もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
反省と発見
試行錯誤と整理整頓
満身創痍と創意工夫

良寛の里へ

2012年11月30日 | 日記
永平寺から福井駅までバスでおおよそ30分位で、5時頃福井駅に着きました。
駅の近くのシティホテルに泊まる予定でしたが、変更して、良寛の里に近い
新潟の燕三条に行くと決めました。
燕三条は金属の食器や刃物で有名な町です。福井駅から燕三条まで、列車を乗りついで5時間位掛かりました。
日本は広い!新潟は遠い!
途中、夜のプラットフォームで二度、
乗り換えの列車を寒さに震えながら待ちました。燕三条の近くのシティホテルに入ったのは11時頃でした。

続く

道元と良寛様を訪ねて

2012年11月29日 | 日記
27日から一泊旅行して来ました。
永平寺に母の納骨が目的の旅です。
父の納骨も25年位前でした。
正確な年は覚えていませんが、
永平寺の灯籠流しに母と宿坊に一泊した事も有りました。
10何年か前にはバイクで永平寺迄行った事も有りました。
今回はバイクでなくて良かったです!
冷たい雨が身に浸みました!
納骨回向は三時に始まり三十分位で終わり、四時頃、永平寺を後にしました。
以前は永平寺の近く迄、電車が来ていましたが、今は廃線されてバスになっています。バス待ちの間に越前おろしそばを頂きました。

続く



懐中時計の起承表転結防

2012年11月20日 | 日記
機械時計は六つの機能で構成されています。
起ー動力源のゼンマイ
承ー動力伝達の輪列
表ー時、分、秒針の回転設定と制御
転ー回転運動を往復運動に変換するアンクル
結ー1時間に18000振動する様に調整されたテンプ
防ー機械の機能を守るケース
この時計は3時の位置に起のゼンマイ。
9時の位置に結のテンプが有り、
始めと終わりの位置にハートの穴を開けています。
ハートの周りと針に夜光を塗りました。

懐中時計の加工

2012年11月19日 | 日記
スイスの中堅のモーリスと言うメーカーのポケットウォッチです。
20年位前の懐中時計としては比較的新しい機械です。
並品の17石です。石は歯車の軸受けに磨耗を防ぐために二個使われます。
この時計の場合、二番車、三番車、四番車、雁木車、アンクル、爪石2、
テンプは穴石2、受け石2、振り石1で
計17です。
文字盤と機械の地板にハートの穴を開けました。