夢千年のナチュラル・ライフ

オーガニックな暮らしを求めて、愛知県の作手高原へ一家で移住して15年。スローライフ&スローフード実践中!

迷い猫@作手 新城 愛知

2014年04月10日 | ナチュラル・ライフ日記
日曜日から、サローネ・デル・モンテに子猫が迷い込んできました。
幼猫かどうか分かりませんが、小さめです。
オスです。


この子です。


家の中で飼われて、可愛がられていたんだと思われます。

なぜかというと・・・
毛並みがいい。
人なつこい。
子どもたちに触られても平気。
やたらと車に乗りたがる。
やたらと家の中に入りたがる。


ひとが自転車に乗るのを見ていたら、
自分も乗りたくなっちゃう性格(笑)


何度も振り払ったのですが、何度も自分で這い上がって
本当に乗ってしまいました。

トレイルドッグ ならぬ トレイルキャット!!
飼い主が見つかるといいけど、たぶん見つからないだろうなぁ・・・
誰か、可愛がってくれる人、いませんか?
今、サローネ・デル・モンテでお預かりしています。
飼い主さん、または思い当たるフシがある方は、
私、鎌苅までご連絡ください。
090-4251-1477

希望の朝は来るのか

2014年04月01日 | 東日本大震災 復興支援
みんなで合意形成したくても、合意形成できる機会があっても、みんなで合意形成する仕組みが存在しない。
とくに日本の地域社会では、とりわけ農山漁村地域では、その仕組みをつくる試みの多くが、
地域社会内部に亀裂を生み、あるいは亀裂を表面化させる。そしてその亀裂そのものが、
日本社会の構造の基盤の底部を構成していることを知ることになる。
そしてさらに欧米社会でも、その亀裂こそが、近代民主主義社会を底流して来たことを知る。
私たちは今、ポストイットなど出る幕もない、日本社会の基底部に立っている。
カッコよく、コーディネーターとかファシリテーターとかの出る幕あいさえもない。
しかし、合意形成を強く望むひとたちがいる。
次の時代に希望をつなぎたいひとたちがいる。
それらの人たちの前に広がる亀裂は、時として1000kmの幅を持つかと思えるときもある。
その亀裂を越えたいと思う。埋められるものならば、埋めたいとも思う。
亀裂のはるかな暗闇の中に、何かしら巨大な力が存在するのを垣間見た時、いい知れぬ恐怖が走る。
それでもその亀裂は、越えられなければならないと感じる。
私たちは今、そこにいる。
夜の暗闇の中で、朝の来ない夜はないと信じて、手探りで歩いている。

フクシマに、オキナワに、巨大防潮堤に、希望の朝は来るのか。

by 黒田武儀