A》囲碁普及 過去の事例
ヒカルの碁ブームの終焉の一因には、
「囲碁をやりたかった。
しかし身近に囲碁やれる環境がなくて断念した」
「世話人さんの世代交代に失敗した」
この2つが特に大きかったと思います。
社会的視点から。
「囲碁ファン(=競技人口)を増やす為だけに囲碁普及をする」
これは囲碁関係者の都合であって、囲碁関係者以外には意味の無い話。
「地域の課題解決に、囲碁活動を通じて協力させて頂きますよ」
と言うメッセージと活動こそが、社会から本当に必要とされている事のはず。
先日も書きましたが、70~80才代の囲碁の世話人さんの場合。この方々の証言に共通しているのは、
「元気に楽しく、子供達が囲碁を通じて仲良くなる事が大事」
でした。多分これが日本の囲碁普及の原点だと思います。
これをないがしろにして競技人口だけを増やそうとしてきたのが、これまでの失敗の繰り返しだったのではないかな? と。
B》囲碁普及 これからのコンセプトとは?
子供への囲碁普及の一例として。
桝由美さんが以前コメントされている[親子で気軽に利用出来る、囲碁のコミュニティつくり]だと思います。画像とアドレスを添付しておきます。
【参考】桝由美さんのコメント
「桝由美さんのコメント」
【画像①】親子で通える囲碁活動を
* * *
【画像②】有段者が入門者をサポートして欲しい
* * *
加えて個人的な願望。
①ローカルメディアで取り上げて頂く事
②良質な囲碁活動への人的・資金的支援
この2つが必要かと。