夢千年のナチュラル・ライフ

オーガニックな暮らしを求めて、愛知県の作手高原へ一家で移住して15年。スローライフ&スローフード実践中!

オメガ3脂肪酸

2012年07月27日 | 環境のはなし
 【 食生活が子供の知能を左右する! 】

オメガ3脂肪酸という言葉を聞いたことはありませんか? 簡単に言うと魚に含まれるDHA、EPA。αーリノレインサンとして亜麻仁油、ごま油などに含まれる脂肪酸を指します。

オメガ3脂肪酸は、胎児および乳児の脳の発達を促進させ、認知力発達、集中力を向上させます。 妊娠中に母親がオメガ3脂肪酸を摂取すると、その子供が将来アレルギーや喘息を発症するリ スクが低下することも示唆されています。

1995年にアメリカのパデュー大学は6歳~12歳の児童の血液中のオメガ3濃度を測定しました。
オメガ3が高濃度の児童に対して低濃度の児童の学習障害は8.2倍、総合学習能力は1/5であることを報告しています。

カルーギ博士の論文も興味深いモノです。

1万1千人の妊婦を対象とした長期間の大規模試験を行っています。生後6ヶ月から8歳 までにわたって認知能力が比較されました。 子供達は母親が妊娠中に食べた魚介類の量でグループ分けされました。 母親が妊娠中に摂取した魚介類の量が週に340グラム以下の子供は340グラム以上の母親の子供に比べて子供のI Qが下位25%に入るリスクが高くなることがわかりました。

妊娠中の魚介類摂取量が少ないと社交性、コミュニケーション能力、社会性についても“未熟である”という結果が出るリスクが高くなることも明らかにされました。

全ての魚がオメガ3の優れた 供給源ではありません。オメガ3脂肪酸を多く含む魚は脂肪分の多い魚です。

具体的にはサケ、サバ、ニシン、イワシ、アンチョビ、マグロ、サンマ、ブリ、ウナギ、ほっけ、めざし、太刀魚などになります。大豆にも含まれています。

あるいは、生の亜麻仁油、ごま油からも取ることができます。

もっとも効果的なのはオリーブオイルとの併用です。

エクストラヴァージンオリーブオイルには抗酸化作用や抗炎症作用,動脈硬化抑制作用が認められています。サラダにオリーブオイルを非加熱で振りかけたり、パスタの仕上げに非加熱のオリーブオイルを振りかける、イタリア式の食文化はとても理にかなっているのです。

逆に妊娠中にジャンクフード、ファーストフード、マーガリン、サラダ油などを使った揚げ物を食べ続けるとトランス脂肪酸が増えてしまい、オメガ3欠乏状態になります。これは子供だけでなく、大人にも言えることです。


     人間は食事で成り立っています!


     食卓は子供の人生も左右します。


白い粉やマーガリン、スナック菓子、ファーストフード、サラダ油、みんな、まとめて「さよなら」しましょう!

一時の快楽(見た目のおいしさ)とあなたの人生とを引き替えにする価値はありません。

そのお金で日本の伝統的な食文化を購入して子供たちに継承しましょう。カツオ節、昆布、手作り味噌、醤油、無農薬野菜。


     選択は消費者に委ねられています。

    選択の集積が未来の食文化を創ります。

       真剣に考えてみませんか?

       子供は私たちの宝です。


食に関心のある方は下記の「食で命を繋ぐネットワークにもご参加下さいませ。
https://www.facebook.com/groups/325907460829931/


参考文献

オメガ3脂肪酸 ー健康な妊娠と健康な子供たちのために
http://omega3.gnld.jp/pdf/Omega3_story.pdf
オメガ3とは
http://www.tomatolife.com/seijou/page016.html
オリーブオイルとの併用
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/1751

味の素、コカコーラのアスパルテームの危険性

2012年01月24日 | 環境のはなし
友人からいただいた情報を転載します。

何千種類もの食料品と殆どすべてのソフト・ドリンクに使われている
人口甘味料アステルパーム(パルスイート) 
・・・についての怖いお話です。

※おそらく自動翻訳ソフトで翻訳しているため
日本語が変なところもあります。

*****************************************************
「味の素」という会社は、その油そのもの問題だが、、
もともと味の素(グルタミン酸ソーダ)があらゆる病気の原因となり、
抑鬱状態をもたらしたり、依存症を引き起こし、空腹感を高めるもので、
毒性の強い
ものだからです。興奮毒に分類されるものです。

