懐中時計の事を提げ時計とも言います。
ポケットウオッチにはチェーンや革や布のストラップが必要です。
落下や盗難を防ぐ為です。懐中時計の弱点は落下の衝撃と防水性です。
落下させると、ケースが凹んだり、ガラスが割れたり、天真が折れたりします。
天真のホゾは髪の毛より細いので、ほぼ、折れます。
修理に出しても3ヶ月~6ヶ月位は掛かったでしょう。
そんな訳で、損な訳でストラップは命綱なのです。
銀線を使って、ポケットウオッチのチェーンを作ります。
長さは20センチ位が最適です。長すぎると邪魔に成ります。
時計だけに12個のピース作り、銀線のワッカで繋ぎます。
引っ張り強度が必要なので、全ての接合部をロー付けします。
ロー付けの箇所は62です。
チェーンにはダイヤルに使ったワンペニイコインも付ける事にしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます