もの創り アドリブ工房日誌

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懐中時計の直し方2

2012年11月07日 | 日記
国産初の懐中時計は1895年に服部時計「精工舎」の(タイムキーパー)と言う時計です。
国産初の腕時計は、1913年、これも服部の(ローレル)と名付けられ生産されました。
日本の腕時計生産は来年でちょうど100年目です。

世界の腕時計産業を大きく変えたクオーツ時計の大旋風も1969年の暮れ、
発売されたセイコー(クオーツアストロン)です。
クオーツ腕時計の歴史は40年位です。クオーツ回路の耐用年数は未定です。

最近の腕時計は機械時計に回帰しています。
機械式懐中時計も根強い人気が有ります。
現在、ほとんどの時計メーカーは機械式懐中時計は生産していません。
なので、ほとんどアンティークとしてオークションなどで取引されています。
時計の精度、価格の安さではクオーツ時計には敵いませんが、
機械時計に回帰している現象はアナログへのノスタルジーでしょうか?

時計の直し方と言うより、時計の歴史に成りました。


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