さらにもっと悪いのは、
アスパルテームというベトナム戦争にも使われたといわれている
脳と神経に害を及ぼす危険な興奮毒を使ったパルスイートという
甘味料を作っているからです。
これはダイエットコークにも入ってます。
ダイエット食品にはたいてい入ってるんじゃないかな。

以下、関連記事です:
日刊ゲンダイ 2003年4月2日には、
「人工甘味料で“元気な精子”激減 日本薬学会のショッキング報告」
という記事も。

European Journal of Oncology, 2005 vol.10によると、
人工甘味料アスパルテーム(商品名パルスイート)と
白血病発症の関連を示す研究結果がイタリアで発表されました。

8週齢のオス・メスのラットに、異なる濃度のアスパルテームを与え続け
(濃度は0~100,000ppmの7段階、各グループでオス・メス各100~150匹ずつ)、
自然死するまで観察を続けたものです。その結果、メスの多くにリンパ腫
または白血病の発症
がみられ、濃度が高いほど発症率も高かったと報告されています。

人が食品等から摂取している量に極めて近いアスパルテームの濃度でも異常が観察されました。
また、オス・メス両方で悪性脳腫瘍も見られた
(アスパルテームを与えていないコントロール群では発症なし)と報告しています。
研究者らは、人の摂取基準を緊急に見直す必要があると指摘しています。
(European Journal of Oncology, 2005 vol.10)


デービッド・アイク著、マトリックスの子供たち、355ページより引用

人工甘味料 (アスパルテーム)
 彼らの一つの武器は知力を抑圧するイルミナティの創造、人工甘味料である。
それは現在、何千種類もの食料品と殆どすべてのソフト・ドリンクに使われている。
そして、ソフト・ドリンクの最も多い消費者は誰ですか? 
子供たちですね。彼らは子供たちをできるだけ早い年齢からを取り込み、
考えない、疑問をもたないクローンに変えたいと欲している。

アスパルテームは「人口甘味料」であり、砂糖
――これもまた、イルミナティが支配している!――
のマイナス効果を打ち消すための代用品として売られている。
それはニュートラル・スイート、イークル、スプーンフルの商標で知られている。
砂糖より二〇〇倍の甘さのあるアスパルテームは、一九八一年に販売された。
そして合衆国食品医薬品局(FDA)の副作用調査機構に届けられた
告訴の七五パーセントがアスパルテームによるものだった。
その症状は頭痛、めまい、注意力低下、記憶損失、不明瞭な発音、そして視力障害などであった。
これらの症状が今「アスパルテーム病」として知られている。
グルタミン酸ナトリウム(MSG)の影響がグルタメート症候群と呼ばれているのと同じだ。



 セントルイスのワシントン大学医学部ジョン・W・オルニー医学博士は、
アスパルテームと脳腫瘍の発生に関連がある、と信じている。
『神経病理学と実験神経学雑誌』に掲載された彼の論文の中で、
動物実験でアスパルテームが与えられたラットに高い脳腫瘍の頻度が示された、と述べている。
研究によると、アスパルテームが突然変異(癌発生の原因)の発生率を高める可能性がある、
そして、アスパルテームの使用の上昇と一致して、悪性の脳腫瘍の発生が急上昇している、

とオルニー博士は追加している。米海軍と空軍が出版した、海軍生理学と飛行安全予告では、
次のように述べている。

「幾人かの研究者はアスパルテームが発作の頻度を増す可能性がある。
またはそれらを引き起こすのに必要な刺激を最低にしていることを見いだした。
これはダイエット・ソーダを飲んでいる操縦士がゆらゆらするめまいを感じやすくなる、
またゆらゆらするめまいが引き起こす癲癇発作によりなりやすくなることを意味している。
これは全ての操縦士が計器飛行中に急な記憶損失、めまい、そして漸進的な視力損失の
可能性がある、ことも意味している。」

 そして、アスパルテームは決して、ダイエット・ドリンクに限定されない。
それは脳内の化学変化によって、精神状態の不調や発作の原因を作る。
そして習慣性を持っている。それゆえ、人はアスパルテーム配合のソフト・ドリンクの消費を
やめることがしばしば困難となっている。
アスパルテームの摂取をやめると、多くの患者から、多発性硬化症、慢性疲労症候群、
慢性関節リューマチ、鬱病の症状が消えた。

