【 食生活が子供の知能を左右する! 】
オメガ3脂肪酸という言葉を聞いたことはありませんか? 簡単に言うと魚に含まれるDHA、EPA。αーリノレインサンとして亜麻仁油、ごま油などに含まれる脂肪酸を指します。
オメガ3脂肪酸は、胎児および乳児の脳の発達を促進させ、認知力発達、集中力を向上させます。 妊娠中に母親がオメガ3脂肪酸を摂取すると、その子供が将来アレルギーや喘息を発症するリ スクが低下することも示唆されています。
1995年にアメリカのパデュー大学は6歳~12歳の児童の血液中のオメガ3濃度を測定しました。
オメガ3が高濃度の児童に対して低濃度の児童の学習障害は8.2倍、総合学習能力は1/5であることを報告しています。
カルーギ博士の論文も興味深いモノです。
1万1千人の妊婦を対象とした長期間の大規模試験を行っています。生後6ヶ月から8歳 までにわたって認知能力が比較されました。 子供達は母親が妊娠中に食べた魚介類の量でグループ分けされました。 母親が妊娠中に摂取した魚介類の量が週に340グラム以下の子供は340グラム以上の母親の子供に比べて子供のI Qが下位25%に入るリスクが高くなることがわかりました。
妊娠中の魚介類摂取量が少ないと社交性、コミュニケーション能力、社会性についても“未熟である”という結果が出るリスクが高くなることも明らかにされました。
全ての魚がオメガ3の優れた 供給源ではありません。オメガ3脂肪酸を多く含む魚は脂肪分の多い魚です。
具体的にはサケ、サバ、ニシン、イワシ、アンチョビ、マグロ、サンマ、ブリ、ウナギ、ほっけ、めざし、太刀魚などになります。大豆にも含まれています。
あるいは、生の亜麻仁油、ごま油からも取ることができます。
もっとも効果的なのはオリーブオイルとの併用です。
エクストラヴァージンオリーブオイルには抗酸化作用や抗炎症作用,動脈硬化抑制作用が認められています。サラダにオリーブオイルを非加熱で振りかけたり、パスタの仕上げに非加熱のオリーブオイルを振りかける、イタリア式の食文化はとても理にかなっているのです。
逆に妊娠中にジャンクフード、ファーストフード、マーガリン、サラダ油などを使った揚げ物を食べ続けるとトランス脂肪酸が増えてしまい、オメガ3欠乏状態になります。これは子供だけでなく、大人にも言えることです。
人間は食事で成り立っています!
食卓は子供の人生も左右します。
白い粉やマーガリン、スナック菓子、ファーストフード、サラダ油、みんな、まとめて「さよなら」しましょう!
一時の快楽(見た目のおいしさ)とあなたの人生とを引き替えにする価値はありません。
そのお金で日本の伝統的な食文化を購入して子供たちに継承しましょう。カツオ節、昆布、手作り味噌、醤油、無農薬野菜。
選択は消費者に委ねられています。
選択の集積が未来の食文化を創ります。
真剣に考えてみませんか?
子供は私たちの宝です。
食に関心のある方は下記の「食で命を繋ぐネットワークにもご参加下さいませ。
https://www.facebook.com/groups/325907460829931/
参考文献
オメガ3脂肪酸 ー健康な妊娠と健康な子供たちのために
http://omega3.gnld.jp/pdf/Omega3_story.pdf
オメガ3とは
http://www.tomatolife.com/seijou/page016.html
オリーブオイルとの併用
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/1751
オメガ3脂肪酸という言葉を聞いたことはありませんか? 簡単に言うと魚に含まれるDHA、EPA。αーリノレインサンとして亜麻仁油、ごま油などに含まれる脂肪酸を指します。
オメガ3脂肪酸は、胎児および乳児の脳の発達を促進させ、認知力発達、集中力を向上させます。 妊娠中に母親がオメガ3脂肪酸を摂取すると、その子供が将来アレルギーや喘息を発症するリ スクが低下することも示唆されています。
1995年にアメリカのパデュー大学は6歳~12歳の児童の血液中のオメガ3濃度を測定しました。
オメガ3が高濃度の児童に対して低濃度の児童の学習障害は8.2倍、総合学習能力は1/5であることを報告しています。
カルーギ博士の論文も興味深いモノです。
1万1千人の妊婦を対象とした長期間の大規模試験を行っています。生後6ヶ月から8歳 までにわたって認知能力が比較されました。 子供達は母親が妊娠中に食べた魚介類の量でグループ分けされました。 母親が妊娠中に摂取した魚介類の量が週に340グラム以下の子供は340グラム以上の母親の子供に比べて子供のI Qが下位25%に入るリスクが高くなることがわかりました。
妊娠中の魚介類摂取量が少ないと社交性、コミュニケーション能力、社会性についても“未熟である”という結果が出るリスクが高くなることも明らかにされました。
全ての魚がオメガ3の優れた 供給源ではありません。オメガ3脂肪酸を多く含む魚は脂肪分の多い魚です。
具体的にはサケ、サバ、ニシン、イワシ、アンチョビ、マグロ、サンマ、ブリ、ウナギ、ほっけ、めざし、太刀魚などになります。大豆にも含まれています。
あるいは、生の亜麻仁油、ごま油からも取ることができます。
もっとも効果的なのはオリーブオイルとの併用です。
エクストラヴァージンオリーブオイルには抗酸化作用や抗炎症作用,動脈硬化抑制作用が認められています。サラダにオリーブオイルを非加熱で振りかけたり、パスタの仕上げに非加熱のオリーブオイルを振りかける、イタリア式の食文化はとても理にかなっているのです。
逆に妊娠中にジャンクフード、ファーストフード、マーガリン、サラダ油などを使った揚げ物を食べ続けるとトランス脂肪酸が増えてしまい、オメガ3欠乏状態になります。これは子供だけでなく、大人にも言えることです。
人間は食事で成り立っています!
食卓は子供の人生も左右します。
白い粉やマーガリン、スナック菓子、ファーストフード、サラダ油、みんな、まとめて「さよなら」しましょう!
一時の快楽(見た目のおいしさ)とあなたの人生とを引き替えにする価値はありません。
そのお金で日本の伝統的な食文化を購入して子供たちに継承しましょう。カツオ節、昆布、手作り味噌、醤油、無農薬野菜。
選択は消費者に委ねられています。
選択の集積が未来の食文化を創ります。
真剣に考えてみませんか?
子供は私たちの宝です。
食に関心のある方は下記の「食で命を繋ぐネットワークにもご参加下さいませ。
https://www.facebook.com/groups/325907460829931/
参考文献
オメガ3脂肪酸 ー健康な妊娠と健康な子供たちのために
http://omega3.gnld.jp/pdf/Omega3_story.pdf
オメガ3とは
http://www.tomatolife.com/seijou/page016.html
オリーブオイルとの併用
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/1751