女流立葵杯の街から

囲碁の女流棋戦の中継予定を中心に投稿しています。

社会に受け入れられる囲碁活動へ

2019年01月07日 | その他・雑記


A》囲碁普及 過去の事例

 ヒカルの碁ブームの終焉の一因には、
「囲碁をやりたかった。
 しかし身近に囲碁やれる環境がなくて断念した」
「世話人さんの世代交代に失敗した」
 この2つが特に大きかったと思います。

 社会的視点から。
「囲碁ファン(=競技人口)を増やす為だけに囲碁普及をする」
 これは囲碁関係者の都合であって、囲碁関係者以外には意味の無い話。
「地域の課題解決に、囲碁活動を通じて協力させて頂きますよ」
 と言うメッセージと活動こそが、社会から本当に必要とされている事のはず。

 先日も書きましたが、70~80才代の囲碁の世話人さんの場合。この方々の証言に共通しているのは、
「元気に楽しく、子供達が囲碁を通じて仲良くなる事が大事」
 でした。多分これが日本の囲碁普及の原点だと思います。
 これをないがしろにして競技人口だけを増やそうとしてきたのが、これまでの失敗の繰り返しだったのではないかな? と。


B》囲碁普及 これからのコンセプトとは?

 子供への囲碁普及の一例として。
 桝由美さんが以前コメントされている[親子で気軽に利用出来る、囲碁のコミュニティつくり]だと思います。画像とアドレスを添付しておきます。

【参考】桝由美さんのコメント
桝由美さんのコメント

【画像①】親子で通える囲碁活動を


  *  *  *

【画像②】有段者が入門者をサポートして欲しい


  *  *  *

 加えて個人的な願望。

  ①ローカルメディアで取り上げて頂く事
  ②良質な囲碁活動への人的・資金的支援

 この2つが必要かと。
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