この合法的な毒物の10%は、摂食後、メチルアルコール、
また木精アルコールとしても知られている神経系の障害を起こす毒素のメチルアルコールに分解される。
これは眼神経に高度に有害である。禁酒法時代には「密造酒」の主な材料で、
盲目の原因になることで「有名」だった。
メタノールは急速に血中に入る、そしてそこで、神経毒や癌の原因となる
ホルムアルデヒドと蟻毒の蟻酸(ギサン)になる。


アメリカのFDA、他の国でそれに相当するものは人類の為になるような品物を妨害阻止し、
アジェンダに合う正式な検査を受けてない品物を押し付けるイルミナティの象徴である。
これはアスパルテームで起こった。最初、FDAがその使用をばかげた資料の元で賛成した後に、
動物実験では発作と脳腫瘍の原因になることが示された時には、その許可を否定せざるえなかった。
しかし、一九八一年には、化学データの検閲の上で推薦され遅延を求めた大衆世論調査の
満場一致の反対にもかかわらず、FDAはこの許可を復活させた。
北東オハイオ大学医学部の精神科教授ワルトン・G・ラルフ博士が、
アスパルテームの全ての研究の結果を調べた所では、人間の安全性に関連している一六六個所を発見した。
アスパルテーム産業に研究資金を受けていた七四の研究業績の全てが、アスパルテームは障害性がない
という結果を出した。しかし、アスパルテーム産業から独立して資金援助を受けていた施設から報告された
調査結果では、九十二パーセントの施設が安全性に問題があることを証明した。どちらを信じますか?

 FDAに勤めている一人の本物の科学者が米国上院議員に次のように書いた。
「これはアボットとコステロの台本のようなものだ。これは次のように働いている、
『我々の毒を承認したら、あなたが官僚を止めた時には、我々はあなたを金権政治家にします! 
免許を受けた後には、我々はthe American Dieteticsと米国糖尿病協会、米国医学連盟、
そしてもうけるための販売に必要な誰でも買収します。』」と。

 コカ・コーラはアスパルテームの危険性を知っていた。
なぜなら、米国ノン・アルコール飲料協会のメンバーとして、米政府食品医薬品局の許可に反対していたからだ。
その反対の理由は一九八五年七月五日発行の連邦議会議事録で発表された。
それによると、アスパルテームは本質的に不安定な性質を持ち、缶の中でホルムアルデヒド、メチル・アルコール、蟻酸、ジケトピペラジン、そして他の毒素に分解される、と記されている。

では今、ダイエット・コークの中のアスパテームの役割・効果は何ですか? 
それは習慣性が強いので、アスパルテームを加えた時の急激な売上の上昇ですか? 
ダイエット・コークはまったく「ダイエット」ではありません。
それを飲み続けている人たちは太っています。ダイエットコークのみならず、
全てのアスパルテーム商品もおなじです。
セロトニンの分泌を抑制する事によって、炭水化物の要求を上昇させているからです。

我々は巨大な詐欺の真っ只中で暮らしているのです。


ところで、サンタ・ルイス、ミズーリのモンサント社は、ニュートラ・スイートと
もう一つのアスパルテーム商品イークルを所有していた。
モンサント社は完全なイルミナティの企業であり、遺伝子組換作物の発起人であり、
人間の心と体に対するイルミナティの暴行の一翼を担っている。
モンサント社はアスパルテームの認定に使われた同じやり方で、遺伝子組換作物の承認を勝ち取った。
コロムビアのカルタジェーにある生物多様性規約に関連する
生物学的安全性に取り組んでいる調査委員会のメンバーが、遺伝子組換作物を推薦した。


20世紀型の国づくり

2011年11月13日 | 環境のはなし
高速移動から低速移動へ〜21世紀型交通

20世紀型の国づくり、高速交通網の整備を見直し、
環境の21世紀は、都市中心市街地から始めて、
日本中に「自転車専用道」網の整備こそが、
ふさわしい !!


