加の問題がある。


↑このほかにも、放射線を照射するとできる新しい生成物2-ドデシルシクロブタノンが遺伝子への傷害と強い発ガン補助性があるそうです。

放射施設の安全管理、放射性廃棄物の問題、作業員の被爆事故などの問題もあるそうです。

また、本来の鮮度が失われているにもかかわらず、見た目が変わらないので、消費者が新鮮なものかどうかの見分けがつきにくくなるということも。

放射線などを頼らず、消費者が、旬の時期に旬の野菜を食べればいいだけのことですよね。

詳しくはNGO原子力資料情報室の記事↓
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=406

照射食品反対申請書(PDF)
http://www.peace-forum.com/seimei/060713shokuhin-shosha.pdf