夢千年のナチュラル・ライフ

オーガニックな暮らしを求めて、愛知県の作手高原へ一家で移住して15年。スローライフ&スローフード実践中!

里親募集について

2011年02月17日 | ヤギ
ネット上で里親募集をすると、
時々、とても不躾なメールや書き込みが来ることがあります。

例えば、
「ヤギ探してます、連絡ください」
「ヤギさん探してます、場所はどこですか」
などといきなりメールしてきて、自分の住所や番号どころか
名前さえも名乗らない人もいます。

こんな方に、自分が育てた動物を譲る気になると思いますか?
誰も思いませんよね。

基本的に、あいさつも、住所も、電話番号も、名前も、自己紹介もなし、
どんな動機で、どんな場所で飼いたいのかなどの理由もなしに、
ぶっきらぼうなメールをくださる方には
返事をしないことにしています。

知らない方へヤギをお譲りするときは有料です。
お友だちや、お友達の紹介であれば格安か、無料にすることもあります。

有料にする理由?
それは、種付け代も○万円かかっていますし、産まれたら産まれたで、
離乳し、お譲りする時期がくるまでの世話があるからです。

理由はそれだけではありません。
見知らぬ人がもらいに来た時、私たちにはその方がどんな方なのか
想像できません。譲る側も勇気が要ります。
お譲りした動物がどのように扱われるだろうかという
心配が常にあります。

「無料でお譲りします」と告知してしまうと、
「タダなんだからダメもとで飼ってみよう」などと軽い気持ちで
軽々しくもらいに来る可能性もあるし、
もしかしたら(悪いことを想像すると)
カネになるから という理由でもらう人が出てくる可能性もありますね。
だから、見知らぬ人に「無料譲渡」は基本的に賛成しません。

それと最近気になるのは、
「無料でお譲りします」という言葉に甘えて、礼儀知らずなもらい方を
する方が多い という話をよく聞きます。
無料で とは言っても、我が子のように愛情を込めて育てた動物を、
タダでもらうには、それなりの、最低限の礼儀は必要だと思うのです。
その礼儀が感じられない方には気持ちよくお譲りできないですよね。

私も、無料でお譲りするケースがたまにあります。
でもそれは、ご近所や、よく知っている人や、知人の紹介などに限ります。
つまり、信頼できる方だということがあらかじめわかっている場合です。
普段からのお付き合いがあっての関係なので、
その時と場合、人間関係によって、当然対応は違います。
「もらってくれてありがとう」というケースもありますよ(笑)


メールしたけど返事が来なかったという方、心当たりのある方は
そのあたりをご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。



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