最近とくに、新聞やテレビで、自転車がやり玉に挙げられることが多い。
事は、今始まったわけでもないのだが、「歩道を、わがもの顔に走る自転車が危ない」、
「ブレーキのないバイクが、猛スピードで走って来て、事故」、など、とかく
「自転車は、走る凶器」という論調が目立っている。
環境の21世紀象徴する代表格として、にわかに脚光を浴びたのも束の間、今度は、
警察による大掛かりな取締りの対象となっている。

確かに、バイクの側にも、問題がなくもない一面はある。
作手のような、山間僻地の交通量の少ない公道で、車も歩行者もいないと
決め込んでいるらしいライダーから、傍をすりぬけざまに「バカヤローっ !!」
と怒鳴られたりすることもある。
渋谷の駅前の歩道で、前から突っ込むように走ってきたピストバイクに
「どけーっ !!」とにらまれたこともあって、屈辱的な気持ちと、
同じバイク乗りとして、顔が赤くなる想いで
恥ずかしかった。
私たちのバイクライダーとしての、マナーやルールの欠如や、やさしさや節度のなさが、
多くの人々を傷つけている事実から、目をそらしてはならないと思う。

しかし、それらの改善されるべき事実の存在と、新聞やテレビの報道の姿勢や
論調との間には、相当な開きがあるような気がする。
社会の公器としての報道機関が、取締りを強化しようとしている警察発表を
受け売りして、バイクの凶器性だけを論じるのは、決して的を得た報道とは言えない。
地球温暖化やエネルギー問題が、21世紀に、人類が乗り越え、
解決に向かわなくてはならない根本課題のひとつであることは、
既に衆知の事実であり、バイクが、とりわけ都市部での、
中近距離移動手段の中心の一つになるであろうこともまた、衆知の事実と言っていい、
とすれば、誰にとっても安全で快適なバイクでの移動を、

どうすれば確保できるかに、焦点が絞られなければならない。

いったいバイクは、どこを走ればいいのだろう。
ひとが歩くことが前提の、歩道だろうか。
車と言っても、自動車専用道のように誰もが思い込んでいる、車道なのだろうか。
歩行者用道路でもない、自動車用道路でもない、第3の道は、ありえないのだろうか。

ほとんどのバイク乗りは、今は、車道を走っている。
誰もが、生命の危険を感じるような経験を、少なくとも何度かしながら、走っている。
大型トラックや、キャリアカーに、トンネルの中で幅寄せされて、
何100メートルか併走されて、生きた心地がしなかったという経験は、
そこらじゅうで耳にする。
都市の交差点での恐怖の体験、出会い頭の車の飛び出し、など数え上げればきりがない。
バイクは、自動車から、無視されているか、敵視されている。
バイクを敵視したり、無視する自動車の側もまた、もっと別の大きな力から、
無視されたり、道具扱いされているからなのかもしれない。

私たちは今、ひとが、安全に快適に移動する権利を、
社会的に確立する時に生きているような気がする。
歩行者は、身の危険を感じることなしに、安全に歩くことが保障されていなければならない。
同じように、ベビーカーや車椅子は、もっと手厚く保護され、
安全を保障するのでなければならない。
自動車は、自分が凶器になることのないよう、また自分の生命が
脅かされることのないよう、その通行が保障されなければならない。
今はまだ全く、その安全も快適性も保障されていないバイクにとっても、
その保障を確保されるのでなければならない。

環境の21世紀の交通政策とは、道路政策とは、高速移動よりも、
大量輸送よりも、ゆっくりと移動することを尊重し、重要と考え、
その安全と快適さを保証することが、第一義とならねばならない。
いったんは、超高速を手に入れた人類が、その結果として、
進化すべき次の段階とは、実は、低速であることの大事さの認識と回帰であった。

都市の中心市街地の中にも、まだ歩道の整備されていない場所は多い。
まして、バイクレーンやバイク専用道の整備は、ようやく始まりかけているだけで、
まだエピソードの域にも達していない。
このふたつの課題を、最重要課題として、自動車最優先から、
低速移動の重視へとシフトを促進することが、実は、日本の未来にとって、
必要不可欠な施策であることを確認しよう。

今日本では、過疎化、少子高齢化が、存亡にかかわる危機として言われて、
何の対策も効果を上げないまま、もはや、用語としては風化し始めている。
解決は無理、という認識が、一般的になりつつあると言ってもいいだろう。

歩行者やバイクのような、低速移動の重視は、そのあまりに大きな課題の解決への、
何らかの手がかりになりうるのだろうか。
交通弱者と言われる、乳幼児やこどもたち、妊婦や高齢者、
病弱者や障害者が保護され、大事にされるということは、
地域社会のありかた、ひいては日本社会全体のありかたを、
ゆっくりとではあっても確実に、変革する。ひとびとの意識も変わる。
こどもや高齢者や弱者に対する意識も、変化する。
こどもや高齢者の、社会の中での、存在意義が大きくなる。
社会的強者がよしとされる社会から、強者も弱者もひとつのコミュニティの
回復の可能性が芽生える。
大都市であっても、農山村であっても、自動車の普及によって
広域化するばかりだった傾向に歯止めがかかり、歩ける範囲、
自転車で行ける範囲の、小さな、真のコミュニティの再生に向かい始める。
この動きは、衰退傾向にあった地方都市にとって、再生の、
大きなきっかけになるかもしれない。
もともと地方の中小都市は、その地域の歴史と伝統と、
独自の文化に支えられた、その地域の中心だった。
何もかもが世界基準の大都市中心の流れの中で、その存在意義を失いかけていたのが、
もういちど見直される契機となることは、疑う余地がない。
ゆっくり移動することで見えてくる地方地方のよさが、いっぱい詰まっているのが、
そんな街なのだから、自動車や新幹線、飛行機での移動になじまないのは、言うまでもない。
大都市にはないよさが見直されれば、そして、弱者が手厚く遇される社会になれば、
高齢者は生き生きしていき、こどもを生みたくもなる。
ちいさな地域社会が回復再生すれば、これまでのように
多額の金銭を必要としない暮らしが、可能になる。
その傾向は、大都市よりも、中都市、中都市よりも小都市、
それよりももっと農山村に、顕著になる。
とすれば、過疎化の問題にも、ひとつの光が差し込むことにもなる。

「風が吹くと、桶屋が儲かる」という、分かるような、わからないような話がある。
しかし、「自動車道の整備はほどほどにして、日本全国、歩道を整備して、
バイク専用道を整備すれば、ライフスタイルが変わり、日本が変わり、
過疎化、少子高齢化に歯止めがかかる。日本は、奇跡的に再生する。」は、
もう少しわかりやすい。

やさしくて、ゆったりした町づくりが進めば、マナーの悪い、
下品なライダーたちも、品のいいレディやジェントルマンに変わって行く。
彼らのマナーの悪さや品のなさは、私たちの生きている社会の、
マナーの悪さや品のなさの、反映なのだから。

text by 黒田武儀「山の力」より
http://yamanochikara.com/featured/2801/

一瞬で、平和を吹き飛ばしてしまう原発

2011年05月06日 | 環境のはなし
黒田です。

原発の問題は、放射能汚染の危険性や、その汚染が長期間に
わたって続くことの恐ろしさだけでなく、原発の立地そのものに
起因する、民の心を蝕み、曇らせ、腐敗させ、緩慢に殺してしま
う空恐ろしさに、満ち満ちていることです。

静岡の浜岡原発周辺の小さな町御前崎、柏崎原発、福島原発、
美浜原発、敦賀原発、伊方原発、、、どこでもそうですが、町の
たたずまいには似つかわしくない豪壮な公共建築群が、見る者
を圧倒します。
そして町のひとびとは、ほくそえむように、静かに笑うのです。
まるで幸せを、独り占めにしているように、豪邸の門前に佇むの
です。

死と、いつも背中合わせになった静かな平和の様相に、ぞっとし
ながら車を走らせていると、これこそが原発の、ほんとうの恐ろし
さだと、心が締めつけられるような息苦しさを感じます。
早く通り抜けてしまいたい衝動に駆られるのです。

福島原発は、思いがけない大震災で、はからずも仮面を剥ぎ取
られたのです。
平和と繁栄は、一瞬で吹き飛びました。
起きてほしくないことが、起きてしまいました。
原発の本質は、ひとびとの心の底の底まで蝕み、腐らせ、自分
自身で立ち上がる気力も底力も喪失させることです。

私たちは、自分たちの町や村に原発が立地するのではないこと
で、他人事にしてしまってきた「つけ」を支払わなければならない
時が、突然来たことを自覚しなければなりません。
実は原発は、立地している町や村のひとびとだけを蝕むのでは
なく、遠く離れた私たちをも蝕み続けてきたことを思い知らされる
ことになりました。
私たち自身の心の死と、向かい合う時が来ました。

安穏と平静を装うことはできない日が来ました。

ひとと生まれて、自分が真に「ひと」の名に恥じないように生きる
時が来ました。
余暇の支援者ではいられない日々を、今私たちは生きています。

今すぐ、全ての原発に、"NO !!!"を言いましょう。
その発言が実効力を持つように、原発の要らないライフスタイル
を確立しましょう。
情報を隠し通している政府や東京電力、そして中部電力をはじめ
とする電力各社に、"NO !!!"と言いましょう。
全ての真実を明らかにして、あらゆる責任を全とうするように要求
しましょう。
被害がこれ以上拡大しないよう最善を尽くすことを、日本中のひと
びとの責務だとして、確認し合いましょう。
そのために被災者と、苦労を分かち合う覚悟をしましょう。

世界に原発がある限り、明日は我が身です。

真実は、隠されているところにある。

2011年03月23日 | 環境のはなし
黒田です。

私たち日本人は、ヒロシマ、ナガサキから、何を学んだので
しょうか。
ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキと叫んできたのは、何を
求めていたのでしょう。

美浜原発の細管破裂破断事故など、隠そうとしても隠し切
れない大事故が、これまでも何回も起きているのに、私たち
は何もしないできました。

ますます、電気がなくては困る暮らしに埋没しながら、見たく
ないことからは眼をそらし、聴きたくないことには、耳をふさい
できました。

ヒロシマの爆心地で、何十回も死ねるほどの放射線を、3日
間浴び続けて、生きていることが奇跡と言われる私は、原水
爆もNO !! なら、原発もNO !! と言い続けてきましたが、誰も
耳を貸しません。

以下に、原発工事現場で、20年現場監督として働いた、原発
メーカー日立製作所の(故)平井憲夫さんの「原発がどんなも
のか知ってほしい」(全文)を、ファイルしました。

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html 
(原発がどんなものか知ってほしい)

少し長いのですが、読んでみてください。

そして今の、福島原発で報道されていることと、比較してみて
ください。

グリーンピースの情報によると・・・

2008年11月28日 | 環境のはなし
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1.「生殖機能へ悪影響」、オーストリアで研究結果発表

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遺伝子組み換え作物を食べ続けたマウスは、遺伝子組み換えでない作物を食べ
たマウスに比べ出生数が大幅に減少する」という研究論文がオーストリア政府主
催の科学セミナーで発表されました。

この研究論文の主執筆者であるウィーン大学獣医学博士ユルゲル・ゼンテック教
授(Dr. Jurgen Zentek)は、11月11日オーストリアの首都ウィーンで講演を行
い、教授らオーストリアの科学者たちが長期間取り組んできた飼育試験のひとつ
の結果として、遺伝子組み換えトウモロコシを与えつづけたマウスは、3代目4代
目になると出生数に大幅な減少が見られ、遺伝子組み換えでないトウモロコシを
与えたマウスは効率的な生殖を行うことが明らかになったと発表しました。この
結果は食物源の違いに起因するものでありうる、と教授は結論づけています。

今回の研究発表でまた、遺伝子組み換え作物・食品の安全性は保証できないこと
が示されたことになります。

教授たちの実験に使用された遺伝子組み換えトウモロコシは、除草剤耐性と一定
の害虫耐性をもつモンサント社所有の遺伝子組み換えトウモロコシです。

この遺伝子組み換えトウモロコシは、日本では2002年から飼料としての使用が認可
されており、2003年からは食品への使用も認可されています。
遺伝子組み換え
作物は各国により安全基準は異なります。しかし日本では、遺伝子組み換え原料
を使っている食品かどうかを見分ける的確な表示がないため、私たちは知らずに
食べている可能性があります。

るぅーちゃん、初めての歯医者さん

2008年02月04日 | 環境のはなし
http://blog.goo.ne.jp/a1000_2006/e/af8336b6fb6fa97e66f1fd1452d95233

↑以前、娘の虫歯治療に高濃度のフッ素を塗るかどうかで悩んだ話を書きましたが、その続きです。

結局、フッ素反対運動の中心人物となっている村上先生の紹介で、豊橋の杉田歯科医さんを紹介していただいて、一度行ってみたところ、
「私も幼児に高濃度のむし歯進行止めの薬は絶対使いたくありません。それにあんなもの塗っても効果ないしね。小さい子どもの場合は、イヤダー!!と言って暴れたりしないよう、だましだまし治療しないといけないので、子どもがその気になるまで根気良く、長期間通わなければならない可能性もあります。とすれば、家から片道1時間以上かけて通うのは大変です。私の後輩を紹介しましょう」と、とても親切に新城市内の歯医者さんを紹介してくれました。

でも、名前を聞くとなんとそこは私が数年前に一度行ったことがあって、口の悪い医者なのでムッときてやめたとこなんです~!!
しかし、杉田先生は「あいつ、いいやつなんだけど口が悪いからなぁ、よし、わかった、よく言っておくよ!」と言ってなにやら根回ししてくれました。

ちょっとドキドキしながら稲垣歯科へ、娘を連れて行くと。。。
待ってましたとばかりに待合室へ出てきてくだっさって
「やぁ、キミかね~、ちゃんと治療時間を空けて待ってたよ!」
と、治療ために気合を入れて他の患者とは完全に時間をずらして(同時進行の患者はなしという意味です)待っていてくれました。

今までのフッ素にまつわる経緯を話すと、
「まぁーほとんどの歯医者はフッ素を信じてるからね。しかしよくそこまでフッ素のことを知っているね。めずらしいよ。僕もフッ素は反対です。学校や施設からフッ素の集団塗布の依頼がよく来るのですが、僕は一切お断りしています。世間では変なヤツだと思われているかもしれないね(笑)。でも、少数派だからと言って間違っているという判断をしてはいけない。少数派が正しいこともあるんだ」


「治療をいやがる子どもに、フッ素のむし歯進行止めを塗るという方法はどう思われますか?」と聞いたら、

「フッ素の効果はゼロとは言い切れませんが、高濃度のフッ素を塗ればむし歯の進行止めになるなんて大ウソです。今どきそんなことを言っとる医者がおるんか~困ったやっちゃなぁ~。逆に長期間使用するとエナメル質が溶けるという研究結果もあります。まぁそれよりもこんな小さな子どもに、そんな危険な薬を、僕なら絶対に使いません!」

「また、フッ素のうがいやフッ素塗布も、必要ありません。フッ素は自然素材の中にも存在します。日本人はお茶を飲む文化がありますから、お茶で得られるだけでも十分です。人工的に摂取する必要はないです。」


とのこと。ホッとしました。

いよいよ、るぅーちゃんの治療開始。
数ヶ月にわたって娘を説き続けた甲斐があって? 腹をくくったのか、自分で椅子に座る。

「どんなことするの~? ちよっと見せて、なにこれ?」

と、プロの道具を物色する娘。

(先生)「はい、あーーーんしててね~」

(娘)「あーーーーん」

なにも抵抗しない・・成長した!!

(娘)「なにやってるの? ちょっと見せて、鏡貸して!」

と、治療中の先生を使って鏡を持たせたりする始末・・

治療はまんまと成功! るぅーちゃん、エライっっっ!!!
  

稲垣先生、ありがとうございました!
ホントはと~っても親切で誠実な先生でした!
手際よく、上手に治療していただいたので、
2本の虫歯治療を、2回で終わりました。

給湯式 (と言うのか?) 自動販売機のヒミツ

2008年01月24日 | 環境のはなし
皆さんもよく見かける、紙コップ式自販機。
写真はコ○コーラ社のものですが、
ユ○マット社のもよく見かけますね。

ボタンを押すと、紙コップがポコンと落ちてきて、
次にお湯やミルクなどが、ジャーーーと出てくるやつです。

このヴェンダーに材料を補充して回る仕事をしていた人から
聞いた話ですが、これを聞いたら飲めなくなります。

機械の中には、当然、水タンクが入っているわけですが、
たいそう不潔な環境のようで、
どこから入るのかわかりませんが、
よく、ゴキブリの死骸が入っているのだそうです。
だからといって水を取り替えることもなく、
タンクを洗ったりもしないそうです。
ゴキブリの死骸入りは珍しいことではないそうです。
また、ここなら大丈夫!と思える場所などない
自分は絶対飲みたくない、と言ってました。

ねっ、これを知ったら、もう飲めないでしょ?